◆◆
コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
<第207回>
コンピテンシーをレビューする!
==■「自分流の
定義付けと行動基準を作ろう!」■==
(その3:多様性活用力)
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
「
コンピテンシーをレビューする!」と題して基礎から分かりやすく解説
していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
===================================
<今回のメニュー>
=================================
【1】「多様性活用力」の自分流の
定義付け!
【2】「多様性活用力」の自分流の行動基準!
【3】リーダーシップ如何で部下の
モチベーションは大きく変わる!
【4】今日のまとめ
【5】編集後記
=================================
このメルマガの読者に経営者や管理職の方も結構多い。なぜ分かるかとい
えばメルマガを通じて拙書「中堅中小企業のための
コンピテンシー入門」
を求められた方の中に経営者や管理職の方が多いからだ。
多くの経営者や管理職は部下に対するマネジメントで苦労されたり悩んで
おられる。多様性に富んだ部下は昔のように自分を殺そうとはしない。忠
誠心も薄れている。だからはっきり言って扱いにくくなっているというこ
とだ。
かといって扱いやすい一部のイエスマンだけで職場や組織を構成すること
はできない。どうしても多様性ある部下の有効活用は避けて通れないのだ。
【1】「多様性活用力」の自分流の
定義付け!
ユニチャームの二代目、高原豪久社長は「個性は尊重されるべきですが、
人生観や価値観があまりにも違いすぎる人は組織の中にはいるべきではな
いと思います」と言っていたのを思い出す。
一方、日清食品の創業者で故安藤百福氏は「もっと異人、変人をたくさん
採用しろ」と
人事部に檄を飛ばしていた。「異人、変人が10%を超えた
ら会社がおかしくなります」と
人事部は反論もしたようだが、“変わり者”
という意味ではなく多様性ある人材を指していたと思われる。
会社は年齢、生い立ち、経歴、ものの考え方、価値観、能力などの異なる
人材で構成されている。だからこそユニークな発想が生まれ、創造性が発
揮されるというわけだ。
では「多様性活用力」の自分流の
定義付けはどんな風に考えればいいだろ
うか。
(1)さまざまな分野の人材を生かして人財に生長させる
一人ひとりの部下は人材、つまり人財になりえる素質を秘めた卵だ。人財
は会社に利益をもたらしたりいろいろな組織成果に貢献する人だ。
したがって経営者や管理職は部下の多様性を殺すことなく成長させる重要
な任務を負っているのだ。
(2)多様性ある部下を一つに束ねて組織の成果を最大にする
管理職は組織や部門の経営者という位置づけだ。自分が指揮する組織のチ
ーム力で組織としての成果を最大限になるようにマネージすることが求め
られる。
【2】「多様性活用力」の自分流の行動基準!
「さまざまな分野の人材を生かして人財に生長させる」と
定義付けした人
の行動基準はどうなるだろうか。「さまざまな素質、経歴を持った人たち
を尊重し、良好な関係を築きながら成長させる」、あるいは「多様性ある
人たちが自己成長できる仕組みや環境を作る」というのはどうだろうか。
「多様性ある部下を一つに束ねて組織の成果を最大にする」と
定義付けし
た人なら行動基準はどうなるだろうか。「部下に役割分担を示し、納得的
に理解させ、チーム活動に貢献させる」というのはどうだろうか。
【3】リーダーシップ如何で部下の
モチベーションは大きく変わる!
リーダーシップとは多様性ある部下たちをリードすることだ。目標や方向
を示し、目標達成に向かってチームを動機付ける(モチベートする)力と
いうことになる。
そのためにはリーダーの人となり、つまり人格に対して共感と支持を得る
必要がある。そしてリーダーが示した目標に対しても共感と支持を得る必
要がある。あとは何を実行すべきかを決め、チームを成功へと導くのだ。
この一連のプロセスがリーダーシップそのものであり、部下たちのモチベ
ーションが違ってくる。部下のことを云々する前に自分のリーダーシップ
力の巧拙を反省して磨く必要があるということだ。
【4】今日のまとめ
1.「組織で働く人の人生観や価値観があまり違いすぎるのであれば、そ
の人はその組織にいないほうがいいでしょう」というユニチャーム高
原社長の言葉は妙に説得力があること。
2.経営者や管理職は多様性ある人材を人財になるように成長させる重要
な任務を負っていること。
3.経営者や管理職は多様性ある部下を一つに束ねて組織の成果を最大に
なるようにマネージする任務を負っていること。
4.経営者や管理職のリーダーシップ如何で部下たちの
モチベーションは
大きく違ってくること。
【5】編集後記
「生殺与奪」ということわざがある。その人を生かすか殺すか、あるいは
何かを与えるか何かを奪うかといった絶対的な支配力を持つという意味の
ようで響きはあまりよくない。
しかし経営者や管理職は大なり小なり「生殺与奪」を日々実践しているよ
うに思えてならない。部下の多様性ある能力を殺すのではなく生かしてほ
しい。部下が成長する機会、環境を奪うのではなく与えてほしい。
次回に続く
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
本メールマガジンは「まぐまぐ」と「melma」を通して発行しております。
「まぐまぐ」での登録・退会はこちらから
⇒
http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/melmag.html
「melma」での登録・退会はこちらから
⇒
http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/melmag2.html
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
彩愛コンサルピア代表 下山明央
*************************************************************************
この記事に関するご感想、ご意見はこちらから
3223898301@jcom.home.ne.jp
著書「中堅・中小企業のための
コンピテンシー入門」好評発売中!詳細はこち
らから⇒
http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/book.html
*************************************************************************
◆◆コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆
<第207回>コンピテンシーをレビューする!
