◆◆
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
<第305回>事例で学ぶ「
コンピテンシー」レビュー編!<その32>
==■「試行力なる
コンピテンシー発揮の威力!」■==
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「
コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非
ともお読みいただきたいと思います。
===================================
■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと
理解が一層深まります。(
コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
=================================
【1】好奇心が高じて試行力になる!
【2】「試行力」なる
コンピテンシーの
定義付けと行動基準!
【3】賢人のことば!
【4】「試行力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
【5】今日のまとめ
【6】編集後記
=================================
行動特性を変えてみてください。きっと昨日までの自分とは違った自分に出会いま
す。そして成果に貢献できます。あなたも会社も大きく成長できるのです。
【1】好奇心が高じて試行力になる!
1.好奇心がないと見えているのに見えない!
「関心があると見える。関心がないと見えているのに見えない」とはドトールコー
ヒー創業者鳥羽氏の言葉だ。
中小企業の経営者がツアーを組んで視察旅行に行くケースは多い。だが多くの場合
は遊びを兼ねた観光旅行に終わっている。しかし、鳥羽氏は違っていた。フランス
でコーヒーショップを見学し心野中で「これだ」と叫んだという。それが現在のド
トールコーヒーの店舗モデルになっている。
2.試さずにはいられなくなる!
多くの企業では熱心に社員教育をやっている。経営者も自ら研修に参加する。しか
し、経営者も社員も研修で学んだことを自社の業務に関連付けて試している例はあ
まりにも少ない。研修はあくまでも研修であり、仕事とは切り離してしまうようだ。
しかし、中には研修で学んだことを試さずにはいられない人もいる。そのような人
は研修中にも質問が出る。研修終了後でも忘れた頃に質問の電話やメールが来るこ
ともある。好奇心があれば試さずにはいられない。当然仕事は改善されていく。成
果に貢献できるというわけだ。
【2】「試行力」なる
コンピテンシーの
定義付けと行動基準!
「試行力」とはどのように定義すればよいのだろうか。自分流に定義を考えてほし
い。
1.「試行力」の
定義付けの例
例えば「見たり聞いたり、研修などで学んだことは自分の業務に採り入れて試し、
改善や開発に役立ててきた」と決めるのもいいだろう。
「関心があると見える。関心がないと見えているのに見えない」という鳥羽氏の言
葉を心に刻んでおく必要がある。人の話を聞くときも同じだ。研修に参加するとき
も同じだ。好奇心がなければ、見ても聞いても、研修に参加しても何も得ることが
できないのだ。
2.行動基準の例
<行動基準の例>
「関心」や「好奇心」に触れたが、その前に「問題意識」や「コスト意識」、「金
銭感覚」などがどの程度あるかが大事になる。
□ 日ごろから仕事上の問題意識を醸成する
□ 日ごろから仕事上のコスト意識を醸成する
□ 日ごろから仕事上の金銭感覚を高める
□ 日ごろから自分の仕事の改善に関心を持つ
□ 日ごろから会社の業績に関心を持つ
□ 日ごろから競合他社の業績に関心を持つ
□ 日ごろから転職した自分の将来に関心を持つ
□ 日ごろから起業した自分の将来に関心を持つ
「問題意識」、「コスト意識」、「金銭感覚」がなければ見ても聞いても、研修を
受けても「関心」は湧きにくいことは確かだ。したがってこれら三つのキーワード
がカギになる。
上記のいくつかを組み合わせて行動基準にしてもかまわない。
定義付けと行動基準を決めて実行すれば、もう昨日までの自分ではなくなるわけだ。
【3】賢人の言葉
佐治信忠氏は「試行力」の大切さを説いていた。
<社員一人ひとりが「自分自身がやってみなはれ」の意気込みで新たなチャレンジ
をしていきます>
ホンダの創業者である本田宗一郎翁はもたもたしている社員に向かって、自らやっ
て見せて「バカヤロー、やればできるじゃないか」といつも怒鳴りつけていたそう
だ。「試行力」の足りない社員にはよほど頭に来たのだろう。試してみることの大
切さを怒号と自らの行動で説いていたのだ。
【4】「試行力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
