こんにちは。
事業者が資金繰りのため借入を行う際に、銀行等で事業資金として借入を行うケースと、キャッシングやカードローンなどのより流動性の高い借入を行う場合があります。
ここで注意点としましては、銀行等で事業資金として融資を受ける場合、最初より返済予定表などで返済計画が決まっており、毎月の元本返済額が決まっているのに対し、カードローンなどの融資の場合、毎月の元本返済部分は、都度残高より計算された月あたりの総返済額から、都度計算された利息部分を控除した差額となる形式が多いことです。
カードローン等は都度追加融資などがしやすいメリットがある一方、上記計算方法の場合、条件によって、なかなか元本返済が進まないというデメリットがあります。
結果、毎月の返済総額が資金繰り上負担がかからない設定ができたとしても、毎月の返済総額のほとんどが利息部分であった場合、返済期間が長期に渡ってしまうリスクもあるため、契約内容を十分確認し、計画的な返済が必要となります。
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