相談の広場
賞与支給は年間2回、半年ごとに評価をして支給する会社が多いですが、
評価期間が重複することは何か問題が発生しますでしょうか。
査定期間:4月~9月(半年の評価)→12月に賞与支給
査定期間:4月~3月(年間の評価)→7月に賞与支給
もし、お分かりになる方がいらっしゃればお知恵を貸していただきたいです。
よろしくお願いいたします。
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そもそも、評価とは、その対象期間に何を評価するかを決めておかないとなりません。
9月決算の会社なら、
10~3月までの評価→7月賞与
4~9月までの評価→12月賞与
が一般的でしょう。
賞与の中身は、一般的に「基準」と「業績」です。
決算に連動した業績部分だけを、通期で評価することは多いと思いますよ。
年間支給額の割合を、夏4、冬6の割合にして、業績割合を2とするなどです。
この業績割合2の評価のみ年間とするわけです。
年1回の賞与ならよいですが、重複するものがあったら、2回に分けて支給する理由は何か?となります。
「単純に2回に分けて支給している」でも構いませんが、そうなると「評価という言葉」そのものが意味のないものとなりませんか。
> 賞与支給は年間2回、半年ごとに評価をして支給する会社が多いですが、
> 評価期間が重複することは何か問題が発生しますでしょうか。
>
> 査定期間:4月~9月(半年の評価)→12月に賞与支給
> 査定期間:4月~3月(年間の評価)→7月に賞与支給
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> もし、お分かりになる方がいらっしゃればお知恵を貸していただきたいです。
> よろしくお願いいたします。
賞与については、賃金と比べると使用者側にそれなりに裁量が認められていると解釈できるとは思います。(賃金は必ず払う義務がありますし、最低賃金等もかかわってきますが、賞与には必ず払わなければならないことは法的には定められていませんし、その額についても最低額というものがあるわけではないですので)
ですから一概にダメというわけではないでしょうが、すでに回答されている方もいらっしゃるように、賞与も支給する場合には就業規則の相対的記載事項に当たるため、就業規則等に定める必要があります。
さて、書かれている査定期間によって生じる問題で真っ先に気になったのは、次の入社時期の違いによる査定の基準が難しい点です。(査定期間はわかりましたが、査定方法が不明なので一方的に決めつけられるわけではないですが。)
・4月入社の人は入社してすぐから賞与査定期間に入る→「4月~9月」までの査定に応じて12月に支給され、「4月~3月」までの査定で7月に支給される。
・10月入社の人は「4月~9月」に査定対象がない→12月は支給なし(これはまあ、入社時期の違いによるものなので、特に問題はないと思いますが)、続いての「4月~3月」までの査定期間についても「10月~3月」のみしか反映されない。
例)上記の4月入社の方も10月入社の方も同等の出勤状況・勤務状況で、入社時期だけが異なっている場合。
両者とも平均的な評価がされていると仮定し、平均的な労働者の支給額が12月1ヶ月分、7月2ヶ月分だったとする仮定すると・・・
4月入社・・・12月に「4~9月」の査定分の1ヶ月分、7月に「4~3月」の2カ月分の計3か月分。
10月入社・・・12月は査定期間なしのため0(これは入社時期の違いによるものなので問題なし)、7月には「4月~3月」のうち「10月~3月」しか在籍していないため半分の1ヶ月分で、当然合計も1ヶ月分。
本来であれば、入社時期の違いで生じる1カ月分の差が妥当かと思われますが、上記のような計算で考えていらっしゃるようですと、場合によっては「村の長老」さんが書かれている不平等と取られないとも限りません。
もし仮に記載されている査定期間で行かれる場合、上記のように入社時期以上に差が出てくるというのは、本人にも対外的にも説明しづらい気がします。
あまり賞与の査定期間が重複するというケースというのを聞いたことがないので、他に問題が発生する可能性もあるかもしれませんが、気になったのは上記の点です。
> 賞与支給は年間2回、半年ごとに評価をして支給する会社が多いですが、
> 評価期間が重複することは何か問題が発生しますでしょうか。
>
> 査定期間:4月~9月(半年の評価)→12月に賞与支給
> 査定期間:4月~3月(年間の評価)→7月に賞与支給
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