相談の広場
お世話になります。
ここ最近の台風により公共交通機関が遅延/運休をするケースが多くあります。
そこで、部署の上司が部下に対し「人手も足りないんだから、前泊するか早く来るかしなさい。運休になるのは分かってるだろう。」と指示をしていたそうです。
その部下の方は交替勤務で、当日は夜勤。電車で片道約3時間かけて通勤しているのですが、0時からの勤務に対して運休になる前に来ようとしたら15時には家を出なければならなくなります。(前泊は前泊というよりもホテルでシャワーを浴びて会社へ来る程度)
このような場合、宿泊費や必要以上に早く移動する分の時間給等は至急されるのでしょうか。
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お疲れさんです
自然災害、台風などの突発災害などの労務管理については、会社として社員への安全管理姿勢が求められます。
いち会社の上司としての判断ではなく、会社の責任者としての判断が求められます。
今年に入っての台風などによる被害は 社員家族を含めて甚大な被害を被った方々も多いわけです。
早出早退等も当然のこと社員への安全 その家族に対しても求めておくことが必要です。
お話の状況ですと 早出にかかる 労働時間の管理など含めた場合には 会社として一時宿泊費用、あるいはタクシー代金など支給する必要はあります
類似した質問に対して専門家の解説Hpがあります
お読みなってはいかがでしょうか
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著者 あーあああーあ さん 最終更新日:2018年08月23日 08:51 について私見を述べます。
① 質問文中最終行の「・・・至急・・・」は誤記で「・・・支給・・・」が正しいと勝手に解釈して検討します。ご了承ください。
② 本件のような場合、上司の指示により前泊するのですから、その宿泊費実費は会社が負担すべきと考えます。
③ 早く移動するための時間に対する賃金は、意見が分かれるところだと思います。
④ 本件ではありませんが、仕事が急に舞い込んだので、所定時間より2時間早く出勤するようにとの命令により出勤した場合は、自宅を出発した時間以後をすべて労働時間とすべしとの裁判例があると聞いています。
通常は、自宅を出発した時間以後をすべて労働時間とはしません。
なぜこのような裁判例があったかと言えば、自宅出発時刻から雇い主の指揮命令下にあるからというのが理由です。
⑤ では、あーあああーあ様の場合、「前泊するか早く来るかしなさい」と上司が言ったことが、自宅出発時刻から会社の指揮管理下に有ると言えるか否か、判断が分かれると思います。
「早く自宅を出発」した時刻から直接その会社に出勤し引き続き就業したのであれば、自宅出発時刻からすべて労働時間と言えるかと思います。
しかし、所定の就業時刻に間に合うように早く出勤を求めたのに過ぎなければ、否定されるでしょう。
結果、定時に出勤し用としてペナルティがあるのでしょうか、ないのでしょうか。
上司の命令が会社の命令と解釈できるのかどうか、にもよるかと思いますが…。
会社の命令でなければ、当日遅刻してもペナルティがないのであれば、社員の自主的な自己判断に委ねていると考えることもできるかと思います。
会社の命令であれば、業務命令として、その時間に移動することを命じていると考えることができると思いますから、その移動に要する費用、結果、宿泊によるする費用や会社に待機せざるを得ない時間に対しての対価は必要であるかと考えます。
会社がお願いした場合とした時に、それが社員が命じられたと解釈できる状況であれば、会社命令としての判断を行うことがよいかと思います。
> お世話になります。
>
> ここ最近の台風により公共交通機関が遅延/運休をするケースが多くあります。
> そこで、部署の上司が部下に対し「人手も足りないんだから、前泊するか早く来るかしなさい。運休になるのは分かってるだろう。」と指示をしていたそうです。
> その部下の方は交替勤務で、当日は夜勤。電車で片道約3時間かけて通勤しているのですが、0時からの勤務に対して運休になる前に来ようとしたら15時には家を出なければならなくなります。(前泊は前泊というよりもホテルでシャワーを浴びて会社へ来る程度)
> このような場合、宿泊費や必要以上に早く移動する分の時間給等は至急されるのでしょうか。
>
あーあああーあ さん
こんにちは
今年は本当に台風や豪雨等多いですね
斯様な時には、事前に上長から指示があります
それにより早退となる場合、通常就業終了時間を退社時間として社員の安全性を確保してます。
次に翌日の出社に影響すると考えられた場合、同様に上長から指示があります。
時として、午後出社、状況によっては終日休み、ですが午後出社や通常時出社時間よりも遅れる場合、会社によってその対応は異なりますが、遅刻にはしておりません。また、その日の就業終了時間も会社によってまちまちですが多くは通常終了時間に退社を原則としてます。
次に翌日の影響により宿泊しなければならない場合、上長にその旨を伝え、了解頂きます。
この宿泊費は全額会社負担としている会社が多いですが、1泊2食のように食事付きの場合は食事代を除いた金額を負担して頂ける会社が多いです。
しかしながら、自宅出発時間からの就業開始としている会社は極めて少ないのではないでしょうか
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