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委託契約の請求方法

著者 たまこ2000 さん

最終更新日:2011年06月24日 11:34

こんにちは、いつも参考にさせていただいております。
この度、弊社で製造加工している商品を外注に出すことになりました。契約委託料金は、発注数量に応じた単価なのですが、外注先より「個数単価より人件費相当分で請求いただいた方が安くなるので、そちらでどうか?」と話がありました。このように、委託する側が請求する単位が人件費相当とし、たとえば100時間分いくら、などど契約することは法令上問題は無いのでしょうか?
宜しくお願い致します。

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Re: 委託契約の請求方法

陸風空 さん
こんにちは

本件、外注加工での契約として認識致しましたが、別段、問題はないかと思います。

但し、相手加工会社と長くお付き合いされているならば、気心知れたところで書を交わせば宜しいと思いますが
余り取引が無いところですと、掛った工数が当初見積り工数と開きが出た場合等問題発生の予知はあるかと思います。
 また、加工品に対します、相手方出荷から検収する間の製品の管理主体はどちら側か、不良品、不合格品についての対応も時間で行うのか、それはどちら側等も十二分に検討をして頂きたいと思います。
 良く問題になりますのは、お互いのギャップ(見積りと実績)の幅が大きい時なので

Re: 委託契約の請求方法

著者長谷川公認会計士事務所さん (専門家)

2011年06月26日 16:24

> こんにちは
業務委託料を数量単位でなく、かかった人件費とすることは、法律上は、問題ありません。
業者間の契約ですので、どのような契約であっても基本的には、両社間で合意していれば問題にはなりません。
ただ、実務上の問題として、数量に応じた単価設定なら、貴社からの発注個数に比例して業務委託料が試算できます。
しかし、人件費は固定的な性格が強いものです、たとえば、貴社からの受託業務をするための機械のメンテナンス時間、休憩時間、機械が壊れたなどのの歩留まりの時間など、どのように測定して、貴社ではどのように検収するのか、そのあたりの取り決めが難しいのではないかと思います。
ご検討ください。

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