相談の広場
いつもお世話になっております。
私は個人事業を営んでおりますが、仕事の性格上、帳簿は総勘定元帳と現金出納帳だけを使っております。
そして通帳は私の個人名義の通帳が一つあるだけです。
そこで、日々の取引に例えば食料品や薬の購入、仕事に関係の無い書籍の購入など複数の内容が一日に重複して発生することがあります。
現在はそうした内容(適用欄)毎に事業主貸勘定を帳簿に記載しておりますが、そうすると事業主貸勘定科目が一日の取引に複数に亘って記入しなければなりません。
これでは手間もかかりますし、帳簿が見づらくなります。
そこで、事業主貸に該当する内容が異なっていて複数回発生するような場合でも一日に一回で事業主貸という勘定科で済ませる方法は無いものでしょうか?
どなたか良い知恵を貸して下さい。
宜しくお願い致します。
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> いつもお世話になっております。
> 私は個人事業を営んでおりますが、仕事の性格上、帳簿は総勘定元帳と現金出納帳だけを使っております。
> そして通帳は私の個人名義の通帳が一つあるだけです。
> そこで、日々の取引に例えば食料品や薬の購入、仕事に関係の無い書籍の購入など複数の内容が一日に重複して発生することがあります。
> 現在はそうした内容(適用欄)毎に事業主貸勘定を帳簿に記載しておりますが、そうすると事業主貸勘定科目が一日の取引に複数に亘って記入しなければなりません。
> これでは手間もかかりますし、帳簿が見づらくなります。
> そこで、事業主貸に該当する内容が異なっていて複数回発生するような場合でも一日に一回で事業主貸という勘定科で済ませる方法は無いものでしょうか?
> どなたか良い知恵を貸して下さい。
> 宜しくお願い致します。
----------------------
安藤大尉さん、こんにちは。
手間を省くのであれば、思いつきの意見ですが、
事業主貸勘定を「現金」にする方法はいかがでしょうか?
補助簿の現金出納簿の構成が不明ですが、家計簿代わりに、現金の出入りをどんどんつけていき、月締めで、それぞれの科目計を転記するだけなのですが、どんなつけ方をしてらっしゃるのでしょうかね。
【現金出納簿】
食品 10
薬 20
書籍 30
仕入 40
(月計 100 仕入40 事業主貸60)
≪仕訳≫
仕入 40 / 現金出納簿 100
事業主貸 60
【総勘定元帳】
《現金》
/現金出納簿 100
《仕入》
現金出納簿 40/
《事業主貸》
現金出納簿 60/
このように、元帳各科目は、月1~2行でしまいです。もちろん日ごとの取引が非常に多いなら、日計も可能です。
見通しが悪いってまさか、出納簿の1行1行を元帳にひとつひとつ転記してらっしゃるんじゃないですよね?それだと補助簿の意味がなく、元帳の現金科目に1件1件記載した方がましです。
> > いつもお世話になっております。
> > 私は個人事業を営んでおりますが、仕事の性格上、帳簿は総勘定元帳と現金出納帳だけを使っております。
> > そして通帳は私の個人名義の通帳が一つあるだけです。
> > そこで、日々の取引に例えば食料品や薬の購入、仕事に関係の無い書籍の購入など複数の内容が一日に重複して発生することがあります。
> > 現在はそうした内容(適用欄)毎に事業主貸勘定を帳簿に記載しておりますが、そうすると事業主貸勘定科目が一日の取引に複数に亘って記入しなければなりません。
> > これでは手間もかかりますし、帳簿が見づらくなります。
> > そこで、事業主貸に該当する内容が異なっていて複数回発生するような場合でも一日に一回で事業主貸という勘定科で済ませる方法は無いものでしょうか?
> > どなたか良い知恵を貸して下さい。
> > 宜しくお願い致します。
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> 安藤大尉さん、こんにちは。
>
> 手間を省くのであれば、思いつきの意見ですが、
> 事業主貸勘定を「現金」にする方法はいかがでしょうか?
1・2・3さん
早速返信を頂き有難うございました
> 補助簿の現金出納簿の構成が不明ですが、家計簿代わりに、現金の出入りをどんどんつけていき、月締めで、それぞれの科目計を転記するだけなのですが、どんなつけ方をしてらっしゃるのでしょうかね。
>
> 【現金出納簿】
> 食品 10
> 薬 20
> 書籍 30
> 仕入 40
> (月計 100 仕入40 事業主貸60)
>
> ≪仕訳≫
> 仕入 40 / 現金出納簿 100
> 事業主貸 60
>
>
> 【総勘定元帳】
> 《現金》
> /現金出納簿 100
>
>
> 《仕入》
> 現金出納簿 40/
>
>
> 《事業主貸》
> 現金出納簿 60/
>
> このように、元帳各科目は、月1~2行でしまいです。もちろん日ごとの取引が非常に多いなら、日計も可能です。
>
> 見通しが悪いってまさか、出納簿の1行1行を元帳にひとつひとつ転記してらっしゃるんじゃないですよね?それだと補助簿の意味がなく、元帳の現金科目に1件1件記載した方がましです。
いつかいりさん
私は総勘定元帳にも現金出納帳にも取引があったら必ず記帳するのだと30年以上も前ですが某有名簿記学校で教えられました。
つまり、A薬局から100円の薬を買い、B書店で50円の雑誌を買い、C食堂で150円の食事をしたら総勘定元帳には勘定科目名だけを
事業主貸100/現金100
事業主貸 50/現金 50
事業主貸150/現金150
と書かなければならず、現金出納帳には総勘定元帳と同じように転記し、その具体的な内訳内容を現金出納帳に記入するのだと教えられましたが、間違っているのですが?
