━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018/03/12(第749号)━━
■■
■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
ここ数週間、
確定申告一色に染まってしまいましたが、それも
今週で終わり。
そろそろ正常循環に戻していかないといけないですね。
気づいてみると、3月年度末も近く、来期に向け準備をしてい
かないといけない会社も多いですから。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□ 税務署よりも社員の目
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●よく経営者の会などで、知り合いの経営者から「北岡さん、こ
の
経費は、落とすことができますかね?」なんて聞かれます。
たとえば、仲間での旅行やゴルフの
費用などです。
もちろん、税務署に認められるかどうか、ということですね。
「ゴルフは
交際費ですけど、あまり仕事に関係ないゴルフは、
交際費でなく、給与扱いにされるかも知れませんよ。」
などと答えたりします。
●多くの経営者は、税務署に認められるかどうか、どうやったら
認められるか、ということを気にします。
かかった
経費をできるだけ
経費に落として、税金を少なくした
いということです。
また、できるだけ自分のお金は使わず、会社のお金を使いたい
ということでもありますね...。
●税務署の目を気にするのは、ある意味、経営者の習性でもあり
ます。過去、税務調査でいろいろ指摘されているでしょうし。
でも、その前に気にして欲しいのは、社員の目です。
この
経費を見たら社員はどう思うか?
社員に正々堂々と、これは正真正銘会社の
経費だと言えるかど
うか?やはり、まずそれを自分に問うて欲しいですね。
●社員にそこまで見せてないから大丈夫。というのが、多くの中
小企業の経営者だと思います。
見せてないから、多少個人的な
費用であっても会社の
経費にし
してしまったりするのですね。
経理の方はもちろん見るでしょうが、社長の外での活動はよく
わからないし、直に言う人はあまりいません。良くも悪くも、
社長の味方になっています。
●社員にはわからないから、と言っていても、実は結構わかって
いることが多いものです。社長の言動などで、敏感に気がつい
ていくものです。
そういうことが積み重なっていくと、社員の心が離れ、優秀な
社員が辞めていってしまうことも多いものです。
●だからこそ、数字、
会計を社員にオープンにすることに意義が
あると思います。
月次の
試算表、各部門の
試算表、社長の使っている
交際費、な
どなどオープンにし、月次の
経費の増減要因なども、月次で
しっかり発表する。
もちろん
経費だけでなく、売上や粗利率なども全体および部門
ごとに発表する。
このようなことを月次会議でやっていけば、ヘタな
経費は使え
ませんよね。説明できなくなります。
●やはり経営者は理不尽な
経費など使わず、公明正大に後ろめた
さがないのが一番ですね。
そうなれば、遠慮せず正々堂々と社員をしかることもできるし、
社員もこの社長の言うことだったら・・・と納得するものです。
また、そうであれば税務署のことなどまったく気にする必要は
ありません。
むしろ、この
経費は、社員や家族に正々堂々と言えるものか、
ということを、判断基準にした方が良いと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
──────────────────────────────
■
相続、
事業承継対策などに関心のある方は、下記メルマガも
是非、お読みください。
【併せて読みたい 「実践!
相続税対策」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0001306693.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
──────────────────────────────
※本メルマガの解除はコチラ
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<編集後記>
この2~3週間は土日も
確定申告がらみで1年ぶりにお伺いする
方も多かったです。行かなくても資料を送ってもらえば良いとこ
ろもあるのですが、父から引き継いだお客様などは、行くとすご
く喜んでくれます。
父は足立で事務所をやっていましたから、足立から埼玉方面が多
いのですが、ドライブがてら年に1回行くのもいいものですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018/03/12(第749号)━━
■■
■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
ここ数週間、確定申告一色に染まってしまいましたが、それも
今週で終わり。
そろそろ正常循環に戻していかないといけないですね。
気づいてみると、3月年度末も近く、来期に向け準備をしてい
かないといけない会社も多いですから。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■
■□ 税務署よりも社員の目
■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●よく経営者の会などで、知り合いの経営者から「北岡さん、こ
の経費は、落とすことができますかね?」なんて聞かれます。
たとえば、仲間での旅行やゴルフの費用などです。
もちろん、税務署に認められるかどうか、ということですね。
「ゴルフは交際費ですけど、あまり仕事に関係ないゴルフは、
交際費でなく、給与扱いにされるかも知れませんよ。」
などと答えたりします。
●多くの経営者は、税務署に認められるかどうか、どうやったら
認められるか、ということを気にします。
かかった経費をできるだけ経費に落として、税金を少なくした
いということです。
また、できるだけ自分のお金は使わず、会社のお金を使いたい
ということでもありますね...。
●税務署の目を気にするのは、ある意味、経営者の習性でもあり
ます。過去、税務調査でいろいろ指摘されているでしょうし。
でも、その前に気にして欲しいのは、社員の目です。
この経費を見たら社員はどう思うか?
社員に正々堂々と、これは正真正銘会社の経費だと言えるかど
うか?やはり、まずそれを自分に問うて欲しいですね。
●社員にそこまで見せてないから大丈夫。というのが、多くの中
小企業の経営者だと思います。
見せてないから、多少個人的な費用であっても会社の経費にし
してしまったりするのですね。
経理の方はもちろん見るでしょうが、社長の外での活動はよく
わからないし、直に言う人はあまりいません。良くも悪くも、
社長の味方になっています。
●社員にはわからないから、と言っていても、実は結構わかって
いることが多いものです。社長の言動などで、敏感に気がつい
ていくものです。
そういうことが積み重なっていくと、社員の心が離れ、優秀な
社員が辞めていってしまうことも多いものです。
●だからこそ、数字、会計を社員にオープンにすることに意義が
あると思います。
月次の試算表、各部門の試算表、社長の使っている交際費、な
どなどオープンにし、月次の経費の増減要因なども、月次で
しっかり発表する。
もちろん経費だけでなく、売上や粗利率なども全体および部門
ごとに発表する。
このようなことを月次会議でやっていけば、ヘタな経費は使え
ませんよね。説明できなくなります。
●やはり経営者は理不尽な経費など使わず、公明正大に後ろめた
さがないのが一番ですね。
そうなれば、遠慮せず正々堂々と社員をしかることもできるし、
社員もこの社長の言うことだったら・・・と納得するものです。
また、そうであれば税務署のことなどまったく気にする必要は
ありません。
むしろ、この経費は、社員や家族に正々堂々と言えるものか、
ということを、判断基準にした方が良いと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
──────────────────────────────
■相続、事業承継対策などに関心のある方は、下記メルマガも
是非、お読みください。
【併せて読みたい 「実践!相続税対策」】
⇒
http://www.mag2.com/m/0001306693.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行】東京メトロポリタン税理士法人
http://www.tm-tax.com/
【編集】税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
──────────────────────────────
※本メルマガの解除はコチラ
⇒
http://www.mag2.com/m/0000119970.html
このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<編集後記>
この2~3週間は土日も確定申告がらみで1年ぶりにお伺いする
方も多かったです。行かなくても資料を送ってもらえば良いとこ
ろもあるのですが、父から引き継いだお客様などは、行くとすご
く喜んでくれます。
父は足立で事務所をやっていましたから、足立から埼玉方面が多
いのですが、ドライブがてら年に1回行くのもいいものですね。