==■「自分流の定義付けと行動基準を作ろう!」■==
(その3:多様性活用力)
===================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
「コンピテンシーをレビューする!」と題して基礎から分かりやすく解説
していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
===================================
<今回のメニュー>
=================================
【1】「多様性活用力」の自分流の定義付け!
【2】「多様性活用力」の自分流の行動基準!
【3】リーダーシップ如何で部下のモチベーションは大きく変わる!
【4】今日のまとめ
【5】編集後記
=================================
このメルマガの読者に経営者や管理職の方も結構多い。なぜ分かるかとい
えばメルマガを通じて拙書「中堅中小企業のためのコンピテンシー入門」
を求められた方の中に経営者や管理職の方が多いからだ。
多くの経営者や管理職は部下に対するマネジメントで苦労されたり悩んで
おられる。多様性に富んだ部下は昔のように自分を殺そうとはしない。忠
誠心も薄れている。だからはっきり言って扱いにくくなっているというこ
とだ。
かといって扱いやすい一部のイエスマンだけで職場や組織を構成すること
はできない。どうしても多様性ある部下の有効活用は避けて通れないのだ。
【1】「多様性活用力」の自分流の定義付け!
ユニチャームの二代目、高原豪久社長は「個性は尊重されるべきですが、
人生観や価値観があまりにも違いすぎる人は組織の中にはいるべきではな
いと思います」と言っていたのを思い出す。
一方、日清食品の創業者で故安藤百福氏は「もっと異人、変人をたくさん
採用しろ」と人事部に檄を飛ばしていた。「異人、変人が10%を超えた
ら会社がおかしくなります」と人事部は反論もしたようだが、“変わり者”
という意味ではなく多様性ある人材を指していたと思われる。
会社は年齢、生い立ち、経歴、ものの考え方、価値観、能力などの異なる
人材で構成されている。だからこそユニークな発想が生まれ、創造性が発
揮されるというわけだ。
では「多様性活用力」の自分流の定義付けはどんな風に考えればいいだろ
うか。
(1)さまざまな分野の人材を生かして人財に生長させる
一人ひとりの部下は人材、つまり人財になりえる素質を秘めた卵だ。人財
は会社に利益をもたらしたりいろいろな組織成果に貢献する人だ。
したがって経営者や管理職は部下の多様性を殺すことなく成長させる重要
な任務を負っているのだ。
(2)多様性ある部下を一つに束ねて組織の成果を最大にする
管理職は組織や部門の経営者という位置づけだ。自分が指揮する組織のチ
ーム力で組織としての成果を最大限になるようにマネージすることが求め
られる。
【2】「多様性活用力」の自分流の行動基準!
「さまざまな分野の人材を生かして人財に生長させる」と定義付けした人
の行動基準はどうなるだろうか。「さまざまな素質、経歴を持った人たち
を尊重し、良好な関係を築きながら成長させる」、あるいは「多様性ある
人たちが自己成長できる仕組みや環境を作る」というのはどうだろうか。
「多様性ある部下を一つに束ねて組織の成果を最大にする」と定義付けし
た人なら行動基準はどうなるだろうか。「部下に役割分担を示し、納得的
に理解させ、チーム活動に貢献させる」というのはどうだろうか。
【3】リーダーシップ如何で部下のモチベーションは大きく変わる!
リーダーシップとは多様性ある部下たちをリードすることだ。目標や方向
を示し、目標達成に向かってチームを動機付ける(モチベートする)力と
いうことになる。
そのためにはリーダーの人となり、つまり人格に対して共感と支持を得る
必要がある。そしてリーダーが示した目標に対しても共感と支持を得る必
要がある。あとは何を実行すべきかを決め、チームを成功へと導くのだ。
この一連のプロセスがリーダーシップそのものであり、部下たちのモチベ
ーションが違ってくる。部下のことを云々する前に自分のリーダーシップ
力の巧拙を反省して磨く必要があるということだ。
【4】今日のまとめ
1.「組織で働く人の人生観や価値観があまり違いすぎるのであれば、そ
の人はその組織にいないほうがいいでしょう」というユニチャーム高
原社長の言葉は妙に説得力があること。
2.経営者や管理職は多様性ある人材を人財になるように成長させる重要
な任務を負っていること。
3.経営者や管理職は多様性ある部下を一つに束ねて組織の成果を最大に
なるようにマネージする任務を負っていること。
4.経営者や管理職のリーダーシップ如何で部下たちのモチベーションは
大きく違ってくること。
【5】編集後記
「生殺与奪」ということわざがある。その人を生かすか殺すか、あるいは
何かを与えるか何かを奪うかといった絶対的な支配力を持つという意味の
ようで響きはあまりよくない。
しかし経営者や管理職は大なり小なり「生殺与奪」を日々実践しているよ
うに思えてならない。部下の多様性ある能力を殺すのではなく生かしてほ
しい。部下が成長する機会、環境を奪うのではなく与えてほしい。
次回に続く
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
本メールマガジンは「まぐまぐ」と「melma」を通して発行しております。
「まぐまぐ」での登録・退会はこちらから
⇒
http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/melmag.html
「melma」での登録・退会はこちらから
⇒
http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/melmag2.html
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
発行責任者:さいたま市中央区上落合5丁目19-29
彩愛コンサルピア代表 下山明央
*************************************************************************
この記事に関するご感想、ご意見はこちらから
3223898301@jcom.home.ne.jp
著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」好評発売中!詳細はこち
らから⇒
http://members.jcom.home.ne.jp/3223898301/book.html
*************************************************************************