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成長し続ける企業に!サービス業専門
社労士日記(第879回)
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おはようございます。
メルマガ発行者のこまつじゅんいちです。
このメルマガは
サービス業特に飲食店経営者及び店長
売上が上がらないとお悩みの経営者
労務管理の難しさを感じている
人事担当者
同業の
社労士さん
へ向けてこまつが自由に書きたいこと書いているメルマガです。
テーマは
「
従業員のやる気と売上は本当に連動している」
です。
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◎お客様の売上アップのため!サービス業専門
社労士日記
のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒
http://archive.mag2.com/0000250571/index.html
小松潤一
社会保険労務士事務所
http://www.style-neo.jp http://www.style-neo.com
-------------------------------------------------------------
目次
■はじめに
■国家100年の計
--------------------------------------------------------------
■はじめに
この先日本はどうなるのでしょうか????
って話を最近よく聞くようになりました。
なんとかくこのままでは30年後、50年後はどうなるのだろうって
めっちゃ心配しています。
確かに今かなりの既得権を持っている人たちがたくさんいて
不利益に当たる変更には抵抗を示すのは良く分かりますが
100年後には日本はどうなっているのか?
今から100年後の目指すべき姿に向かって行く必要があるでしょう。
サッカーJリーグには100年後をイメージした
Jリーグ100年構想というものがあります。
100年後にはこうなっていたいという構想です。
詳細はこちら
http://www.j-league.or.jp/100year/about/
今日はそんな話
--------------------------------------------------------------
■国家100年の計
サッカーは一般的に
リーグ戦
カップ戦
トーナメント戦
の3つが3大タイトルとして各国で争われています。
この3つだけで試合数は年間50試合位になるのです。
そしてヨーロッパでしたら
チャンピオンズリーグや
練習試合なども含めると
それだけで年間70試合位にまで到達します。
そしてさらに代表に選ばれるとさらに年間20試合位
増えてくるでしょう。
一番試合をする選手はなんと100試合位こなしていることになります。
100試合というと3から4日に1度試合をしていることになります。
さらにさらにサッカーの場合、隣町のチームと試合をするということではなく
試合をするのに移動をしなければいけないことが多々あります。
しかもその移動には飛行機で10時間かかったりすることも結構あります。
日本のように狭い国土であれば飛行機さえあらば3時間あればどこでも行けますが
他の国では同じ国内でも移動に7時間くらいかかったりも平気でするのです。
年間100試合をこなし、移動を何度も繰り返し行い、そりゃーへとへとになります。
まとまった休みが取れるのでもなく
それでもサッカー選手は戦っているのです。
手を抜いたら最後次から次へと有力な若手選手が台等してきて
今の自分の地位を奪われていくからです。
もし移動が嫌だというのであれば弱いチームに移籍をすればいいのです。
なぜなら弱いチームの方が試合数が少なくなるからです。
でも試合数が少ないからと言って弱いチームに移籍する選手は
ほとんどいません。
っというかそんな選手は一人もいないはずです。
選手の疲労はどんどん蓄積されていきます。
高い質の試合をこなそうと練習も行います。
そして怪我をしても休めなくただ単にスケジュールをこなしていくような
試合が多くなりサッカー自体もなんとなく物足りない試合になったりするのです。
確かにサッカーは野球と違い試合数が少ないので
試合数をこなしていかなければ
収益が入ってきません。
しかしそれによりサッカーの財産である選手が疲労していくこと自体
サッカー界の損失として跳ね返ってくるのです。
それを管理していくのがJリーグであったり
日本サッカー協会であったり
FIFAであったり
サッカーの財産である選手の健康を管理していかなければ
サッカー界の未来はないはずです。
会社経営においてもいっしょです。
会社の財産は間違いなく人材のはずです。
人材なくして企業の発展はありません。
サッカーで言うバルセロナみたいなチームでは
各国の代表クラスを控え選手として置いておくことも可能ですが
中小企業ではそんなこと出来ません。
みんな戦力なんです。
そんな戦力を一人の人間に労働の比重が重くなっているとか
ごく一部の人材に負荷がかかるような仕事の振り方などを
やっていると
いつの間にか人材は疲労がたまっていき
いつか怪我をするのです。
利益が取れないからといって
従業員にむちゃな労働を強制していたり
している経営者はいつか大きなしっぺがえしがやってきます。
来年にはいなくなるような短期のアルバイトでも
長期的に働いてくれる社員であっても
従業員の健康を管理していくこと
仕事の割り振りを管理していくことは
経営者の大きな仕事のひとつであり
長く会社を経営するために秘訣でもあるのです。
会社の財産は間違いなく人材です。
その人材が安心して働ける環境をどう作っていくかを
経営者は絶えず考えていかなければいけません。
ただしだからといって
従業員を甘やかせてよいかというと
そうでもありません。
高い志を持って会社を経営し続けると
当然その志についてこれない
従業員も出てきます。
当然いっしょにがんばろーーーって会社は
努力が必要ですが
その努力が報われず
従業員たちがやる気を失って行った場合
(会社が正しいことをやって
従業員がやる気を失った場合)
このような
従業員まで面倒みる必要はありません。
会社が高いレベルを維持しようとすると必ずついてこれない人材も
出てくるのです。
会社の財産は人ですが
その人は会社や経営者と同じ思いで活動をしてくれる人材だけで
それ以外の邪魔をする人材は財産ではありません。
おしまい
よかったら感想をください
info@style-neo.jp
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創造人材
株式会社
小松潤一
社会保険労務士事務所
小松潤一
http://www.sou-jin.com/
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■国家100年の計
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って話を最近よく聞くようになりました。
なんとかくこのままでは30年後、50年後はどうなるのだろうって
めっちゃ心配しています。
確かに今かなりの既得権を持っている人たちがたくさんいて
不利益に当たる変更には抵抗を示すのは良く分かりますが
100年後には日本はどうなっているのか?
