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賞与の欠勤控除と査定について

著者 人事小太郎 さん

最終更新日:2016年06月17日 10:22

欠勤した日の賞与からの減額について、相談させてください。

欠勤した場合は、毎月の給与から欠勤控除を行っています。

その欠勤分を賞与からも算定期間対象外として、控除した場合は、
査定で、更に減額する事はできるのでしょうか。

算定の対象外にした日の事を、査定で引くというのが、引っかかっています。

例えば、産休休暇中は、賞与からも算定期間対象外として、控除していますが、査定する対象は、産休に入る前の期間を評価しています。

当社は、算定期間と査定期間は同じにしています。

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Re: 賞与の欠勤控除と査定について

著者hitokoto2008さん

2016年06月17日 11:11

ちょっと疑問があります…
賞与の支給明細書に、支給額がどのように表示されるのでしょうか?
例えば、
賞与300000円、欠勤控除額-20000円、差し引き支給額280000円?でしょうか?
私共なら、査定により、賞与280000円の表示一本になります。
相談者さんの場合において、300000円の金額を明細書に、敢えて記載しないとならないケースを考えると、本給の○○ヶ月支給するという約束ごとがあることになりますよね。

給与の場合は毎月金額が決まっているので、当然控除額を記載しないとなりませんが…

実際問題として、私のところでは本給の○○ヶ月支給するという規定にはなっていないので、賞与明細書の記載された支給額がそのものが、「査定された後の支給額」になっています。
査定方法、計算方法も公表していませんので、そういう問題自体発生しません。
なお、年2回の賞与査定期間は、
①10~3月までを6月支給
②4~9月までを12月支給

なお、①のケースにおいて、4~5月に欠勤した分を賞与で控除することはありません。
4~5月分の欠勤分は、あるとすれば、査定により②の支給時に反映されるだけですね。
それでも、本人サイドからすれば少なくなった印象だけで、具体的に何が減っているかはわかりません。
単純に査定評価が悪かっただけとなります。




> 欠勤した日の賞与からの減額について、相談させてください。
>
> 欠勤した場合は、毎月の給与から欠勤控除を行っています。
>
> その欠勤分を賞与からも算定期間対象外として、控除した場合は、
> 査定で、更に減額する事はできるのでしょうか。
>
> 算定の対象外にした日の事を、査定で引くというのが、引っかかっています。
>
> 例えば、産休休暇中は、賞与からも算定期間対象外として、控除していますが、査定する対象は、産休に入る前の期間を評価しています。
>
> 当社は、算定期間と査定期間は同じにしています。
>
>

Re: 賞与の欠勤控除と査定について

著者人事小太郎さん

2016年06月17日 12:02

返信ありがとうございます。

> 本給の○○ヶ月支給するという約束ごとがあることになりますよね。

就業規則労働契約には記載していませんが、社内の共通認識で「○○ヶ月支給」というのはあり、会議等の口頭では、「今年もお約束通り○○ヶ月支給します」みたいな事は言ってます。
欠勤でもない限り、基本的に○○ヶ月支給を下回ることは稀です。

算定期間が6か月(125日)だとすると、欠勤1日したら、「基本額×○○ヶ月分×124/125」で計算します。
その計算した後の額に、1日欠勤したからという理由で査定を下げていますが、同じ理由で2回引いているのでは?と疑問に思っています。

下手に欠勤控除せずに、査定で評価した方が良いようですね。

Re: 賞与の欠勤控除と査定について

著者hitokoto2008さん

2016年06月17日 12:22

> 就業規則労働契約には記載していませんが、社内の共通認識で「○○ヶ月支給」というのはあり、会議等の口頭では、「今年もお約束通り○○ヶ月支給します」みたいな事は言ってます。
> 欠勤でもない限り、基本的に○○ヶ月支給を下回ることは稀です。


私のところでは賞与の査定方法が全く違いますが、その社内の共通認識「○○ヶ月支給」も、
「○○ヶ月(平均)支給」で捉えています。
平均したら、○○ヶ月になるという意味ですね。本給ベースで見たら、3割は違っているのではないかな…


> 算定期間が6か月(125日)だとすると、欠勤1日したら、「基本額×○○ヶ月分×124/125」で計算します。
> その計算した後の額に、1日欠勤したからという理由で査定を下げていますが、同じ理由で2回引いているのでは?と疑問に思っています。
> 下手に欠勤控除せずに、査定で評価した方が良いようですね。

それは、ダブルだと思いますね。

Re: 賞与の欠勤控除と査定について

著者ふぁんたさん

2016年06月17日 20:25

ダブルで引くことがすぐにダメということにはならないと思います。

月でひいているのは、欠勤したために
ノーワークノーペイにより減額したもの。

賞与で引いているのは、賞与の計算式に出勤率があるため。

2つの理由はことなります。

まずは賞与の計算方法がどこかにないかどうかですね。
就業規則等に賞与の場合、出勤率をかける的な記載がありませんか?

賞与は法的に記載がないため
各社によって計算方法がことなります。

まず現状記載があるかどうか。
ないのであれば、今後どのように運用していくのか再考して
記載すればよいでしょう。

Re: 賞与の欠勤控除と査定について

著者人事小太郎さん

2016年06月21日 12:19

返信ありがとうございます。

今は、夏期賞与・年末賞与の「○○ヶ月支給」は、固定。変動するのは、「決算賞与」になっているので、「○○ヶ月支給」は、必ず貰える額という認識があります。
今後は、「○○ヶ月支給」も参考程度にしないと、これから先、不都合が出てくるかもしれませんね。

Re: 賞与の欠勤控除と査定について

著者人事小太郎さん

2016年06月21日 12:23

回答、ありがとうございます。

就業規則には、計算式は記載されていませんが、内部的には、かなり細かな計算式を設定しています。

一度、整理する必要がありそうです。

ありがとうございました。

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