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主人の会社から是正の手紙が。

著者 lovemarch さん

最終更新日:2012年10月22日 10:37

どなたか教えて下さい。
主人の会社から
扶養控除配偶者控除の是正による確認
の手紙がきました。
私があまりに無知なのがいけないのですが、会社からの指示通りに、21年.22年.23年の3年分の所得証明(課税証明)を今もらいに行ってきました。
追徴課税を払わなければいけないコトは分かりましたが、いったいいくら払うコトになるのか、自分が情けなく、主人に申し訳なくてしかたありません。
22年には子どもを死産し、高額医療も受けています。
知識不足で漠然と質問になってしまいすみません。
現在は今年の2月に扶養は抜いています。
きちんと、支払いを済ましたいのですが、どの位の金額になるのか、どうすればいいかわかりません。
どなたか教えて下さい。お願いします。

21年 収入金額 254.870円
22年 収入金額1.054.000円
所得金額 404.000円
23年 収入金額 1.694.000円
所得金額 1.015.200円
でした。

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Re: 主人の会社から是正の手紙が。

著者unsanさん

2012年10月23日 08:26

総務をやっているものです。

気をつけてこちらも確認しているのですが、年に一人ぐらいは
是正の確認が来ます。

会社に是正の通知が来たということは会社に所得証明を出せば
会社で税金の追徴課税の計算をして会社が徴収しますので
連絡を待てばいいと思います。

あとは自分の会社ですと、奥さんを扶養にいれていれば家族手当
が出ますのでその分は返金してもらいます。

追徴が必要なのは22年と23年分ですね。
22年は配偶者特別控除に該当しますので少しの追徴ですね。

Re: 主人の会社から是正の手紙が。

著者名無し。さん

2012年10月24日 11:58

年末調整をする時には配偶者の年収が確定していないため、
本人が申告するおおよその見積もり額で処理します。
その為、この是正はよくある事です。
気に病むことではありません。

では、なぜ後になって是正を言ってくるのかと言うと、
会社は年末調整した結果(源泉徴収票と同じ内容)を、
従業員の住んでいる市町村に送付しています。(翌年1月)

各市町村は、その結果を元に住民税を決定します。
ここで、各市町村では世帯毎に所得をチェックしています。
奥様の会社から送られた結果を見れば、
旦那様の会社の年末調整が正しく行われたか分かります。
もし誤りが発見された場合は、
市町村から税務署へ報告が行き、
税務署から旦那様の会社へ是正通知書が届きます。
(何ヶ月も掛かります)

質問にある是正後の追加納付額ですが、
これを算出する為には、旦那様の所得、社会保険料などの控除額、所得税額、
奥様の是正前の内容など必要です。
unsan 様がおっしゃる通り、旦那様の会社が処理してくれます。

少し説明しますと、
扶養控除等(異動)申告書で控除対象配偶者として申告できるのは、
年収が103万円以下の場合です。申告があれば38万円の控除になります。

年収が103万円を超え、1,409,999円以下の場合は、
配偶者特別控除で控除されます。(所得に合わせて、3万円から38万円の控除)

21年 収入金額 254,870円は、控除対象配偶者なので問題ないです。
22年 収入金額 1,054,000円は、
 是正前に控除対象配偶者で処理している場合は、38万円の控除を受けていましたが
 是正後は配偶者特別控除で処理して、36万円の控除を受けることになります。
23年 収入金額 1,694,000円は、どちらの控除も受けることができません。
 是正前の申告が、1,400,000円なら、控除額 3万円→0円で済みますが、
 是正前の申告が、控除対象配偶者なら、控除額 38万円→0円になります。
追加納付は、2、3万円位だと思うのですが、
旦那様の内容が分からないので正しいことは言えません。

是正通知書が届くと、過去3年間を遡って証明しないと駄目なので、
本人も、会社も、とても面倒です。
1番良いのは、見積もり額と、奥様の源泉徴収額に差が出た場合は、
すぐに旦那様の会社へ連絡を入れることです。

あと、住民税が上がるかもしれません。
旦那様に、特別徴収税の変更通知書配偶者控除の否認による税額変更」が
会社へ届くことが多いです。
(税務署の是正より先に、市町村の変更通知書が届くと思うのですが・・・)

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