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コラムの泉

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節税をとるか現金をとるか

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                  ┏━┳━┳━┳━┳━┓
      中 小 企 業 の た め の ┃本┃当┃の┃経┃理┃
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗━┻━┻━┻━┻━┛
                   VOL.236(2007/05/23)
     > http://www.kaikeikobo.com
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「経理を制するものは経営を制す」

  「数字に強い経営者」「本当に経営の役にたつ情報を提供する
 ことができる経理担当者」を育成するメールマガジンです。

こんにちは。税理士の安藤です。

  今回もお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、きょうもはりきってまいりましょう!


  先日、ある社長と話していて、節税の話になりました。

  その会社は、利益は出ているものの借入金の返済があるため
 キャッシュフロー上はギリギリで回っている会社です。

  仮に、年間で300万円ほどの利益が出そうだとします。

  300万円だと、4割を税金で持っていかれるとして120万円の支出。

  いま、預金の残高は300万円ほどしかないので、税金を払ったら
 180万円が手元に残ることになります。

  さらに消費税の納税が100万円くらいあります。

  すると、納税後には80万円手元に残る、ということに
 なりますね。


  ここで、節税を考えたとします。

  資産を減らしたり、負債を増やしたりする節税はできないので
 節税するなら現金を使うしかない、という状況です。

  倒産防止共済に入るか、その他の生命保険やガン保険などを
 使って損金を増やす、ということになるでしょう。

  仮に、300万円使って利益をゼロにしたとしましょう。
 
  300万円しか預金の残高がないので、お金はなくなります。

  でも、消費税の100万円と均等割の7万円はありますから、
 その分はどこかから資金調達してこなくてはなりません。

  すると、せっかく借入を減らしていたのに、また借入金
 増えることになります。

  でも、ここで節税に使った300万円は、将来は95%以上は
 戻ってくる性質のものなので、いまは使えないけど将来は
 使えるお金です。帳簿に載らない、4年くらいは引き出しの
 できない定期預金と考えてもいいかもしれません。
 
  4年満期の引き出しのできない定期預金を積んで
 節税したかわりに、借入が増え、現金はなくなった、
 というイメージです。

  また、来期以降3年くらいは、その保険を続けなくては
 なりません。それだけ、運転資金は余分にかかることになります。

  
  さて、あなたならどちらの方法を選びますか?

  これは経営判断ですよね。

  この状況になったときに、自分ならどちらを選ぶか、
 考えてみてください。

  そのときの会社や個人の財務状況によっても判断は
 違ってくると思います。
  
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  6月の中旬に、仕事で九州に行きます。

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  いろいろな場所をみると、楽しいですよね。  

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