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労務管理

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問題社員の見極め方

著者 新人会社員 さん

最終更新日:2013年05月08日 18:44

こんばんは

当社では、今問題社員の(俗に言うモンスター社員)対応に
かなり労力を注がれています。

問題事項を上司・先輩・総務部などより改善のための指導をしても
何かと逆切れをされ、すぐに「訴えてやる」など逆キレされてしまう状態です。

もちろん、かかわった社員は理不尽なキレられ方に、病んでしまう社員もいるぐらい
です。チームでの業務もままならなくなってきます。

そこで今後、採用面接(中途採用・新卒)において
何か見分ける方法など、ございましたらご教示いただければと思います。

こんなタイプは要注意、こんな質問を投げかけてみるなど、皆様が対応されている
状況だけでも結構です。

なお、性格分析などの適正試験は実施しています。
ただ、中途採用者などは経験上パターンがわかっている者もいる為、
面接時の対応を中心にご教示いただきたくよろしくお願いいたします。

参考状況として、弊社は中小の製造業です。(設計~製造まで対応しています。)

以上

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Re: 問題社員の見極め方

著者みなとみらい人事コンサルティングさん (専門家)

2013年05月11日 14:22

通り一遍の回答になってしまうかもしれませんが、
中途採用の場合でしたら、やはり、
「前職の会社の退社理由」を詳しく聞くのがよろしいかと思います。

最初は面接対策として、
「前の会社のことを悪く言わず、前向きな理由から転職を希望」という
スタンスで話し出したとしても、そもそも100%現職に満足していれば、
転職など考えないわけですから、必ず、前の会社に対する何らかの不満があるわけです。

そこが、単に待遇面なのか、それとも人間関係なのか。
人は得てして、理屈より感情で動く生き物ですから、
程度の差はあれ、何かしらの
人間関係のもつれがあったと考えるのが自然でしょう。

その辺りを突っ込んで聞いていくと、
本人に問題があって、人間関係で軋轢を起こして退職したかどうか、
答え方や表情、仕草、何かしら手応えが見られるのではないでしょうか。

また、応募時に必要な書類として、
前の会社から退職証明を取って貰い、提出させることも一つの手です。
労働基準法では、
労働者が次の5事項について証明書を請求した場合は、
使用者は遅滞なくこれを交付しなければならない」と定められています。
5つの事項とは、

1,使用期間
2,業務の種類
3,その事業における地位
4,賃金
5,退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあっては、その理由を含む)

です。この規定を活用して、応募者自身に、前の会社から、
この証明書を出させるわけです。
これは再就職を円滑にするためのものですので、前の会社は、
法律上、この発行を拒むことはできませんし、
御社は、堂々と、これを請求して良いのです。

この証明書を会社がなかなか発行しない、
もしくは応募者自身がなかなか前の会社に請求しない…ということになれば、
前の会社と応募者の関係が、自ずと良好なものであったかどうかが類推されますので、
それだけで判断材料の一つとなるでしょう。
ぐずぐずといつまでも提出しなければ、
それをもって「応募書類不備のため」として、不採用にすることもできます。

お役に立てたかどうか分かりませんが、ご参考にして下さい。
ご不明な点等ありましたら、また追加でご質問下さい。

Re: 問題社員の見極め方

削除されました

Re: 問題社員の見極め方

著者新人会社員さん

2013年05月13日 09:02

ありがとうございます。

退職証明証などは、面接時に提出をいただいていないため、
今後、社内ミーティング時などで提案し、応募者の見極めに等に
使用したいと思います。

よくジェネーレーションギャップなどといいますが、なぜこのような
方々増えているのか疑問が残るばかりです。

Re: 問題社員の見極め方

著者新人会社員さん

2013年05月13日 09:15

ありがとうございます。

ご紹介いただきました、書籍を参考にさせていただきます。

尚、③につきましては、今読ませていただいております。
非常に参考となります。感心するだけではなく、実践に落とし込めるよう
対応させていただきます。

また、「訴えてやる」につきましては、とくにビビってはおりません。
私ども総務側は問題社員について過去の本人言動など、エビデンスも
含めとるようにしております。

ただし、現場側の先輩社員などは、本人に対しよかれとアドバイスしていることが
逆にとられてしまい、逆に悩ませてしまう状態となっております。

会社としては、そのような対応についても、社内全体で教育をしていかなければ
と、幹部候補者に対し教育も初めているところではあります。

まずは、ご教示に際し、御礼いたします。

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