相談の広場
いつも勉強させて頂いております。
4月下旬に、会社の平成25年度の総会を開催予定です。
総会で、平成25年度の事業報告・決算報告を行います。
現在、決算報告書を作成するため、帳簿の確認作業をしています。
仕訳科目について悩んでいます。
①法定福利費(社会保険・雇用保険)について
この費用は、会社が負担した金額のみを記載すればよいのでしょうか?それとも、私の給与から控除した金額も加算して記載するのでしょうか?
②源泉所得税について
この費用科目は「預かり金」として記載するのでしょうか?もしくは「租税公課」でしょうか?
③給与手当について
給与の金額は社会保険料・源泉所得税を控除した手取りの金額の合計を記載するのでしょうか?
私の会社は、昨年度まで社会保険・雇用保険の適用事業所に加入していませんでした。また、源泉所得税納付も給与から控除せずに納付していました。
そのため、昨年度まで「法定福利費」「預り金」の科目はありませんでした。
今年度の中途より、給与手当から社会保険・雇用保険、源泉所得税の控除を開始した次第です。
お恥ずかしい限りですが、ご回答頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
スポンサーリンク
おたいこさん、はじめまして。
私も、ちょうど決算作業している者です。
> いつも勉強させて頂いております。
>
> 4月下旬に、会社の平成25年度の総会を開催予定です。
>
> 総会で、平成25年度の事業報告・決算報告を行います。
> 現在、決算報告書を作成するため、帳簿の確認作業をしています。
>
> 仕訳科目について悩んでいます。
>
> ①法定福利費(社会保険・雇用保険)について
>
> この費用は、会社が負担した金額のみを記載すればよいのでしょうか?それとも、私の給与から控除した金額も加算して記載するのでしょうか?
法定福利費は、会社が負担した金額の合計です。
>
> ②源泉所得税について
>
> この費用科目は「預かり金」として記載するのでしょうか?もしくは「租税公課」でしょうか?
源泉所得税は、「預り金」です。
給与の締日のあと、給与計算に入ると思いますが、一旦「預り金」にて処理し、
源泉所得税の納付日に(借方)預り金/(貸方)現預金 (摘要)平成〇〇年〇月分源泉所得税納付
>
> ③給与手当について
>
> 給与の金額は社会保険料・源泉所得税を控除した手取りの金額の合計を記載するのでしょうか?
>
決算書に記載される給与の金額は支給総額です。
社会保険料・源泉所得税を控除した手取りの金額の合計は、「未払金」又は「未払人件費」に。
おたいこ さんを含め従業員さんから控除した社会保険料等は給与計算時、「預り金」になりますが、
この「預り金」と社会保険料等の会社負担分を「未払金」に振替となります。
(借方)預り金 /(貸方)未払金 (摘要)〇月分社会保険料
法定福利費 〇月分社会保険料会社負担分
余談になりますが、「預り金」に補助科目をつけて、「源泉所得税」「健康保険料」「厚生年金」など‘枝’を加えると
総勘定元帳の「預り金」で作業するよりも、各補助科目ごとに作業することで毎月の試算表や、決算作業が楽に行えます。ご参考になれば。
その場合、
(借方) /(貸方)未払金 (摘要)〇月分社会保険料
預り金(健康保健料) 〇月分健康保険料
預り金(厚生年金) 〇月分厚生年金
預り金(介護保険料) 〇月分介護保険料
法定福利費 〇月分社会保険料会社負担分
> 私の会社は、昨年度まで社会保険・雇用保険の適用事業所に加入していませんでした。また、源泉所得税納付も給与から控除せずに納付していました。
> そのため、昨年度まで「法定福利費」「預り金」の科目はありませんでした。
> 今年度の中途より、給与手当から社会保険・雇用保険、源泉所得税の控除を開始した次第です。
>
> お恥ずかしい限りですが、ご回答頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~3
(3件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.8.7
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]