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退職勧奨について

著者 sukusuku さん

最終更新日:2011年11月25日 16:15

おたずねします。
業績不振により、このたび人員削減を余儀なく
することとなりました。

正社員を約半数に減員させる予定ですが、
予定として、
 ① 退職勧奨通知書を渡す
 ② 退職金を支払う
 ③ 自己退職となる
 ・・という認識でいいのでしょうか?
10人以上を退職させる予定ですが、何か
労基署などに届け出は必要ですか?
教えてください。よろしくお願いします。

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Re: 退職勧奨について

著者いつかいりさん

2011年11月26日 06:54

退職勧奨は、整理解雇の前段階にとられる施策のひとつです。できのわるい社員を肩たたきする場合もあります。

解雇は事業主の一方的通告で成立し、受けた従業員の同意は不要で、どうしてもなら解雇が有効だったかを裁判等で争うことになります。

一方、退職勧奨は事業主の「やめてくれないか」ということですので、「やめます」という従業員の同意をもって成立します。

解雇と退職勧奨は違いますので、

1)退職勧奨通知書をわたす(対象者のみ)、あるいは全員に早期退職希望者をつのる

2)同意する人から「退職勧奨」を理由とした「退職届」をだしてもらう。(退職日をそろえる(調整する)必要から記入してもらう退職届のひな形は事業主が用意することになるでしょう。)

3)退職勧奨整理解雇、いずれにせよ会社都合です。


なお対象者限定しても、同意なき場合は成立しませんので、過度の勧奨には注意が必要です。全員から募る場合は、予定数に達しなければ整理解雇を予定することを明記しておきます。また会社が認めた人に限ると、有用人員の流出を防ぐためにも、これも明記しておく必要があるでしょう。

たしか一斉に30人以上を予定する場合には、ハローワークに事前届け出だったはずです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/other31/


整理解雇にすすむ場合は、確固たる判例が立ちふさがっていますので、より細心の注意が必要です。


最後にこちらの助成金は検討されたのでしょうか。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/index.html

Re: 退職勧奨について

著者sukusukuさん

2011年11月28日 10:36

いつかいり様

回答ありがとうございます。
退職勧奨について、よくわかりました。
経営不振のための人員削減なので、できるだけ
社員ともめない方法を考えていますが、
退職金の支払いもままならないので、どのように
進めてよいものか、本当にわかりませんでした。

退職勧奨については、退職金の支払いが問題と
なってきそうです。
解雇となると、トラブルが起きないか、心配です

助成金も視野に入れて、よく考えます。
ありがとうございます。

Re: 退職勧奨について

著者sukusukuさん

2011年11月28日 10:36

いつかいり様

回答ありがとうございます。
退職勧奨について、よくわかりました。
経営不振のための人員削減なので、できるだけ
社員ともめない方法を考えていますが、
退職金の支払いもままならないので、どのように
進めてよいものか、本当にわかりませんでした。

退職勧奨については、退職金の支払いが問題と
なってきそうです。
解雇となると、トラブルが起きないか、心配です

助成金も視野に入れて、よく考えます。
ありがとうございます。

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