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売掛金の回収について

最終更新日:2014年12月16日 11:36

書籍を販売している公益財団法人です。

販売した書籍代金(売掛金)及び送料(立替金)の回収ができないものが毎年数件
あります。
 
注文時の住所への郵便での督促、メールや電話などでの督促に一切返答が無く、
どうしても回収できない債権(半年は追っています)については、例年未収金償却の
費用で処理をしていますが、今年はこれに充てる予算(10,000円)をオーバーしてい
ます。

当団体の悪しき事務体質で、担当者が徴収責任者になっており、回収できない場合
の責任の一切を問われます。

何度もいろいろな方法で債権の回収を試みておりますが、借金の取り立て屋のよう
な業務でつくづく嫌になります。

回収のため、例えば下記①~③のケースで実践したものがあれば教えていただけ
ないでしょうか。
①一般的な場合の対応
②より適切な回収方法
③少々悪質なお客様に対する個別の特殊な対応

税務の観点からも売掛金・立替金の回収は厳格に取り扱わなくてはならず、効率的
かつ精神的な負担を軽減したいと考え、この度皆様にお尋ねさせていただきました。

お忙しいところ申し訳ございませんが、ご教示・アドバイスをお願いいたします。

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Re: 売掛金の回収について

著者hitokoto2008さん

2014年12月16日 15:40

基本的には代引渡しですね。
それを考えましょう。ヤマトなどでもやっているはずです。
それ以外だと、現金書留、振込等入金の確認後の発送になります。
公益財団法人ということですから、詐欺の心配はないですね。
但し、利用者側からは面倒がられます。

金額が少ない場合、法的措置を講じても赤字になってしまいます。
支払催促制度、少額訴訟制度を利用しても、実質赤字になるはずです。
特に遠方の場合、回収手続きの交通費だけで赤字になってしまいますね。
悪質な場合、赤字覚悟で法的措置をとるか?ですね。
以前弁護士さんに聞いたことがあります。
時効は3年だったかな?(苦笑)




> 書籍を販売している公益財団法人です。
>
> 販売した書籍代金(売掛金)及び送料(立替金)の回収ができないものが毎年数件
> あります。
>  
> 注文時の住所への郵便での督促、メールや電話などでの督促に一切返答が無く、
> どうしても回収できない債権(半年は追っています)については、例年未収金償却の
> 費用で処理をしていますが、今年はこれに充てる予算(10,000円)をオーバーしてい
> ます。
>
> 当団体の悪しき事務体質で、担当者が徴収責任者になっており、回収できない場合
> の責任の一切を問われます。
>
> 何度もいろいろな方法で債権の回収を試みておりますが、借金の取り立て屋のよう
> な業務でつくづく嫌になります。
>
> 回収のため、例えば下記①~③のケースで実践したものがあれば教えていただけ
> ないでしょうか。
> ①一般的な場合の対応
> ②より適切な回収方法
> ③少々悪質なお客様に対する個別の特殊な対応
>
> 税務の観点からも売掛金・立替金の回収は厳格に取り扱わなくてはならず、効率的
> かつ精神的な負担を軽減したいと考え、この度皆様にお尋ねさせていただきました。
>
> お忙しいところ申し訳ございませんが、ご教示・アドバイスをお願いいたします。
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Re: 売掛金の回収について

早速のご回答ありがとうございました。
当方の場合、法人の性質により、より安価な方法での発送(郵便局の冊子小包や宅配便でも他部署の発送多いため、重さによりますが一律の割安な料金設定)を行っており、更に、取扱い件数が年間1,500件を下回るような規模でしか取引がないという実態も手伝い、代引きを業者に委託する経費をかける余裕がない状態でございます
回収できないのものはたいてい勤務先や所属先の記載の無い住所、携帯電話の表記のみの足のつかない個人購入が多く、年間4~5件/約1,500件 であることから、未収金償却勘定の予算設定10,000円も妥当であるとの認識が管理者側にあるため、予算をオーバーした今回のようなケースを考えると非常に頭の痛い事案であります。
しかも、ご案内いただいた法的手段を取るための手数料やそこにかける労力・時間を以前試算いたしましたが、やはり販売額に比してかなりの赤字になります。
ブラックリストを作成し、「入金無き場合は今後販売しない」旨の文書をもって最後通告として支払いの無かったお客様には対応しているのですが、効果はありませんでした。
物を買ったら対価の支払いが生じるのは世間一般の常識であり、販売する側にはこういったリスクがあることも承知ですが、払う意思の無い購入者に対しても、販売業者として常識的に販売前から制約があるような表記は購買意欲を失わせるような案内はしてきませんでした。
しかし、今後も絶対に無くならないことを考えると、注文フォーム等に支払いについて予め何らかの表記をして醸すようにできればと考えます。
お忙しい中、貴重な時間を割いてご回答いただきましてありがとうございました。
今後とも機会ある折は何卒宜しくお願い申し上げます。

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