◆◆
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
(第432回)仕事力!<その2>
=■「自浄能力で仕事のミスをカバーする!」■=
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
コンピテンシーの重要項目である「顧客重視」ついて分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
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■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理解が一層深ま
ります。(
コンピテンシー宣教師より)■
<今回のメニュー>
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【1】嫌われない営業マンを目指す!
【2】個人活動よりもチーム活動の方が大きな成果を生む!
【3】自浄能力で仕事のミスをカバーする!
【4】企画段階から参加してもらうマネジメントが重要!
【5】編集後記
=================================
ビジネスマンやビジネスウーマンが知的武装を図ることは重要なことです。しかし、これはIQ(Intelligence Quotient)と言われる分野の能力です。せっかくの知的武装を生かして仕事のできるビジネスマンやビジネスウーマンにならなければ話になりません。何回かに分けて仕事力について解説したいと思います。
【1】嫌われない営業マンを目指す!
【はじめに】
仕事力に長けている営業マンは引っ張りだこだ。どこの会社でも優秀な営業マンをほしがっている。嫌われる営業マンはうだつがあがらない。
なぜ嫌われるのか、じっくり反省して是正することが大事だ。
【本文】
どんな仕事も難しさがあるものだが、特に営業の仕事は難しいと思っている。一人として同じお客様はいない。一つとして同じ商談はない。セチュエーションは様々だから臨機応変に対応しなければならないのだ。
有能な営業マンになるためにはまず嫌われない営業マンになることだ。しつこい営業マン、風貌が汚く不潔な営業マン、そばにこられると口臭のひどい営業マン、売りたいだけの態度が見え見えの営業マン、マニュアル通りのトークしかできない営業マンなどは間違いなく嫌われる。
上記の項目を是正し、さらに第一印象をよくし、親密感を醸し出すことを心がけることだ。そしてお客様にたくさん喋らせ、相槌を打ちながら時々質問をして、じっくり聞くのだ。
有能な営業マンは、主導権は後からゆっくり取るつもりでチャンスを待てばいい。
【2】個人活動よりもチーム活動の方が大きな成果を生む!
【はじめに】
昔、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言うギャグがバカ受けした。一人で渡れば跳ね飛ばされるがみんなで渡れば車の方が止まってくれると言うわけだ。
一匹狼で仕事をやるよりも、チームでやればかなり大きな成果を挙げることができる。
【本文】
個人技のスポーツがあり、勝っても負けても個人の手柄か個人の責任だ。それが、団体スポーツとなると「個人技+チームワーク」で勝敗が決まる。個人技に長けた人だけでチームを編成しても必ずしも勝てるわけではない。
例えば、3年前だったか、番狂わせの起きにくいラグビーで日本チームが南アフリカを破ったことがあり、そのときは日本中が沸いた。チームワークの勝利だった。
ビジネスでも同じことが言える。今では下火になった「小集団活動」だが、活発な時代があった。職場が抱えている問題を職場の人たちがチームを結成してみんなでワイワイガヤガヤ言いながらQCストーリーの手法で問題を解決し、大きな成果に貢献する活動だった。
正社員、派遣社員、フリーター、アルバイト、外国人で構成される職場では仲間意識が薄れてチーム活動は難しい。連帯力を構築することが雰囲気的に難しくなってしまった。
そんな難しさを乗り越えてチーム活動を復活させれば、きっと大きな成果に貢献できる。
【3】自浄能力で仕事のミスをカバーする!
【はじめに】
ビジネスマンは「ミスをしないこと」よりも「ミスに早く気付いて手を打つ」ことだと確信する。
仕事をしないビジネスマンは別として、仕事をするビジネスマンなら誰でもミスをすることになっているからだ。
【本文】
テレビドラマで「私、ミスしないから」と言うセリフが有名になった。会社にも「自慢じゃないが、私は一度も仕事でミスをしたことがない」などと自慢げに話す輩がいる。皆さんの周りにもいるかもしれない。
もしこんな人がいたなら、彼は口先だけで行動しない人かもしれない。行動しなければ当然ミスは起きないからだ。ミスが多い、少ないはあるが、ビジネスマンなら誰だってミスをすることになっている。
大事なのはミスをしないことではなく、ミスをしたらいかに早く気付いて手を打つかが大事なのだ。
仕事力の要件から「問題解決力」は絶対に外せない。自分でしでかしたミスが解決できないで、その他の問題を解決できるわけがないからだ。
現状を分析して目標を設定し、各種問題解決手法を駆使して問題を解決するビジネスマンはどこの会社でも存在感抜群だ。問題解決力は自浄能力の面でも有力な武器になる。
【4】企画段階から参加してもらうマネジメントが重要!
