生産性向上で働く社員が窮地に、会社も売上減！

生産性向上で働く社員が窮地に、会社も売上減！

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2019-02-18

【二律背反】 生産性を向上させることはいいことだ。 だが、生産性を向上させて残業がなくなれば、社員の手取りは減ってしまう。 しかも取引先はコストダウンを要求してくるから会社は売上が減ってしまう。 益々デフレ脱却は遠のいてしまう。 ================================================== 【本文】 ■生産性向上で働く社員が窮地に、会社も売上減！■ 私が親しくしている中小企業の経営者が「社長、残業するなと言われたら一家で首を吊るしかありません。残業手当は貴重な収入源ですから」と訴えられたと言うのだ。 楽しいはずの忘年会がシーンと静まり返ったそうだ。 生産性を向上してコストを下げ、競争力を増すことは大事だとみんな分かっている。 生産性が向上したならそれ相応分の仕事量が増えてくれて、今までどおり残業があれば社員は何の不満もない。 仮に生産性が向上してコストが下がり、仕事量は従来どおりなら発注側(親企業)は間違いなく、コストダウンを要求してくるに違いない。 値引きされれば売上減少に繋がる。 生産性が向上したなら、本来効率手当てと言う形で還元し、社員の手取りが減らないようにすれば「めでたし、めでたし」だが、そうはいかない事情があるわけだ。 ただ漫然と生産性向上を唱えるだけではなく、二律背反の問題をクリアできる方策を見出して実行することが求められる。 　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝ ************************************************************************* この記事に関するご感想、ご意見はこちらから　3223898301@jcom.home.ne.jp コンピテンシー導入の威力について ⇒　http://saiaiconsul.web.fc2.com/consul1.html ************************************************************************* メールマガジン「仕事のできる人の集団作り戦略」好評配信中！登録はこちら ⇒　http://www.melma.com/backnumber_59181/ ブログにも味深い記事を掲載しています。こちらをクリック！ ⇒　http://plaza.racten.co.jp/saiaiconsul// ⇒　http://blog.goo.ne.jp/saiaiconsul/ *************************************************************************