相談の広場
最終更新日:2013年08月08日 17:50
賞与引当金に関する仕訳についてですが、自分自身が簿記に疎く、よくわかってない状況です。
お力をお借りできれば幸いです。
毎月賞与の引当金を下記のように計上しています。(金額は省きます)
従業員賞与一般部門 / 賞与引当金
従業員賞与原価部門 / 賞与引当金
賞与を支払った際は、
賞与引当金 / 諸口
諸口 / 当座
諸口 / 社会保険料預かり etc
としています。
引当金から支払った(?)という仕訳なのに、上司から引当金を戻せと言われます。
「賞与引当金 / 従業員賞与」ということだと思うのですが、これをすると
実際に支払った倍の金額を動かすことになるような気がしてるのですが、正しいのでしょうか。
これまでは前任者(退職済)の過去の仕訳を参考してきましたが、
上司が変わり指示も不明確で混乱してます。
どういう仕訳をしたらいいのでしょうか。
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> 引当金から支払った(?)という仕訳なのに、上司から引当金を戻せと言われます。
> 「賞与引当金 / 従業員賞与」ということだと思うのですが、これをすると
> 実際に支払った倍の金額を動かすことになるような気がしてるのですが、正しいのでしょうか。
↑
「倍の金額を動かす」という意味が分かりません。
ってか、上司は、賞与を支払ったとき、支払った分だけ引当金を取崩すのではなく、前期末残高すべてを借方にもってこい、と仰せではないかと推測します。賞与引当金は洗替方式によるべきものですので、上司の言い分は尤もかと思われるんですが・・・。
まぁ、恐らくどんな処理をしても、法人税の計算結果は同じでしょうし、P/L表示も同じことになるとは思いますが・・・。少なくとも、引当金の前期末残高を全額借方にもってきたからといって、同金額を「取崩益(若しくは戻入)」などとしてP/Lの収益(利益)欄に記載若しくは計上することはあり得ません。
※具体的数値で例示されると回答が得られやすいと思いますがね。
NMN さん
こんにちは
貴社の賞与算定期間と貴社決算日が分かりませんが、通常、引当金勘定への振替は期末の処理として計上します。
多分、貴社も該当賞与算定期間中に決算があろうかと思いますが、その決算のときには支給賞与額は決定していないのではないでしょうか?
そんな時には想定支給額を賞与算定経過月数で按分し千円か万円でまるめて、計上してます。
その時の仕訳は
賞与引当繰入 ××× / 賞与引当金 ×××
そして、賞与支給時に以下の仕訳を起票してます。
賞与引当金 ××× / 預金 △△△
賞与 ○○○ /
ご参考までに
引当金を使用する場合は、原則、次期に発生する費用を明確に確認できる場合にその期末に計上します。
上述仕訳の勘定科目が資産、負債、費用、収益のどこに属しているかを調査されても、上長の指示された意味が理解出来ると思います。
会社にとっては非常に重要なことですから、理解するまで上長にお聞きするのが宜しいかと思います。
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