サントリーの「やってみなはれ」の風土は、創業者である鳥居信治郎翁から受け継
がれている。鳥居翁は「やってみなはれ。やってみなわかりゃしまへんやろ」と言
って常に社員に渇を入れていた。
現在も、サントリーでは次々ヒット商品が生まれ、勝ち組企業の中の一社になって
いる。
今のサントリーの社員は、「やってみろ」と言われてからやるというよりも言われ
る前から行動を起こし、何でも試してみる習慣が身に付いている。試してみれば見
たり聞いたりしたこととは違い、説得力があるわけだ。ここがサントリーの強さの
源泉になっている。
ホンダの創業者、本田宗一郎翁は「人生は見たり、聞いたり、試したりの三つの知
恵でまとまっているが、その中で一番大切なのは『試したり』である」と言ってい
た。このDNAは今のホンダに受け継がれている。ここがホンダの強さの源泉だ。
余計なことをやるとブレーキをかけられたり、「出る杭は打たれる」。そんな風土
の会社がまだまだ多い。官僚的な会社や減点主義の会社の特徴でもある。
ビジネスマンは、同じ働くならサントリーやホンダのような風土の会社で働けたら
どんなに幸せかと思う。
是非、「試行力」なる
コンピテンシーを磨いてほしい。
【5】今日のまとめ
1.サントリーでは創業者のDNAとして「やってみなはれ」の風土が受け継がれ、
今はさらに進化して「言われる前にやってみる」風土になっていること。
2.ホンダでも同じような風土が脈々と受け継がれていること。
3.見たり聞いたり研修で学んだことを試すことは、自己啓発や教育後のフォロー
アップであり、このフォローアップこそが自己成長につながること。
【6】編集後記
本田宗一郎翁が言っていたように、見たり、聞いたり、試したりの中で、「試した
り」がもっとも重要だ。試してみればそれはもう貴重な経験である。失敗も含めた
経験から知恵江やノウハウが蓄積されていくのだ。
================================
次回に続く
次回は、「人間力」なる
コンピテンシー発揮の威力!を解説します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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<第305回>事例で学ぶ「コンピテンシー」レビュー編!<その32>
==■「試行力なるコンピテンシー発揮の威力!」■==
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・
管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非
ともお読みいただきたいと思います。
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■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと
理解が一層深まります。(コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
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【1】好奇心が高じて試行力になる!
【2】「試行力」なるコンピテンシーの定義付けと行動基準!
【3】賢人のことば!
【4】「試行力」なるコンピテンシー発揮の威力!
【5】今日のまとめ
【6】編集後記
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行動特性を変えてみてください。きっと昨日までの自分とは違った自分に出会いま
す。そして成果に貢献できます。あなたも会社も大きく成長できるのです。
【1】好奇心が高じて試行力になる!
1.好奇心がないと見えているのに見えない!
「関心があると見える。関心がないと見えているのに見えない」とはドトールコー
ヒー創業者鳥羽氏の言葉だ。
中小企業の経営者がツアーを組んで視察旅行に行くケースは多い。だが多くの場合
は遊びを兼ねた観光旅行に終わっている。しかし、鳥羽氏は違っていた。フランス
でコーヒーショップを見学し心野中で「これだ」と叫んだという。それが現在のド
トールコーヒーの店舗モデルになっている。
2.試さずにはいられなくなる!
多くの企業では熱心に社員教育をやっている。経営者も自ら研修に参加する。しか
し、経営者も社員も研修で学んだことを自社の業務に関連付けて試している例はあ
まりにも少ない。研修はあくまでも研修であり、仕事とは切り離してしまうようだ。
しかし、中には研修で学んだことを試さずにはいられない人もいる。そのような人
は研修中にも質問が出る。研修終了後でも忘れた頃に質問の電話やメールが来るこ
ともある。好奇心があれば試さずにはいられない。当然仕事は改善されていく。成
果に貢献できるというわけだ。
【2】「試行力」なるコンピテンシーの定義付けと行動基準!
