━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/08/03(第613号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
8月に入りました。連日の猛暑日すごいですね。
外に出ると熱中症にかかるのは、よくわかるような気がします
ね。
過信せず、無理せずいきましょう。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
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■□ 部門別の数字を出す、活用する
■■
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●先週は、PDCAサイクルの話をしました。
月次でPDCAを回していくためには、日次でしっかり把握し
ていくことが大事、ということでした。
●そのためには、会社全体の数字、損益だけを見ていてもダメで
す。全体だけだと、どこが良くて、どこが悪いのか、わからな
いからです。
やはりある程度の部門に細分化して見ないと、具体的なところ
までわかっていきません。
●したがって、1人2人ならいざ知らず、数人以上の組織であれ
ば、部門別の数字を把握していくことが、必要です。
PDCAサイクルをしっかり回して、会社の業績を良くしてい
こう、ということであれば、この部門は当然、活動の単位であ
り、人の集団ごとが基本になります。
その集団にはリーダーがいて、そのリーダーを中心にPDCA
サイクルを回していきます。
●具体的に活動する単位ごとに、数字が出れば、何でその数字が
出てきたか、振り返ればよくわかります。
また、そこから対策を立てて、実際に行動していくのも人であ
りその集団ですから、人の集団ごとの数字をいかに正確に出す
か、ということが重要になってきます。
●是非、自社の部門別数字が、実際に動く活動の単位ごとになっ
ているか、チェックしてみてください。
また、その集団は、全員で共通の目的を持って、相互に協力し
ながら仕事をしていく集団です。
単に関連する人を集めた数字を出しても、PDCAを回すとい
うことにはなりません。
基本的には、部とか課とか、チーム、というものが単位となる
でしょうね。
●また、その部門に計上する
経費も、その集団が理解できるもの
でなければいけません。
直接の原価や、部門に所属する人の人件費や
経費などは、わか
りやすいですが、共通費の配賦などは、とたんにわかりにくく
なります。
●同じ場所での家賃や光熱費の負担分などは、まだわかりやすい
ですが、遠く離れた本社の
経費負担などになると、なぜこんな
に負担しなければいけないのか、ということがわかりにくくな
ります。
そのような本社費も、全体でこのようなものがこれだけかかって
いて、このような負担計算から、あなたの部門にはこれだけ負担
していただきたい、
というような論理的な説明が、必要ですね。
ここで不満を持っている部門リーダーは非常に多いように思い
ます。
●部門別数字を出し、それを部門のメンバーが活用すること、その
数字を意識して仕事をしてもらうこと、それができれば、会社の
業績は自ずと伸びていきます。
中小企業では、まだまだそこまでできていない会社が多いので、
是非、その「しくみ」を作って欲しいですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
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<編集後記>
1年間留学してやっと帰ってきた娘が、また昨日から短期留学
へ旅立ちました。今度は英国ですが、それにしてもずい分安い
チケットを探してきたものだなと感心しますが、本当に沖縄な
なんかに行くよりもずっと安いのにビックリです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/08/03(第613号)━━
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ね。
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月次でPDCAを回していくためには、日次でしっかり把握し
ていくことが大事、ということでした。
●そのためには、会社全体の数字、損益だけを見ていてもダメで
す。全体だけだと、どこが良くて、どこが悪いのか、わからな
いからです。
やはりある程度の部門に細分化して見ないと、具体的なところ
までわかっていきません。
●したがって、1人2人ならいざ知らず、数人以上の組織であれ
ば、部門別の数字を把握していくことが、必要です。
PDCAサイクルをしっかり回して、会社の業績を良くしてい
こう、ということであれば、この部門は当然、活動の単位であ
り、人の集団ごとが基本になります。
その集団にはリーダーがいて、そのリーダーを中心にPDCA
サイクルを回していきます。
●具体的に活動する単位ごとに、数字が出れば、何でその数字が
出てきたか、振り返ればよくわかります。
また、そこから対策を立てて、実際に行動していくのも人であ
りその集団ですから、人の集団ごとの数字をいかに正確に出す
か、ということが重要になってきます。
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ているか、チェックしてみてください。
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でしょうね。
●また、その部門に計上する経費も、その集団が理解できるもの
でなければいけません。
直接の原価や、部門に所属する人の人件費や経費などは、わか
りやすいですが、共通費の配賦などは、とたんにわかりにくく
なります。
●同じ場所での家賃や光熱費の負担分などは、まだわかりやすい
ですが、遠く離れた本社の経費負担などになると、なぜこんな
に負担しなければいけないのか、ということがわかりにくくな
ります。
そのような本社費も、全体でこのようなものがこれだけかかって
いて、このような負担計算から、あなたの部門にはこれだけ負担
していただきたい、
というような論理的な説明が、必要ですね。
ここで不満を持っている部門リーダーは非常に多いように思い
ます。
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数字を意識して仕事をしてもらうこと、それができれば、会社の
業績は自ずと伸びていきます。
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貢献する。
◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
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【発行】東京メトロポリタン税理士法人
http://www.tm-tax.com/
【編集】税理士 北岡修一
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【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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<編集後記>
1年間留学してやっと帰ってきた娘が、また昨日から短期留学
へ旅立ちました。今度は英国ですが、それにしてもずい分安い
チケットを探してきたものだなと感心しますが、本当に沖縄な
なんかに行くよりもずっと安いのにビックリです。