札幌市豊平区の
税理士 溝江諭(みぞえさとし)です。
前回は多くの方が毎晩楽しみにしている晩酌で、年間どの程度の酒税を負担しているか試算してみましたが、今回は、一般間接税である
消費税を加えるとどの位の税額負担になっているのか試算してみましょう。
モデルケースとして、晩酌時に、「まずはビールで」ということでビール500ml缶1缶をグイっとあおった後、ウイスキー100mlで水割り2杯を作り、ちびりちびり楽しむ場合を想定します。
この場合の酒税負担額は1日あたり150円、年間で54,750円でした。
では、
消費税はいくら位になるのでしょうか?
消費税の金額を計算するためには、ビールとウイスキーの年間購入額を算出する必要がありますので、次の前提をおきましょう。
ビール500ml缶1缶を260円とし、ウイスキー700mlひと瓶を1,100円とします。なお、この金額は、
総務省の「 家計調査年報(家計収支編)平成20年 2人世帯以上」のデータを使用して算出しました。(注1)
そうしますとモデルケースでのビール(365缶)の年間購入額は94,900円。ウイスキー(52瓶)の年間購入額は57,200円、合計で152,100円となります。これに含まれる一般
消費税は7,242円となり、先ほどの酒税と合わせると間接税負担の合計額は約62,000円となります。
貴方は、この62,000円をどうご覧になりますか?
まず、
所得税と比較してみましょう。ちなみに、サラリーマンがこれだけの
所得税額を負担するのは、ご主人、専業主婦、子供1人の3人世帯の場合、年間の給与収入額が約436万円の場合に相当します。(注2)
次に、月平均の食費と比較してみます。2人以上世帯における年間の食費(酒類、外食、給食を除く)は684,255円なので、ひと月では57,021円となっています。(注3)晩酌による間接税負担額としての62,000円は月平均の食費の1.1か月分に相当します。
いかがですか?これらと比較すると、62,000円と言う間接税負担額は家計支出において相対的に重い支出であると言えるのではないでしょうか。
将来、
消費税の引上げが避けられないという論調がテレビや新聞などの報道でたびたび見受けられますが、安易な引上げにより、晩酌をささやかな楽しみとしている庶民へこれ以上の負担を強要しないでもらいたいものです。
参考までに、喫煙者のタバコの間接税負担はどの程度か?
1箱300円のタバコに含まれるタバコ税(国、地方の合計)174.88円、
消費税が14.29円、間接税合計額は189.17円となっています。 1日に1箱吸う方は年間 約69,000円の間接税を負担していることになります。晩酌の場合よりさらに多いですね。
飲酒者でかつ喫煙者の方々は立派な高額納税者!ということですね。
See you next !
その他のためになる情報は
http://www.ksc-kaikei.com/
(注1)
総務省 家計調査年報(家計収支編)平成20年 2人世帯以上
「1世帯当たり年間の品目別支出金額,購入数量及び平均価格」のうち品目分類『食料「酒類」~「外食」』
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001055113
(注2)
所得税額試算
社会保険料として527,000円、生命保険料として56,000円を使用しました。この金額は
国税庁「民間給与の実態調査成19年分」の平均額です。
(注3)食費試算
総務省 家計調査年報(家計収支編)平成20年 2人世帯以上
1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格のうち品目分類『全国 2人以上世帯』
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001042289
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札幌市豊平区
税理士 溝江 諭 KSC
会計事務所
http://www.ksc-kaikei.com/
札幌学院大学 客員教授 溝江 諭
税務会計論担当
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札幌市豊平区の 税理士 溝江諭(みぞえさとし)です。
前回は多くの方が毎晩楽しみにしている晩酌で、年間どの程度の酒税を負担しているか試算してみましたが、今回は、一般間接税である消費税を加えるとどの位の税額負担になっているのか試算してみましょう。
モデルケースとして、晩酌時に、「まずはビールで」ということでビール500ml缶1缶をグイっとあおった後、ウイスキー100mlで水割り2杯を作り、ちびりちびり楽しむ場合を想定します。
この場合の酒税負担額は1日あたり150円、年間で54,750円でした。
では、消費税はいくら位になるのでしょうか?
消費税の金額を計算するためには、ビールとウイスキーの年間購入額を算出する必要がありますので、次の前提をおきましょう。
ビール500ml缶1缶を260円とし、ウイスキー700mlひと瓶を1,100円とします。なお、この金額は、総務省の「 家計調査年報(家計収支編)平成20年 2人世帯以上」のデータを使用して算出しました。(注1)
そうしますとモデルケースでのビール(365缶)の年間購入額は94,900円。ウイスキー(52瓶)の年間購入額は57,200円、合計で152,100円となります。これに含まれる一般消費税は7,242円となり、先ほどの酒税と合わせると間接税負担の合計額は約62,000円となります。
貴方は、この62,000円をどうご覧になりますか?
まず、所得税と比較してみましょう。ちなみに、サラリーマンがこれだけの所得税額を負担するのは、ご主人、専業主婦、子供1人の3人世帯の場合、年間の給与収入額が約436万円の場合に相当します。(注2)
次に、月平均の食費と比較してみます。2人以上世帯における年間の食費(酒類、外食、給食を除く)は684,255円なので、ひと月では57,021円となっています。(注3)晩酌による間接税負担額としての62,000円は月平均の食費の1.1か月分に相当します。
いかがですか?これらと比較すると、62,000円と言う間接税負担額は家計支出において相対的に重い支出であると言えるのではないでしょうか。
将来、消費税の引上げが避けられないという論調がテレビや新聞などの報道でたびたび見受けられますが、安易な引上げにより、晩酌をささやかな楽しみとしている庶民へこれ以上の負担を強要しないでもらいたいものです。
参考までに、喫煙者のタバコの間接税負担はどの程度か?
1箱300円のタバコに含まれるタバコ税(国、地方の合計)174.88円、消費税が14.29円、間接税合計額は189.17円となっています。 1日に1箱吸う方は年間 約69,000円の間接税を負担していることになります。晩酌の場合よりさらに多いですね。
飲酒者でかつ喫煙者の方々は立派な高額納税者!ということですね。
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その他のためになる情報は
http://www.ksc-kaikei.com/
(注1) 総務省 家計調査年報(家計収支編)平成20年 2人世帯以上
「1世帯当たり年間の品目別支出金額,購入数量及び平均価格」のうち品目分類『食料「酒類」~「外食」』
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001055113
(注2)所得税額試算
社会保険料として527,000円、生命保険料として56,000円を使用しました。この金額は国税庁「民間給与の実態調査成19年分」の平均額です。
(注3)食費試算
総務省 家計調査年報(家計収支編)平成20年 2人世帯以上
1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格のうち品目分類『全国 2人以上世帯』
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001042289
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札幌市豊平区 税理士 溝江 諭 KSC会計事務所
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札幌学院大学 客員教授 溝江 諭 税務会計論担当
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