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コラムの泉

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日本企業の取り組むオープンイノベーションの最新事情とは?

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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』 発行部数:23539部
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こんにちは!『ビジプロ通信』ナビゲーターの安部です。


昨日の日経産業新聞を読んで初めて知ったのですが、
あのマイケル・ポーター教授が日本に滞在しているようです。

調べてみるとポーター賞の授与式の為に来日したとのこと。
(ポーター賞とは?⇒ http://www.porterprize.org/ )

授与式は参加者を公募していましたので、もしかしたらみなさんの中にも
ご参加された方がいらっしゃるかもしれませんね。(^^)

日経産業新聞では、最近ポーター教授が力を入れている
CSV(Creating Shared Value)に関する記事が掲載されていました。

偶然にも今月のベーシックMBA講座はポーター教授のその最新理論を
お伝えする予定なんですよね・・・
ということで、思わず読みいってしまいました。(笑)

シンクロニシティでしょうか。

講座の方はお陰様で多くの参加者で埋まっていますが、
後1席だけ余裕があります。

ご興味がある方は一緒にポーター教授の最新理論を学んでみませんか?

詳しくはこちらからどうぞ⇒ http://www.mbajp.org/i/s/39x.html


それでは、今回のメルマガも張り切ってお届けしていきますので
最後までお付き合いの程、よろしくお願いします!


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■ コラム:“MBAの視座・視野・視点”
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◇ オープンイノベーションに対する日本企業の取り組み


前回オープンイノベーションに関してP&Gの取り組みを取り上げましたが、
読者の高田様より日本企業のオープンイノベーションに関する取り組みを
ご紹介いただきました。


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いつもメルマガを楽しみに、拝読させて頂いています。

いつもは拝読し、考察し、参考にさせて頂くだけなのですが、
今回に限りコメントを。

オープンイノベーションに関する論考を見る度思うのですが、
かつての日本企業もオープンイノベーションをしていたと思います。

「まね下」がその代表です。

中小企業や競合他社が出した良い商品を、いち早く、より良いものに改造して
商品化する、というのもある意味オープンイノベーションではないか、
と思うのです。

今それが出来ないのは工業所有権、風評、規模などの理由が考えられます。

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高田様、貴重なご意見ありがとうございました!

オープンイノベーションという言葉自体は、ハーバード・ビジネス・スクール
のヘンリー・チェスブロウ助教授が提唱して以降目にするようになりましたが、
考え方自体はそんなに新しいものではなく、昔から多くの企業で実践され
続けてきたものといえるでしょう。

特にネットが普及してきてからはオープンソースなど世界中の知恵を結集して
大きなプロジェクトを進行するという新しいビジネスのスタイルも
登場しました。

私自身も確かにオープンイノベーションは多くの日本企業で
すでに取り入れられていると感じています。

たとえば、今年知人から「太陽光発電の特許を取ったので事業化できるよう
企業を紹介してほしい」という依頼を受けました。

そこで私は取材を通して面識のあるシャープの部長に打診したところ、
技術を専門部署で事業化できるか検討させるという回答をいただきました。

最終的に検討結果を書類でいただいたのですが、そのフォームは積極的に
外部の技術を取り入れようというシャープの意欲が見て取れるものでした。

今苦境に立たされているシャープではありますが、このようなオープンに
技術を求める姿勢は必ずや復活の原動力になることを確信しています。

話は若干逸れましたが、日本においてもシャープのように外部提案を積極的に
受け入れている企業も多いはずです。

ただ、オープンイノベーションを成功させるには、受け身で外部からの提案を
待つのではなく、リスクを慎重に分析したうえでP&Gのように「今自社は
どんな技術が欲しいのか」というニーズをオープンにして公募するという
仕組みづくりも重要な役割を果たすといえるでしょう。

「どういう人材が欲しい」という情報をオープンにした人材の中途採用は今や
当たり前となったのですから、次は“技術の中途採用”を積極的に推し進めて、
自社を強化していく必要があるのです。

もしかすると今後は人材紹介による“人材のマッチング”や銀行による
“お金のマッチング”、インターネットによる“情報のマッチング”同様、
オープンイノベーション推進のための“技術のマッチング”ビジネスが
拡大することも十分に予測されます。


今や技術は内向きに開発しても限界が見えています。

それはこれまで伝統的なイノベーションを得意としてきた日本を代表する
家電メーカーが苦戦していることでも証明されるでしょう。

情報化社会の今、外部に対して情報を積極的に発信し、多くの知恵を集めて
ものづくりに挑戦することが、社会に大きな価値をもたらす新たな時代の
イノベーション=「オープンイノベーション」の原動力となるのでは
ないでしょうか。


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■ 最強ビジネスパーソンの本棚:
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みなさまは“テーブルフォーツー”という活動をご存じでしょうか?