【はじめに】
強い組織を作るためにいろいろな制度や仕組みを作ることはいいことだ。だが社員の自由裁量の余地を減らすと社員の能力発揮の機会と領域を奪ってしまう恐れがある。
自由裁量の余地を与えて仕事のフルコースを担わせると仕事力が格段に向上する。
【本文】
例えば、
ISO9001の認証を取得している企業ではマニュアル、規定、手順書だらけになってしまう。そしていちいち記録を残すように求められている。書類と記録でがんじがらめになり、社員の行動は縛りを受けて自由がない。そのうえ、不良はちっとも減少しないから始末が悪い。
「制度や仕組みを作ってこの通りやれ」と言っても効果が出るわけではない。企画立案から参画してもらい、行動計画を立案して実行してもらえば、フルコースの仕事力が身に付き、しかも効果が出やすい。
そもそも自分が企画作りに関与した制度や仕組みは守らないわけには行かないのだ。こうしてトータルとしての仕事力が身に付くわけだ。
社員から自由裁量の余地を奪いすぎてはいけない。
【5】編集後記
星野佳路氏が星野屋旅館の社長に就任した当時、
従業員の離職率は相当高かった。教育してもすぐに辞めてしまうから教育効果は出ない。当然CS(顧客満足)など向上するはずもないわけだ。そこで、星野社長は考えた。
企画立案の段階からキーパーソンを参画させ、意見を言ってもらうようにした。意見を言わせるだけでなく、その意見を企画に反映させ、行動計画作りにも参画してもらい、実行にも加わってもらった。するとどうだろう。離職率は激減し、CSも抜群に向上して今日の星のリゾートの繁栄の礎となった。
次回に続く
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。コンピテンシーの重要項目である「顧客重視」ついて分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
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■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと理解が一層深ま
ります。(コンピテンシー宣教師より)■
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【1】嫌われない営業マンを目指す!
【2】個人活動よりもチーム活動の方が大きな成果を生む!
【3】自浄能力で仕事のミスをカバーする!
【4】企画段階から参加してもらうマネジメントが重要!
【5】編集後記
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ビジネスマンやビジネスウーマンが知的武装を図ることは重要なことです。しかし、これはIQ(Intelligence Quotient)と言われる分野の能力です。せっかくの知的武装を生かして仕事のできるビジネスマンやビジネスウーマンにならなければ話になりません。何回かに分けて仕事力について解説したいと思います。
【1】嫌われない営業マンを目指す!
【はじめに】
仕事力に長けている営業マンは引っ張りだこだ。どこの会社でも優秀な営業マンをほしがっている。嫌われる営業マンはうだつがあがらない。
なぜ嫌われるのか、じっくり反省して是正することが大事だ。
【本文】
どんな仕事も難しさがあるものだが、特に営業の仕事は難しいと思っている。一人として同じお客様はいない。一つとして同じ商談はない。セチュエーションは様々だから臨機応変に対応しなければならないのだ。
有能な営業マンになるためにはまず嫌われない営業マンになることだ。しつこい営業マン、風貌が汚く不潔な営業マン、そばにこられると口臭のひどい営業マン、売りたいだけの態度が見え見えの営業マン、マニュアル通りのトークしかできない営業マンなどは間違いなく嫌われる。
上記の項目を是正し、さらに第一印象をよくし、親密感を醸し出すことを心がけることだ。そしてお客様にたくさん喋らせ、相槌を打ちながら時々質問をして、じっくり聞くのだ。
有能な営業マンは、主導権は後からゆっくり取るつもりでチャンスを待てばいい。
【2】個人活動よりもチーム活動の方が大きな成果を生む!
