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ターンアラウンド・統一伝票 と 消費税込価格表示

著者 BENZ さん

最終更新日:2011年07月06日 11:10

● ターンアラウンド・統一伝票に「消費税込み価格」を表示する使い方は正解 ? 正しい使い方は ?
  
 今朝、取引先のスーパーから後期8月1日から『検品時の単価チェックに手間がかかる』と言う理由で、
納品伝票の行別の「原価/売価」と「請求書明細」を「税込み表示」にするように通達がありました。
 
 消費税導入前から、端数処理は各社まちまちなので、ターンアラウンド・統一伝票は、商品そのものの単価を表示させる  と教わった記憶があります。 

ご存知のように、店頭商品の売価表示は全て「税込み表示」と定められましたが、従来どおり、原価600円/店頭売価1,000円 として納品すれば、検品者は電卓で消費税を掛けて、商品に「1,050円」と値札されているかをチェックしていました。
これを、630円/1050円にして納品/請求しなさい と言うことです。
  
「どのように使っても自由」なのであれば、弊社のシステムでは、統一伝票の項目は「税ぬき額」を表示する項目しか当初からありませんので、直接「原単価/売単価」「小計」「訂正」「合計」項目に「税込み額」を表示するようにシステムを変更する必要があります。
 
間違っているならば、先方と話をしてみようと思います。 
よろしくお願いします。

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Re: ターンアラウンド・統一伝票 と 消費税込価格表示

統一伝票の改修作業をして頂くのが賢明と思います。

これは幾社へも提案させて頂いており、実現しておりますが合計欄の下段または脚注欄に「内消費税」項目を設定し消費税総額を印刷しては如何でしょうか。

その時、どこで丸めて端数は本体にするか消費税にするかを検討し、技術者に伝えてください。

次についでの心配事を:
 消費税率は有効期間が設定出来るシステムですか
 お調べください。中には設定は出来ても固定になっているシステムも多く見受けられますので

Re: ターンアラウンド・統一伝票 と 消費税込価格表示

著者BENZさん

2011年07月07日 10:01

早々の回答、ありがとうございます。

ご指導を参考に、このように検討しました。 この判断でよろしいでしょうか?

 
▼ 合計欄の下段または脚注欄に「内消費税」項目を設定し消費税総額を印刷

→ 統一伝票の下段の合計欄が訂正と合わせて二つあり、それを両方とも変更します。
 
▼端数は本体にするか、消費税にするか  

→ 「原価」も「売価」も表示だけを【内税表示】にする。
  【明細行毎に消費税が付加された単価が表示される】ので、税集計は「明細行毎の集計」しか選択できなくする。
※理由 外税表示のように、明細行か、伝票単位か、請求書毎のいずれかで、消費税を付加し、端数計算を選択させることができない。
 
▼ 消費税率は有効期間が設定出来るシステムですか
  はい、できます。

● そもそも、統一伝票に消費税を含んだ金額を表示させめことは、正しい使い方なのでしょうか ? 
流通BMSを解読?しても、全く触れられておりません。

Re: ターンアラウンド・統一伝票 と 消費税込価格表示

BENZ さん

こんにちは 何か夕立が来そうな空模様です。

さて、ターンアラウンドとして考えることは、
 ①取引 双方の誤解があってはいけない事です。
 ②複写の各ページは社内用、社内保存用、相手先用、相手先返信用等その用途別に妥当性を検討し
 ③カーボンを考慮しますと1枚目、2枚目が自社原価表示を必要とする部門用または管理用、保存用となると思います。
 ④それら自社用の下が相手先用になり、その1枚前の裏には相手先には知られたくない原価欄等のカーボンを外すことになります。

次に各行ではこれまでの表示でも構いませんが原則、込金としましたならば各行に非課税区分が必要になります。

相手方の気持ちとしては、各行に内消費税額があったほうが便利と思います。(再計算しないで済むからです。)

明細行の最下段は合計または小計(同一取引先で1ページに納まらないで複数ページに渡る場合です。)は、システム的には変数項目として先読み処理を行い、ページを跨ぐか否か判断しての項目印刷となります。それ故に、ページはn/総ページ数が適切と思います。

さて、次に異論を申し上げます。

【明細行毎に消費税が付加された単価が表示される】ので、税集計は「明細行毎の集計」しか選択できなくする。
 
これは危険です。

なぜならば、合計を決めてから明細で調整の取引が存在するからです。
よくありますのは、明細(税金含め)計と請求合計が合わないシステムも時折見かけます。また、相談されます。
大概、どこでまるめるか、端数の処理を不鮮明にしてきたのが原因です。
 似たようなものは、これに限らず管理表でも起きている会社が少なくありません。
 階層をもった項目で金額や数量をある単位でまるめている場合です。
 再下位レベルからの積み上げでの表示とするか、差は出ても上位レベルでの数量や金額ではあくまでもその集計先での丸めによる差で上述の差よりも小さい。と言うようにですね。要はどなたが使用するのか、何が妥当かを検討しないといけません。
 しかし、対外的な書類ではそうしたことは許されません。
  
では、どうするのが汎用性があるかと申しますと、
これまでは、出力に主観した意見でございましたが、入力の画面の動作制御の話に写らざるを得ません。

まず考えるべきことは①業務を停滞させてしまう設計はいないこと
②誰が、どこの部署の入力者(例えば営業)が使用するのか、管理者が使用するのか、伝票を承認する方が使用するのか明確にすべきです。
③②が決まったならば、それぞれに表示の可否(原価は特に注意してください。営業さんが入力する場合は原価及び粗利は表示しないのが一般的です。利に走る傾向があり、業務が停滞してしまいますので)
 画面の設計は誰が使おうが同一のフォームで、プログラムでログイン情報から表示する、しないの制御を行います。)
または、そのような機能を有しているパケージもありますのでお調べください。

次に、「統一伝票に消費税を含んだ金額を表示させめことは、正しい使い方なのでしょうか ? 」ですが
一般消費者向けの価額表示につきましては込表示となっておりますが、ターンアラウンドについては指示はございません。

当初のご質問から係る伝票の表示のご質問でございましたので蒸し返して申し訳ございませんが、これまでのご回答とさせて頂いた次第です。

前回、チョット記述いたしましたが、誤解を生じさせないものが一番と思います。そして、使用者にたったレイアウトをお考えください。

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