簿記のつけ方に正解はありません(他の見解を持ってらっしゃるかたを排除するつもりはありません)。
手順がつねに一定で、結果が正しく反映しさえすればいいのだと考えます。
同じことを、出納簿にも、仕訳帳にも、元帳にも記載したいなら、止めません。お続けください。
大体、この月の金の出入りは何か、月日をキーに出納簿を見返せば済むだけです。見返すのが面倒なら、教わったように元帳にも一字一句もれなく転記していくべきでしょう。
1点だけ、取引ごとに
> 総勘定元帳には勘定科目名だけを
…
> と書かなければならず、
科目名と金額を「借方/貸方」と例示されているのと、「元帳に科目名だけ書く」という説明が一致していないので、意味がとれません。
ですので、教わられたやりかたが正しいのか判断つきかねます。
> 簿記のつけ方に正解はありません(他の見解を持ってらっしゃるかたを排除するつもりはありません)。
>
> 手順がつねに一定で、結果が正しく反映しさえすればいいのだと考えます。
>
> 同じことを、出納簿にも、仕訳帳にも、元帳にも記載したいなら、止めません。お続けください。
>
> 大体、この月の金の出入りは何か、月日をキーに出納簿を見返せば済むだけです。見返すのが面倒なら、教わったように元帳にも一字一句もれなく転記していくべきでしょう。
>
>
> 1点だけ、取引ごとに
>
> > 総勘定元帳には勘定科目名だけを
> …
> > と書かなければならず、
>
> 科目名と金額を「借方/貸方」と例示されているのと、「元帳に科目名だけ書く」という説明が一致していないので、意味がとれません。
>
> ですので、教わられたやりかたが正しいのか判断つきかねます。
いつかいりさん
早速の再返信を頂き本当に有難うございました。
安藤大尉 さん
ご無沙汰です。
事業主借にしても、事業主貸にしても、計上するものが個人なのか法人なのか、混在しているものなのかで分岐させ、発生から時間の経過とともに忘れてしまう為、暫くの間は都度記帳するのが宜しいように思います。
その記帳物は、会計帳簿よりも市販のノートで良いのではないでしょうか
そして、そこに個人か法人か混在か、混在ならばどちらかに主観しての度合いを入れてみては如何でしょうか
次に法人に関するもののみ抽出して会計帳簿へ記帳します。
この時には、多分、事業主借または事業主貸は余り発生していないと思われます。(借貸科目が個人か法人か明確になる為)
私は大企業から個人事業主まで幅広く、会計を主としてコンサルしておりますが、ご質問内容につきまして、私のコンサルはそれぞれの環境や実情から様々であります。
しかしながら、事業主借や事業主貸の勘定を多用することは基本的に勧めてはおりません。
多用はやむを得ない場合を除き、公私混同の救済科目のように感じているからです。公共料金や通信費等その時では分けることが出来ないことは除きますが。
これらの科目は、決算なりで清算する必要があり、清算できなかった額は、期首時、資本金に組み入れることになることも視野に入れての指導をさせて頂いております。
> 安藤大尉 さん
>
> ご無沙汰です。
> 事業主借にしても、事業主貸にしても、計上するものが個人なのか法人なのか、混在しているものなのかで分岐させ、発生から時間の経過とともに忘れてしまう為、暫くの間は都度記帳するのが宜しいように思います。
> その記帳物は、会計帳簿よりも市販のノートで良いのではないでしょうか
> そして、そこに個人か法人か混在か、混在ならばどちらかに主観しての度合いを入れてみては如何でしょうか
> 次に法人に関するもののみ抽出して会計帳簿へ記帳します。
> この時には、多分、事業主借または事業主貸は余り発生していないと思われます。(借貸科目が個人か法人か明確になる為)
> 私は大企業から個人事業主まで幅広く、会計を主としてコンサルしておりますが、ご質問内容につきまして、私のコンサルはそれぞれの環境や実情から様々であります。
> しかしながら、事業主借や事業主貸の勘定を多用することは基本的に勧めてはおりません。
> 多用はやむを得ない場合を除き、公私混同の救済科目のように感じているからです。公共料金や通信費等その時では分けることが出来ないことは除きますが。
> これらの科目は、決算なりで清算する必要があり、清算できなかった額は、期首時、資本金に組み入れることになることも視野に入れての指導をさせて頂いております。
4畳半一間さん
とても良いアドバイスを頂き感謝しております。
どうも有り難うございました
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2024.4.22
2023.11.1
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