━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/09/28(第621号)━━
■■
■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
VWには驚きましたね。あそこまで意図的な不正をするとは...
こういうことが起こると、急激に業績が悪化します。
強靭な財務力がないと、耐えられないですね。
今日の内容にも関連することです。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□
自己資本比率と
手元流動性
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●このメルマガでも、
自己資本比率の重要性は何度も書いてきま
した。
会社が利益を上げ、しっかりと内部留保をし、
自己資本比率を
上げていくことにより、ちょっとやそっとではつぶれない強い
会社になっていくこと、これを目指そうということです。
●そのために、
自己資本比率は、まずは30%を目指す。
次には、資金繰りが安定する50%以上を目指す。
そして、究極的には80%以上で無借金経営!
ということを言ってきました。
●もちろん、その重要性は変わらないのですが、それを目指す過
程においては、気を付けなければいけないことがあります。
過度に
自己資本比率を上げようとするばかりに、ギリギリの資
金繰りで回そう、としてしまうことです。
そのために
借入金は、極力しないようにする、できるだけ早く
返済してしまおう、ということになります。
●ただ、このようなギリギリの状態で経営を行っていると、何か
突発的なことが起こった場合に、対応しきれないことがありま
す。
大口得意先の倒産や、リーマンショックや大地震のような場合
です。あるいは自社の不祥事などで、急激に売上が減ってしま
うようなこともあるからです。
●ですので、
自己資本比率のアップを目指すのはいいのですが、
手元流動性にも十分気をつけて欲しいと思います。
手元流動性とは、すぐに使えるお金が手元にどれだけあるか、
ということです。
具体的には、現
預金+短期の
有価証券が、月商の何倍あるか、
ということを見るとよいでしょう。現
預金月商比率です。
●この現
預金月商比率が最低でも1.0倍以上、すなわち月売上と
同じ額以上の現
預金を持っているか、ということです。
1か月売上がなかったとしても、支払いはできる、という位は
お金がないと、すぐに資金繰りはつまってしまいます。
できれば、これを1.5か月以上、理想的には2か月以上持って
いて欲しいですね。
●その位あれば、かなり余裕は出てくるはずです。
それをクリアした上で、上記の
自己資本比率を目指して欲しい
ですね。
自己資本比率は長期の目標。短期的には、
手元流動性=現
預金
月商比率を注意して見ておいてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
──────────────────────────────
※本メルマガの解除はコチラ
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<編集後記>
9月の日曜日は毎週午前・午後ともセミナーをやっていました。
これだけやると、やっぱりかなりこたえますね。歳なのかなあ...
とも思いますが、歳でなくてもきっと疲れるでしょう(笑)。
ということで、今日はぐっすり眠って、若干、寝坊です。でも、
何とか配信できました。いい季節になってきましたね。今週もが
んばっていきましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015/09/28(第621号)━━
■■
■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
VWには驚きましたね。あそこまで意図的な不正をするとは...
こういうことが起こると、急激に業績が悪化します。
強靭な財務力がないと、耐えられないですね。
今日の内容にも関連することです。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□ 自己資本比率と手元流動性
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●このメルマガでも、自己資本比率の重要性は何度も書いてきま
した。
会社が利益を上げ、しっかりと内部留保をし、自己資本比率を
上げていくことにより、ちょっとやそっとではつぶれない強い
会社になっていくこと、これを目指そうということです。
●そのために、自己資本比率は、まずは30%を目指す。
次には、資金繰りが安定する50%以上を目指す。
そして、究極的には80%以上で無借金経営!
ということを言ってきました。
●もちろん、その重要性は変わらないのですが、それを目指す過
程においては、気を付けなければいけないことがあります。
過度に自己資本比率を上げようとするばかりに、ギリギリの資
金繰りで回そう、としてしまうことです。
そのために借入金は、極力しないようにする、できるだけ早く
返済してしまおう、ということになります。
●ただ、このようなギリギリの状態で経営を行っていると、何か
突発的なことが起こった場合に、対応しきれないことがありま
す。
大口得意先の倒産や、リーマンショックや大地震のような場合
です。あるいは自社の不祥事などで、急激に売上が減ってしま
うようなこともあるからです。
●ですので、自己資本比率のアップを目指すのはいいのですが、
手元流動性にも十分気をつけて欲しいと思います。
手元流動性とは、すぐに使えるお金が手元にどれだけあるか、
ということです。
具体的には、現預金+短期の有価証券が、月商の何倍あるか、
ということを見るとよいでしょう。現預金月商比率です。
●この現預金月商比率が最低でも1.0倍以上、すなわち月売上と
同じ額以上の現預金を持っているか、ということです。
1か月売上がなかったとしても、支払いはできる、という位は
お金がないと、すぐに資金繰りはつまってしまいます。
できれば、これを1.5か月以上、理想的には2か月以上持って
いて欲しいですね。
●その位あれば、かなり余裕は出てくるはずです。
それをクリアした上で、上記の自己資本比率を目指して欲しい
ですね。
自己資本比率は長期の目標。短期的には、手元流動性=現預金
月商比率を注意して見ておいてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】東京メトロポリタン税理士法人
http://www.tm-tax.com/
【編集】税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
──────────────────────────────
※本メルマガの解除はコチラ
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<編集後記>
9月の日曜日は毎週午前・午後ともセミナーをやっていました。
これだけやると、やっぱりかなりこたえますね。歳なのかなあ...
とも思いますが、歳でなくてもきっと疲れるでしょう(笑)。
ということで、今日はぐっすり眠って、若干、寝坊です。でも、
何とか配信できました。いい季節になってきましたね。今週もが
んばっていきましょう!