「試行力」とはどのように定義すればよいのだろうか。自分流に定義を考えてほし
い。
1.「試行力」の定義付けの例
例えば「見たり聞いたり、研修などで学んだことは自分の業務に採り入れて試し、
改善や開発に役立ててきた」と決めるのもいいだろう。
「関心があると見える。関心がないと見えているのに見えない」という鳥羽氏の言
葉を心に刻んでおく必要がある。人の話を聞くときも同じだ。研修に参加するとき
も同じだ。好奇心がなければ、見ても聞いても、研修に参加しても何も得ることが
できないのだ。
2.行動基準の例
<行動基準の例>
「関心」や「好奇心」に触れたが、その前に「問題意識」や「コスト意識」、「金
銭感覚」などがどの程度あるかが大事になる。
□ 日ごろから仕事上の問題意識を醸成する
□ 日ごろから仕事上のコスト意識を醸成する
□ 日ごろから仕事上の金銭感覚を高める
□ 日ごろから自分の仕事の改善に関心を持つ
□ 日ごろから会社の業績に関心を持つ
□ 日ごろから競合他社の業績に関心を持つ
□ 日ごろから転職した自分の将来に関心を持つ
□ 日ごろから起業した自分の将来に関心を持つ
「問題意識」、「コスト意識」、「金銭感覚」がなければ見ても聞いても、研修を
受けても「関心」は湧きにくいことは確かだ。したがってこれら三つのキーワード
がカギになる。
上記のいくつかを組み合わせて行動基準にしてもかまわない。
定義付けと行動基準を決めて実行すれば、もう昨日までの自分ではなくなるわけだ。
【3】賢人の言葉
佐治信忠氏は「試行力」の大切さを説いていた。
<社員一人ひとりが「自分自身がやってみなはれ」の意気込みで新たなチャレンジ
をしていきます>
ホンダの創業者である本田宗一郎翁はもたもたしている社員に向かって、自らやっ
て見せて「バカヤロー、やればできるじゃないか」といつも怒鳴りつけていたそう
だ。「試行力」の足りない社員にはよほど頭に来たのだろう。試してみることの大
切さを怒号と自らの行動で説いていたのだ。
【4】「試行力」なるコンピテンシー発揮の威力!
サントリーの「やってみなはれ」の風土は、創業者である鳥居信治郎翁から受け継
がれている。鳥居翁は「やってみなはれ。やってみなわかりゃしまへんやろ」と言
って常に社員に渇を入れていた。
現在も、サントリーでは次々ヒット商品が生まれ、勝ち組企業の中の一社になって
いる。
今のサントリーの社員は、「やってみろ」と言われてからやるというよりも言われ
る前から行動を起こし、何でも試してみる習慣が身に付いている。試してみれば見
たり聞いたりしたこととは違い、説得力があるわけだ。ここがサントリーの強さの
源泉になっている。
ホンダの創業者、本田宗一郎翁は「人生は見たり、聞いたり、試したりの三つの知
恵でまとまっているが、その中で一番大切なのは『試したり』である」と言ってい
た。このDNAは今のホンダに受け継がれている。ここがホンダの強さの源泉だ。
余計なことをやるとブレーキをかけられたり、「出る杭は打たれる」。そんな風土
の会社がまだまだ多い。官僚的な会社や減点主義の会社の特徴でもある。
ビジネスマンは、同じ働くならサントリーやホンダのような風土の会社で働けたら
どんなに幸せかと思う。
是非、「試行力」なるコンピテンシーを磨いてほしい。
【5】今日のまとめ
1.サントリーでは創業者のDNAとして「やってみなはれ」の風土が受け継がれ、
今はさらに進化して「言われる前にやってみる」風土になっていること。
2.ホンダでも同じような風土が脈々と受け継がれていること。
3.見たり聞いたり研修で学んだことを試すことは、自己啓発や教育後のフォロー
アップであり、このフォローアップこそが自己成長につながること。
【6】編集後記
本田宗一郎翁が言っていたように、見たり、聞いたり、試したりの中で、「試した
り」がもっとも重要だ。試してみればそれはもう貴重な経験である。失敗も含めた
経験から知恵江やノウハウが蓄積されていくのだ。
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次回に続く
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