━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2017/09/11(第723号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
だんだん秋の気配が感じられるようになってきましたが、この
時期になってくると年末の税制改正の情報が飛び交ってきます。
最近では民泊やカーシェアや働き方改革などが話題になってお
り、それに対応した税制改正が議論されているようです。
シェアしたり、
テレワークであったり、収入形態も様々になっ
てきています。それに対応した税制とはどういうものなのか、
徐々に明らかになってくるでしょうね。
これから年末まで様々な議論が、新聞やネットに出てくるので
注目です。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
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■□ 売上は分散する
■■
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●会社は、毎期毎期、経営計画・利益計画を立ててスタートする
わけですが、
経営者であれば、このでき上がった利益計画表を見て、時とし
て、非常に恐ろしくなることがあるのではないでしょうか?
●というのも、この利益計画表の中で、実現することが確実に決
まっているものは、人件費と家賃などの
固定費と言われるもの
です。
売上が一切上がらなくても、これらの
経費は確実に出ていくこ
とになります。
●反面、その頼りとする売上は、確実に決まっているとは言えま
せん。
契約しているから確実、という売上があるかも知れませんが、
それも大きなミスで
契約解除や、予定どおり納品できない、天
災・事故などによって、上がらないかも知れません。
何が起こるかわからないのです。
●よもや確実、といえる売上がなければ、いつどんな理由で売上
が上らなくなるか、わかりません。各社で考えてみれば、その
ような理由はいくらでもあるのです。
そう考えると本当に怖いですね。
この計画で果たして大丈夫なのかと...。
その時は、どうすればいいのかと...。
●万が一のことは滅多にはないのでしょうが、リスクは減らして
おく必要があります。
その1つが売上は分散する、ということです。
1社の売上割合を、大きくし過ぎない、ということです。
●たまにあるのですが、「うちは上場会社の○○社からの売上で
ほぼ100%です。」という会社が。
これは非常に怖いですね。子会社や関連会社でなければ、上場
会社といえども、いつその取引がなくなるかわかりません。
むしろ、上場会社の方がドライに割り切ってくるのではないで
しょうか?
●できれば1社あたり、10%以内に抑えておきたい。一般的には
1社あたり30%まで、のような話がありますが、それは多いの
ではないかと思います。
30%の売上がなくなったら、大抵の会社は赤字になるでしょう。
これを経営安全率と言いますが、売上総利益(粗利)に対する
経常利益の割合を計算してみてください。
その経営安全率が、どのくらい売上が減っても経常赤字になら
ないか、を表しています。
●1社あたりの売上を、全体の10%以内に抑える、といっても、
売上を減らせ、というわけではありません。
他の売上を増やして、1社の売上を10%以内にする、というこ
とです。
すぐにできなくても、当面は30%以内ならOKにしておき、時
間をかけて10%以内にしていく、というのが良いのではないで
しょうか?
是非、売上構成比をチェックしてみてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
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<編集後記>
9月は弊社の新年度であり給与の改定時期でもあります。週末は
こもって社員の皆の評価コメントを書いていました。1年間振り
返ると皆いろいろあったな、成長したなとか、よくやってくれた
なとか、反面いろいろ言いたいこともあり(笑)。今週は面談
WEEKです!
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り、それに対応した税制改正が議論されているようです。
シェアしたり、テレワークであったり、収入形態も様々になっ
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経営者であれば、このでき上がった利益計画表を見て、時とし
て、非常に恐ろしくなることがあるのではないでしょうか?
●というのも、この利益計画表の中で、実現することが確実に決
まっているものは、人件費と家賃などの固定費と言われるもの
です。
売上が一切上がらなくても、これらの経費は確実に出ていくこ
とになります。
●反面、その頼りとする売上は、確実に決まっているとは言えま
せん。
契約しているから確実、という売上があるかも知れませんが、
それも大きなミスで契約解除や、予定どおり納品できない、天
災・事故などによって、上がらないかも知れません。
何が起こるかわからないのです。
●よもや確実、といえる売上がなければ、いつどんな理由で売上
が上らなくなるか、わかりません。各社で考えてみれば、その
ような理由はいくらでもあるのです。
そう考えると本当に怖いですね。
この計画で果たして大丈夫なのかと...。
その時は、どうすればいいのかと...。
●万が一のことは滅多にはないのでしょうが、リスクは減らして
おく必要があります。
その1つが売上は分散する、ということです。
1社の売上割合を、大きくし過ぎない、ということです。
●たまにあるのですが、「うちは上場会社の○○社からの売上で
ほぼ100%です。」という会社が。
これは非常に怖いですね。子会社や関連会社でなければ、上場
会社といえども、いつその取引がなくなるかわかりません。
むしろ、上場会社の方がドライに割り切ってくるのではないで
しょうか?
●できれば1社あたり、10%以内に抑えておきたい。一般的には
1社あたり30%まで、のような話がありますが、それは多いの
ではないかと思います。
30%の売上がなくなったら、大抵の会社は赤字になるでしょう。
これを経営安全率と言いますが、売上総利益(粗利)に対する
経常利益の割合を計算してみてください。
その経営安全率が、どのくらい売上が減っても経常赤字になら
ないか、を表しています。
●1社あたりの売上を、全体の10%以内に抑える、といっても、
売上を減らせ、というわけではありません。
他の売上を増やして、1社の売上を10%以内にする、というこ
とです。
すぐにできなくても、当面は30%以内ならOKにしておき、時
間をかけて10%以内にしていく、というのが良いのではないで
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●『会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・会計を中心に誠心誠意支援していく。
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【発行】東京メトロポリタン税理士法人
http://www.tm-tax.com/
【編集】税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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なとか、反面いろいろ言いたいこともあり(笑)。今週は面談
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