もともと社員食堂で特定の食事を取ることによって売上の一部が途上国の
子供たちの給食費に充てられるという仕組みで始められたNPO団体の活動です。

今や社員食堂に留まらず、カフェやネットスーパー、コンビニなどへ広がりを
見せている活動なので、もしかすると毎日貢献されている方もいらっしゃる
かもしれませんね。

このテーブルフォーツーという仕組みを作ったのはマッキンゼー出身の小暮氏。

小暮氏は、経済学者ジェフリー・サックスとの出会いに強い感銘を受け、
輝かしいマッキンゼーでのキャリアを捨てて、何ら身分が保証されない
NPO事業に取り組むことになります。

その経緯については前著『“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド
「20円」で世界をつなぐ仕事』(http://www.mbajp.org/i/s/39f.html )に
詳しく描かれているのでここでは割愛しますが、テーブルフォーツーで成功を
収めるにつれて世界中の最先端のビジネスモデルが学べるマッキンゼーでは
気付かなかった“事業の本来のあるべき姿”に気付いていくことになります。

その気付きを綴った書籍が今回ご紹介する「社会をよくしてお金も稼げる
しくみのつくりかた──マッキンゼーでは気づけなかった世界を動かす
ビジネスモデル「Winの累乗」」です。

本書の中で小暮氏はテーブルフォーツーの成功から学んだ“事業に関連する
すべてのステークホルダーにWinをもたらしたうえで
自社も稼ぐビジネスモデル”を具体的に解説しています。

かつて、近江商人は“売り手よし、買い手よし、世間よし”の「三方よし」を
実践して莫大な富を築きました。

ところが現代では、派遣労働問題に代表されるように
誰かから奪い取らなければ利益など上げられないという考えが
はびこっています。

ただ、関係するものすべてがハッピーになって自社が利益を上げる
ビジネスモデルもあるのです。

誰かから奪い取るのではなく、社会貢献を果たしながら関わるすべての者に
価値を与えたうえで自社が儲ける秘訣=“事業の本来のあるべき姿”を
知りたい方には、是非ともお読みいただきたい1冊です。


<<独断と偏見によるビジプロ通信書籍判定(^^;>>

◎ 社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた─
─マッキンゼーでは気づけなかった世界を動かすビジネスモデル「Winの累乗」
【対象者】 本来のビジネスのあり方を知りたい方
【難易度】 わかりやすいです
【必読度】 ★★★★★(5)

詳しくはこちらからどうぞ!⇒ http://www.mbajp.org/i/s/39v.html


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■ MBAカレッジからのお知らせ:
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冒頭のご挨拶でお伝えしたように、12月のベーシックMBA講座は
マイケル・ポーター教授の最新の経営戦略を中心にお届けしていきます!

⇒ http://www.mbajp.org/i/s/39x.html


現代の企業にとって、業績を伸ばしていくために顧客の支持は欠かせません。

利益を追求するだけでなく、法律を遵守し、社会に対して大きな貢献を果たす
ことによって、顧客から愛される企業となることができます。

ただ、法律遵守や社会貢献には大きな費用がかかることは否めません。

多くの企業が利益を犠牲にしてまで、顧客の支持を集めようと
躍起になっているのです。

一般的には社会貢献と利益追求は相容れないものとされていますが、
実は同時に実現する経営戦略も研究されています。

それが競争戦略の大家マイケル・ポーター教授による“CSV”と呼ばれる
最新の経営戦略です。


「果たして、これまでコストと考えられていたコンプライアンスやCSRを、
ポーター教授はどのようにしてプロフィットに変えていくのか?」


実際にコンプライアンスやCSRを戦略的に実践できるようになれば、
社会貢献を果たしながら高い収益を実現できるという圧倒的な競争優位を
築くことも可能になります。

講座ではグループワークを通して実際に戦略を考えることによって、
厳しいビジネス環境の中で一歩抜きんでる最新の経営戦略をマスター
していただきます。

ご興味のある方はお席がなくなる前にお早目にお申込み下さい!


■ できる!MBAベーシック講座 戦略的コンプライアンス&CSR

開講日程: 2012年12月9日(日) PM 1:10~PM 4:30(休憩20分含む)
開催場所: 東京国際フォーラム ガラス棟 会議室
詳細・お申込みはこちらから⇒ http://www.mbajp.org/i/s/39x.html

↑講座終了後の懇親会につきましては満員御礼ということで受付終了と
させていただきます。何卒ご了承下さい。m(_ _)m


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■ 編集後記:
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今年は5冊の本を出版する予定でしたが、結局実現できたのは2冊という結果に
終わりそうです・・・

次作は恐らく来年早々にはリリースされる予定なので、
みなさまお楽しみにお待ち下さいませ。

そんな書籍のバックオーダーを抱えている状況ですが、
また新たな企画の打診を受け今週出版が決まりました!

こちらは今旬なテーマなので「4月初めには出版できるように頑張る!」と
約束してしまいました。

このままでいくと年末年始など関係ない状況ですが、頼まれるうちが華なので、
休みなど二の次で限界に挑戦してみようと思います。(笑)


みなさまも公私ともに多忙を極める時期でもありますので
くれぐれもご自愛下さいませ。(^^)


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最後までお読みいただきましてありがとうございました。 m(_ _)m

今回のメルマガはいかがだったでしょうか?

ご意見やご要望があれば下記のフォームからお気軽にお寄せ下さいね!
(このメルマガへ返信しても私の元には届きませんのでご注意!)

→ http://www.mbasolution.com/opinion.htm


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◇編集長の著書コーナー
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メルマガと合わせて読めば効果が倍増するビジネス書はいかがですか?
わかりやすくビジネスにすぐに役立つと大変ご好評をいただいています!


☆ストーリーでわかる!ブルーオーシャン戦略実践入門
http://www.mbajp.org/i/s/36j.html
↑ブルーオーシャン戦略をストーリー形式で解説した話題の最新刊です!

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☆どんな逆境でもダントツの成果を出す 6つの「自分戦略」
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☆『ファイナンスがスラスラわかる本』
http://www.mbajp.org/i/s/w9.html
↑今やビジネスパーソンに必須のファイナンス理論をわかりやすく!


それでは、また次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!(^-^)


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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』(ビジプロ通信)

編集長: 安部 徹也

発行元:
株式会社 MBA Solution - The Best Solution for Your Business! -
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティW22階

URL : http://www.mbasolution.com

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