相談の広場
①工場や事務所が地盤沈下を受けたため、土壌改良する費用は、資産になるのでしょうか。損金算入できるでしょうか。従来の機能の維持のためなので、損金算入できる、と考えています。
また、その場合の説明ですが、「修繕費ゆえ損金と説明すればよい」と考えております。
いかかでしょうか。
②会社のパソコンですが、アプリケーションがたくさん動いています。ところが、WINDOWS10に切り替わるといことが避けられず、アプリケーションを手直しにないといけません。専門業者に、アプリケーションの改修を頼む、その代金は、資産にしないといけないでしょうか。税務上で損金扱いするのは、無理筋でしょうか。アプリケーションには従来通りの機能を発揮してもらうだけなのです。
③それから、もしも、WINDOWS10に切り替える必要がないとした場合(たとえば、数年前はまだ、切り替えが迫っていなかったと思いますが)、そういう状況の中で、会社が将来を見据えて、WINDOWS10切り替えを決意し、それに合せて、アプリケーションの改修費用が必要になった場合、そのアプリケーション改修代金は、税務上で損金扱いする余地があったでしょうか。資産にしないと税務上、更正決定される可能性が強かったでしょうか。
④リナックスに切り替えるということだと、アプリケーション改修は税務上は資産しか無理でしょうか。
スポンサーリンク
こんばんは。私見ですが…
> ①工場や事務所が地盤沈下を受けたため、土壌改良する費用は、資産になるのでしょうか。損金算入できるでしょうか。従来の機能の維持のためなので、損金算入できる、と考えています。
> また、その場合の説明ですが、「修繕費ゆえ損金と説明すればよい」と考えております。
> いかかでしょうか。
国税庁WEBより抜粋
(修繕費に含まれる費用)
7-8-2 法人がその有する固定資産の修理、改良等のために支出した金額のうち当該固定資産の通常の維持管理のため、又はき損した固定資産につきその原状を回復するために要したと認められる部分の金額が修繕費となるのであるが、次に掲げるような金額は、修繕費に該当する。(昭55年直法2-8「二十六」、平7年課法2-7「五」により改正)
(3) 地盤沈下した土地を沈下前の状態に回復するために行う地盛りに要した費用の額。ただし、次に掲げる場合のその地盛りに要した費用の額を除く。
イ 土地の取得後直ちに地盛りを行った場合
ロ 土地の利用目的の変更その他土地の効用を著しく増加するための地盛りを行った場合
ハ 地盤沈下により評価損を計上した土地について地盛りを行った場合
> ②会社のパソコンですが、アプリケーションがたくさん動いています。ところが、WINDOWS10に切り替わるといことが避けられず、アプリケーションを手直しにないといけません。専門業者に、アプリケーションの改修を頼む、その代金は、資産にしないといけないでしょうか。税務上で損金扱いするのは、無理筋でしょうか。アプリケーションには従来通りの機能を発揮してもらうだけなのです。
> ③それから、もしも、WINDOWS10に切り替える必要がないとした場合(たとえば、数年前はまだ、切り替えが迫っていなかったと思いますが)、そういう状況の中で、会社が将来を見据えて、WINDOWS10切り替えを決意し、それに合せて、アプリケーションの改修費用が必要になった場合、そのアプリケーション改修代金は、税務上で損金扱いする余地があったでしょうか。資産にしないと税務上、更正決定される可能性が強かったでしょうか。
> ④リナックスに切り替えるということだと、アプリケーション改修は税務上は資産しか無理でしょうか。
>
ネット情報です。
ソフトウエアのバージョンアップ費用の税務上の処理方法
①修繕費(経費)⇒プログラムの機能上の障害除去や効用維持に該当する場合
②資本的支出(資産)⇒機能の追加や向上にあたり、使用期間を延長させたり、資産価値を増加させたりする場合
③資産の新規取得(資産)⇒仕様を大幅に変更するなどの著しい改良に該当する場合
アップグレード版のバージョンアップパッケージを購入した場合
機能の追加や操作性の向上のみを目的としているバージョンアップならば資本的支出になり、製品の大部分を作り直すような大幅な修正が行われていれば資産の新規取得になります。
OSでのバージョン変更によるソフトバージョンアップは①機能維持と考えて損金でもいいのではと思います。
OSそのものを新規切替であれば新規取得となる可能性が大きいかと思います。
確実なところは契約税理士か税務署にご確認ください。
とりあえず。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~2
(2件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.9.1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]