今から100年後の目指すべき姿に向かって行く必要があるでしょう。
サッカーJリーグには100年後をイメージした
Jリーグ100年構想というものがあります。
100年後にはこうなっていたいという構想です。
詳細はこちら
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今日はそんな話
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■国家100年の計
サッカーは一般的に
リーグ戦
カップ戦
トーナメント戦
の3つが3大タイトルとして各国で争われています。
この3つだけで試合数は年間50試合位になるのです。
そしてヨーロッパでしたらチャンピオンズリーグや
練習試合なども含めると
それだけで年間70試合位にまで到達します。
そしてさらに代表に選ばれるとさらに年間20試合位
増えてくるでしょう。
一番試合をする選手はなんと100試合位こなしていることになります。
100試合というと3から4日に1度試合をしていることになります。
さらにさらにサッカーの場合、隣町のチームと試合をするということではなく
試合をするのに移動をしなければいけないことが多々あります。
しかもその移動には飛行機で10時間かかったりすることも結構あります。
日本のように狭い国土であれば飛行機さえあらば3時間あればどこでも行けますが
他の国では同じ国内でも移動に7時間くらいかかったりも平気でするのです。
年間100試合をこなし、移動を何度も繰り返し行い、そりゃーへとへとになります。
まとまった休みが取れるのでもなく
それでもサッカー選手は戦っているのです。
手を抜いたら最後次から次へと有力な若手選手が台等してきて
今の自分の地位を奪われていくからです。
もし移動が嫌だというのであれば弱いチームに移籍をすればいいのです。
なぜなら弱いチームの方が試合数が少なくなるからです。
でも試合数が少ないからと言って弱いチームに移籍する選手は
ほとんどいません。
っというかそんな選手は一人もいないはずです。
選手の疲労はどんどん蓄積されていきます。
高い質の試合をこなそうと練習も行います。
そして怪我をしても休めなくただ単にスケジュールをこなしていくような
試合が多くなりサッカー自体もなんとなく物足りない試合になったりするのです。
確かにサッカーは野球と違い試合数が少ないので
試合数をこなしていかなければ収益が入ってきません。
しかしそれによりサッカーの財産である選手が疲労していくこと自体
サッカー界の損失として跳ね返ってくるのです。
それを管理していくのがJリーグであったり
日本サッカー協会であったり
FIFAであったり
サッカーの財産である選手の健康を管理していかなければ
サッカー界の未来はないはずです。
会社経営においてもいっしょです。
会社の財産は間違いなく人材のはずです。
人材なくして企業の発展はありません。
サッカーで言うバルセロナみたいなチームでは
各国の代表クラスを控え選手として置いておくことも可能ですが
中小企業ではそんなこと出来ません。
みんな戦力なんです。
そんな戦力を一人の人間に労働の比重が重くなっているとか
ごく一部の人材に負荷がかかるような仕事の振り方などを
やっていると
いつの間にか人材は疲労がたまっていき
いつか怪我をするのです。
利益が取れないからといって従業員にむちゃな労働を強制していたり
している経営者はいつか大きなしっぺがえしがやってきます。
来年にはいなくなるような短期のアルバイトでも
長期的に働いてくれる社員であっても
従業員の健康を管理していくこと
仕事の割り振りを管理していくことは
経営者の大きな仕事のひとつであり
長く会社を経営するために秘訣でもあるのです。
会社の財産は間違いなく人材です。
その人材が安心して働ける環境をどう作っていくかを
経営者は絶えず考えていかなければいけません。
ただしだからといって従業員を甘やかせてよいかというと
そうでもありません。
高い志を持って会社を経営し続けると
当然その志についてこれない従業員も出てきます。
当然いっしょにがんばろーーーって会社は
努力が必要ですが
その努力が報われず従業員たちがやる気を失って行った場合
(会社が正しいことをやって従業員がやる気を失った場合)
このような従業員まで面倒みる必要はありません。
会社が高いレベルを維持しようとすると必ずついてこれない人材も
出てくるのです。
会社の財産は人ですが
その人は会社や経営者と同じ思いで活動をしてくれる人材だけで
それ以外の邪魔をする人材は財産ではありません。
おしまい
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