相談の広場
最終更新日:2013年06月05日 14:14
いつも参考にしております。よろしくお願いします。
当社は小売業(ミニスーパーマーケット)を営んで、1~2年の会社です。
ミニスーパーを開店し売上など当初の目論見と異なり数ヶ月で閉店した店舗があり、
今月末に決算を迎えようとしています。
数ヶ月で開店・閉店した店舗には、開業費と設備造作それぞれ数百万計上しています。
開業費は月数割で開業費償却を行い、未償却分は除却損を別表十六(六)Ⅱにて
設備造作も同様に、耐用年数と月数割にて減価償却費を計上し、未償却分は除却損をと考えております。
この場合、特別損失に新たに勘定科目を作成をと思うのですが、
①固定資産除却損と繰延資産除却損の二つの勘定科目を作り分けた方が良いのか?
②資産除却損の勘定科目をつくり開業費・固定資産の未償却分を計上した方が良いのか?
③上記①②とは異なる別な科目?
閉店した店舗は、大家さんに原状回復を終え返還済で、スケルトンで借りた店舗に作った造作等は無くなっていますし、閉店した店舗の固定資産や開業費は今期で落として、貸借対照表をきれいにしたいと考えております。
色々ネットで検索してみたりしましたが、どうしたらいいのか?よくわかりません。
アドバイスよろしくお願いします。
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さと吉 さん
おはようございます。
どの程度の規模で営んでいらっしゃるか、また、全店舗を合わせた決算書で報告されているか文面からわかりませんが
勘定科目の新設につきましては、事象の発生が稀と考えますと資産除却損では大きすぎ、①のように2つに分けるのも余り賛成できません。
そこで固定資産除却損で1本で宜しいのではないかと思います。
只、大事な点は元帳の管理方法で必ず相手方勘定科目を記載することをお勧めします。
尚、これは予断かも知れませんが、斯様な場合、現状復帰に係る費用が結構経理上負担になるかと思います。
こうした事に対応する発生前に償却する経理上のしくみがあります。
税法は関係してませんが、資産除去債務です。
これは大家さんとの契約した土地や建物及び付帯設備等当初係りました費用を元に撤去または回復時に掛かる費用を物価上昇分等を考慮して想定撤去時から遡及して償却する方法です。
4畳半一間様
おはようございます。
お返事頂き有難うございます。
ご丁寧なご説明ありがとうございます。
4畳半一間様の仰る通り経理処理は“固定資産除却損”1本にし、
決算の科目内訳明細書のなかで明細(項目)等を記入します。
また、分からなくなった事項の判断で困った場合、
ご質問させて頂くこともあるかも知れません。
どうぞ、その際は宜しくお願いいたします。
この度は、本当に有難うございました。
> さと吉 さん
>
> おはようございます。
>
> どの程度の規模で営んでいらっしゃるか、また、全店舗を合わせた決算書で報告されているか文面からわかりませんが
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> 勘定科目の新設につきましては、事象の発生が稀と考えますと資産除却損では大きすぎ、①のように2つに分けるのも余り賛成できません。
>
> そこで固定資産除却損で1本で宜しいのではないかと思います。
>
> 只、大事な点は元帳の管理方法で必ず相手方勘定科目を記載することをお勧めします。
>
> 尚、これは予断かも知れませんが、斯様な場合、現状復帰に係る費用が結構経理上負担になるかと思います。
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> こうした事に対応する発生前に償却する経理上のしくみがあります。
> 税法は関係してませんが、資産除去債務です。
>
> これは大家さんとの契約した土地や建物及び付帯設備等当初係りました費用を元に撤去または回復時に掛かる費用を物価上昇分等を考慮して想定撤去時から遡及して償却する方法です。
>
>
繰延資産は固定資産ではないので固定資産除却損はおかしいですよ。
繰延資産(開業費)除却損か開業費償却費でいいと思います。
なお、開業費は会社の設立から最初の営業開始までに要した費用であり、基本的には個別の事業や店舗とは結びつかないものです。店舗の閉鎖が開業費の除却の契機として正しいか、あるいは、そもそも本当に開業費なのかをご確認された方がいいように思います。
> 4畳半一間様
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> おはようございます。
> お返事頂き有難うございます。
>
> ご丁寧なご説明ありがとうございます。
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> 4畳半一間様の仰る通り経理処理は“固定資産除却損”1本にし、
> 決算の科目内訳明細書のなかで明細(項目)等を記入します。
>
> また、分からなくなった事項の判断で困った場合、
> ご質問させて頂くこともあるかも知れません。
> どうぞ、その際は宜しくお願いいたします。
> この度は、本当に有難うございました。
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> > さと吉 さん