【はじめに】
昔、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」と言うギャグがバカ受けした。一人で渡れば跳ね飛ばされるがみんなで渡れば車の方が止まってくれると言うわけだ。
一匹狼で仕事をやるよりも、チームでやればかなり大きな成果を挙げることができる。
【本文】
個人技のスポーツがあり、勝っても負けても個人の手柄か個人の責任だ。それが、団体スポーツとなると「個人技+チームワーク」で勝敗が決まる。個人技に長けた人だけでチームを編成しても必ずしも勝てるわけではない。
例えば、3年前だったか、番狂わせの起きにくいラグビーで日本チームが南アフリカを破ったことがあり、そのときは日本中が沸いた。チームワークの勝利だった。
ビジネスでも同じことが言える。今では下火になった「小集団活動」だが、活発な時代があった。職場が抱えている問題を職場の人たちがチームを結成してみんなでワイワイガヤガヤ言いながらQCストーリーの手法で問題を解決し、大きな成果に貢献する活動だった。
正社員、派遣社員、フリーター、アルバイト、外国人で構成される職場では仲間意識が薄れてチーム活動は難しい。連帯力を構築することが雰囲気的に難しくなってしまった。
そんな難しさを乗り越えてチーム活動を復活させれば、きっと大きな成果に貢献できる。
【3】自浄能力で仕事のミスをカバーする!
【はじめに】
ビジネスマンは「ミスをしないこと」よりも「ミスに早く気付いて手を打つ」ことだと確信する。
仕事をしないビジネスマンは別として、仕事をするビジネスマンなら誰でもミスをすることになっているからだ。
【本文】
テレビドラマで「私、ミスしないから」と言うセリフが有名になった。会社にも「自慢じゃないが、私は一度も仕事でミスをしたことがない」などと自慢げに話す輩がいる。皆さんの周りにもいるかもしれない。
もしこんな人がいたなら、彼は口先だけで行動しない人かもしれない。行動しなければ当然ミスは起きないからだ。ミスが多い、少ないはあるが、ビジネスマンなら誰だってミスをすることになっている。
大事なのはミスをしないことではなく、ミスをしたらいかに早く気付いて手を打つかが大事なのだ。
仕事力の要件から「問題解決力」は絶対に外せない。自分でしでかしたミスが解決できないで、その他の問題を解決できるわけがないからだ。
現状を分析して目標を設定し、各種問題解決手法を駆使して問題を解決するビジネスマンはどこの会社でも存在感抜群だ。問題解決力は自浄能力の面でも有力な武器になる。
【4】企画段階から参加してもらうマネジメントが重要!
【はじめに】
強い組織を作るためにいろいろな制度や仕組みを作ることはいいことだ。だが社員の自由裁量の余地を減らすと社員の能力発揮の機会と領域を奪ってしまう恐れがある。
自由裁量の余地を与えて仕事のフルコースを担わせると仕事力が格段に向上する。
【本文】
例えば、ISO9001の認証を取得している企業ではマニュアル、規定、手順書だらけになってしまう。そしていちいち記録を残すように求められている。書類と記録でがんじがらめになり、社員の行動は縛りを受けて自由がない。そのうえ、不良はちっとも減少しないから始末が悪い。
「制度や仕組みを作ってこの通りやれ」と言っても効果が出るわけではない。企画立案から参画してもらい、行動計画を立案して実行してもらえば、フルコースの仕事力が身に付き、しかも効果が出やすい。
そもそも自分が企画作りに関与した制度や仕組みは守らないわけには行かないのだ。こうしてトータルとしての仕事力が身に付くわけだ。
社員から自由裁量の余地を奪いすぎてはいけない。
【5】編集後記
星野佳路氏が星野屋旅館の社長に就任した当時、従業員の離職率は相当高かった。教育してもすぐに辞めてしまうから教育効果は出ない。当然CS(顧客満足)など向上するはずもないわけだ。そこで、星野社長は考えた。
企画立案の段階からキーパーソンを参画させ、意見を言ってもらうようにした。意見を言わせるだけでなく、その意見を企画に反映させ、行動計画作りにも参画してもらい、実行にも加わってもらった。するとどうだろう。離職率は激減し、CSも抜群に向上して今日の星のリゾートの繁栄の礎となった。
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