２４協定について

労使協定で、肝心なのは、事業場単位だということです。事業場が単一であればよろしのですが、

事業場が複数ある場合は、企業共通の協定、労働者代表も同一人にしたい場合でも、それぞれの事業所での選出行為をへて、それぞれの過半数を占めた代表が、締結当事者となります。なお、代表者には管理監督者でない者といった制約に触れない限り、どこの事業場の労働者でも選ばれれば別事業場代表となりえますので、先に述べた「同一人」を指名して信任を得させれば選出可です。

従業員版、派遣社員版とわけてもかまいませんが、それでもそれぞれの職分の過半数ではありません。適用したい事業所の過半数です。まあ、賃金控除協定ですから、よほどの特殊でもないかぎり一の協定で全職分カバーできるのではないでしょうか。

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日高先生、つねづねお世話になっています。

言葉足らずのところは失礼しました。

内容は先生お書きの４にあたります。他事業場の労働者を当事業場の労働者代表として選出することは、民主的選出方法が担保されている限り、一向に差し支えありません。

以上です。

詳しく教えていただきましてありがとうございました。
アドバイスを基に書面の作成をおこなうことができました。
総務書類はとても難しいものだなあと常日頃感じておりますので、
とても助かりました。