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> > おはようございます。
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> > どの程度の規模で営んでいらっしゃるか、また、全店舗を合わせた決算書で報告されているか文面からわかりませんが
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> > 勘定科目の新設につきましては、事象の発生が稀と考えますと資産除却損では大きすぎ、①のように2つに分けるのも余り賛成できません。
> >
> > そこで固定資産除却損で1本で宜しいのではないかと思います。
> >
> > 只、大事な点は元帳の管理方法で必ず相手方勘定科目を記載することをお勧めします。
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> > 尚、これは予断かも知れませんが、斯様な場合、現状復帰に係る費用が結構経理上負担になるかと思います。
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> > こうした事に対応する発生前に償却する経理上のしくみがあります。
> > 税法は関係してませんが、資産除去債務です。
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> > これは大家さんとの契約した土地や建物及び付帯設備等当初係りました費用を元に撤去または回復時に掛かる費用を物価上昇分等を考慮して想定撤去時から遡及して償却する方法です。
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traxis 様
ご指摘有難うございます。
開業費は繰延資産ではありませんので、未償却分も含めて開業費償却に
設備造作の未償却分は、固定資産除却損にて経理処理します。
当社の繰延資産ですが創立費と開業費に分けて勘定科目を設けています。
店別損益管理(部門管理)を会計データ用いているので本部(本店)とは別に
出店(開店)時に、個別の店舗ごとに開業費を計上しております。
traxis 様の仰る通り、閉店した店舗の開業費計上が正しいのか?
各勘定科目に振り分けした方が良いのか?
まだ決算日・申告期限まで時間がありますので洗い直したいと思います。
この度は、本当に有難うございました。
> 繰延資産は固定資産ではないので固定資産除却損はおかしいですよ。
> 繰延資産(開業費)除却損か開業費償却費でいいと思います。
>
> なお、開業費は会社の設立から最初の営業開始までに要した費用であり、基本的には個別の事業や店舗とは結びつかないものです。店舗の閉鎖が開業費の除却の契機として正しいか、あるいは、そもそも本当に開業費なのかをご確認された方がいいように思います。
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> > 4畳半一間様
> >
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> > おはようございます。
> > お返事頂き有難うございます。
> >
> > ご丁寧なご説明ありがとうございます。
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> > 4畳半一間様の仰る通り経理処理は“固定資産除却損”1本にし、
> > 決算の科目内訳明細書のなかで明細(項目)等を記入します。
> >
> > また、分からなくなった事項の判断で困った場合、
> > ご質問させて頂くこともあるかも知れません。
> > どうぞ、その際は宜しくお願いいたします。
> > この度は、本当に有難うございました。
> >
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> > > さと吉 さん
> > >
> > > おはようございます。
> > >
> > > どの程度の規模で営んでいらっしゃるか、また、全店舗を合わせた決算書で報告されているか文面からわかりませんが
> > >
> > > 勘定科目の新設につきましては、事象の発生が稀と考えますと資産除却損では大きすぎ、①のように2つに分けるのも余り賛成できません。
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> > > そこで固定資産除却損で1本で宜しいのではないかと思います。
> > >
> > > 只、大事な点は元帳の管理方法で必ず相手方勘定科目を記載することをお勧めします。
> > >
> > > 尚、これは予断かも知れませんが、斯様な場合、現状復帰に係る費用が結構経理上負担になるかと思います。
> > >
> > > こうした事に対応する発生前に償却する経理上のしくみがあります。
> > > 税法は関係してませんが、資産除去債務です。
> > >
> > > これは大家さんとの契約した土地や建物及び付帯設備等当初係りました費用を元に撤去または回復時に掛かる費用を物価上昇分等を考慮して想定撤去時から遡及して償却する方法です。
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