<第97回>事例で学ぶ「
コンピテンシー」
==■「成功体験決別力」なる
コンピテンシー発揮の威力!■==
=============================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝
の持ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「
コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきま
す。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。
経営トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職
を目指す学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
=============================
<今回のメニュー>
=============================
【1】「成功体験決別力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
【2】「成功体験決別力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
=============================
【1】「成功体験決別力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
1.寺山修司氏の言葉
寺山修司氏は「成功体験決別力」の大切さを説いています。
*振り向くな、振り向くな。後ろには夢は無い。
~寺山修司~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.「成功体験決別力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
「成功体験列別力」とは「過去の栄光」や「成功体験」を捨て去って
将来の成功へのシナリオをゼロベースで築く力のことです。
何事においても反省をし、次に活かすことは大切なのですが、「過去
の栄光」と「成功体験」に酔いしれて拘泥している人がよくいます。
しかも自分ひとりの力で成功させたかのような言い方で自慢話をしま
す。たまたま恵まれた外部環境になっていたのかも知れません。つま
り追い風です。そして成功の陰にはたくさんの協力者の力があったに
違いないにもかかわらずです。
そのような人は変化の中に身をおいて、新たなことに挑戦し、成果を
上げることは難しいと思います。追い風もなく協力者もいなくなるか
も知れないからです。
まず「過去の栄光」や「成功体験」を捨てることです。そして自己変
革に邁進し、新たなページを自ら開いていくことが大切です。これは
経営トップにもビジネスマンにもいえることです。
それには「複数の専門」を身に付け、「広い一般教養」を身に付け、
謙虚に自分を磨くことがキーになります。
そうすれば新しい仕事に就いても順応していけることでしょう。順応
できなければ静かに去るしかないのです。
一旦、「過去の栄光」と「成功体験」を捨てようではありませんか。
そしてゼロベースで将来の成功のシナリオを作成し突き進みましょう。
後ろにはもう夢はないのですから。
是非、「成功体験決別力」なる
コンピテンシーを磨こうではありませ
んか。
【2】「成功体験決別力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
「成功体験決別力」なる
コンピテンシーを自己チェックしてみること
は重要です。
<行動基準の例>
過去の栄光や成功体験に拘泥せず、ゼロベースで次の仕事に取り組ん
できた。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらか
というと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、過去の栄光や成功体験に拘泥
せず、変なプラドというものをもたずにいつも新鮮な気持ちで、ゼロ
ベースで次の仕事に取り組んできました。
その結果、周囲の人たちの共感と支持を継続して得ることができ、多
くの人が協力してくれるため、その都度大きな成果に貢献してきまし
た。
それ以外に印を付けた人は「成功体験決別力」なる
コンピテンシーを
磨く必要があります。
【3】今日のまとめ
1.経営者もビジネスマンも「過去の栄光」や「成功体験」に酔いし
れてはいけないこと。外部環境の追い風や多くの人たちの協力が
あって成功できたことを忘れて自慢話をしてはいけないこと。
2.変なプライドは捨て去り、ゼロベースで次の仕事に立ち向かうこ
とが大切であること。
3.そうすることにより、周囲の人たちから共感と支持を継続して得
られるたる次の仕事も成功し、大きな成果に貢献できる可能性が
高くなること。
【4】編集後記
一時の成功に酔いしれて自分の実力を省みず、欲望の赴くままに事業
を拡大し、破綻した経営者は実際多いです。
それはたぶんに外部環境の追い風に助けられた面が多かったのに自分
ひとりの経営手腕で成功したと思い込むところに落とし穴が待ってい
るのです。
ビジネスマンにも同じことが言えるわけです。教訓にしようではあり
ませんか。
次回に続く
次回は、「冷静さ」なる
コンピテンシー発揮の威力!を解説します。
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彩愛コンサルピア代表 下山明央
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<第97回>事例で学ぶ「コンピテンシー」
==■「成功体験決別力」なるコンピテンシー発揮の威力!■==
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝
の持ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきま
す。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。
経営トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職
を目指す学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
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<今回のメニュー>
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【1】「成功体験決別力」なるコンピテンシー発揮の威力!
【2】「成功体験決別力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
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【1】「成功体験決別力」なるコンピテンシー発揮の威力!
1.寺山修司氏の言葉
寺山修司氏は「成功体験決別力」の大切さを説いています。
*振り向くな、振り向くな。後ろには夢は無い。
~寺山修司~
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2.「成功体験決別力」なるコンピテンシー発揮の威力!
「成功体験列別力」とは「過去の栄光」や「成功体験」を捨て去って
将来の成功へのシナリオをゼロベースで築く力のことです。
何事においても反省をし、次に活かすことは大切なのですが、「過去
の栄光」と「成功体験」に酔いしれて拘泥している人がよくいます。
しかも自分ひとりの力で成功させたかのような言い方で自慢話をしま
す。たまたま恵まれた外部環境になっていたのかも知れません。つま
り追い風です。そして成功の陰にはたくさんの協力者の力があったに
違いないにもかかわらずです。
そのような人は変化の中に身をおいて、新たなことに挑戦し、成果を
上げることは難しいと思います。追い風もなく協力者もいなくなるか
も知れないからです。
まず「過去の栄光」や「成功体験」を捨てることです。そして自己変
革に邁進し、新たなページを自ら開いていくことが大切です。これは
経営トップにもビジネスマンにもいえることです。
それには「複数の専門」を身に付け、「広い一般教養」を身に付け、
謙虚に自分を磨くことがキーになります。
そうすれば新しい仕事に就いても順応していけることでしょう。順応
できなければ静かに去るしかないのです。
一旦、「過去の栄光」と「成功体験」を捨てようではありませんか。
そしてゼロベースで将来の成功のシナリオを作成し突き進みましょう。
後ろにはもう夢はないのですから。
是非、「成功体験決別力」なるコンピテンシーを磨こうではありませ
んか。
【2】「成功体験決別力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
「成功体験決別力」なるコンピテンシーを自己チェックしてみること
は重要です。
<行動基準の例>
過去の栄光や成功体験に拘泥せず、ゼロベースで次の仕事に取り組ん
できた。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらか
というと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、過去の栄光や成功体験に拘泥
せず、変なプラドというものをもたずにいつも新鮮な気持ちで、ゼロ
ベースで次の仕事に取り組んできました。
その結果、周囲の人たちの共感と支持を継続して得ることができ、多
くの人が協力してくれるため、その都度大きな成果に貢献してきまし
た。
それ以外に印を付けた人は「成功体験決別力」なるコンピテンシーを
磨く必要があります。
【3】今日のまとめ
1.経営者もビジネスマンも「過去の栄光」や「成功体験」に酔いし
れてはいけないこと。外部環境の追い風や多くの人たちの協力が
あって成功できたことを忘れて自慢話をしてはいけないこと。
2.変なプライドは捨て去り、ゼロベースで次の仕事に立ち向かうこ
とが大切であること。
3.そうすることにより、周囲の人たちから共感と支持を継続して得
られるたる次の仕事も成功し、大きな成果に貢献できる可能性が
高くなること。
【4】編集後記
一時の成功に酔いしれて自分の実力を省みず、欲望の赴くままに事業
を拡大し、破綻した経営者は実際多いです。
それはたぶんに外部環境の追い風に助けられた面が多かったのに自分
ひとりの経営手腕で成功したと思い込むところに落とし穴が待ってい
るのです。
ビジネスマンにも同じことが言えるわけです。教訓にしようではあり
ませんか。
次回に続く
次回は、「冷静さ」なるコンピテンシー発揮の威力!を解説します。
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