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決算書の送付について

最終更新日:2016年08月12日 09:02

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Re: 決算書の送付について

著者泉つかさ法務事務所さん (専門家)

2011年07月13日 11:12

通常、「決算書をほしい」という場合は、業績・資産などの財務状況を、取引するための安全性を見るために要求しますから、直近の貸借対照表損益計算書で十分だと思います。
あまり詳細なものを要求されることはないと思いますが、株主でも保有比率などで見ること(閲覧権)が制限される内容については、安易に開示されないよう、事前にご検討ください。

Re: 決算書の送付について

うにゃらー さん

こんにちは

泉つかさ法務事務所 さんご回答内容にありますように一般的には「貸借対照表」「損益計算書」で足ると思います。

尚、それぞれの決算書で科目の階層は他社に影響与えないレベルでの提供としたほうが宜しいと思います。

特に他社取引関係を示すような書の提出は要注意です。

Re: 決算書の送付について

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Re: 決算書の送付について

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Re: 決算書の送付について

著者泉つかさ法務事務所さん (専門家)

2011年07月16日 12:43

仰るとおり、金融機関との場合、特に融資関係を含む場合には、詳細な資料を要求されますね。

この場合は、事業を遂行するために必要な情報提供であり、相手方も高度な守秘義務を負っているため、情報開示に応じても特に問題はない、という理解で宜しいかと思います。

一般的な企業との場合は、B/S、P/Lの直近分で足りるでしょう。
あとは、先方の求めに応じて、事業の概況説明(事業報告部分)を加えたり、事業上の許認可の状況、過去3期分のB/S、P/Lを示したり、主要な取引先・株主(変動)などを(開示するか検討のうえ)提供したり、のケースもあるでしょう。

ただ、中には、あまり深く考えず、慣例的に、あるいは「貰えるなら貰っておこう」的に、特に必要でもない資料を要求してくる担当者もいますので、場合によっては、一旦拒んでみることも必要ですよ、当職の経験上では。

蛇足となりましたが、ご参考まで。

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