新卒採用についての注意点。

面接の中で、既往歴について確認することは
合理的な範囲だと思います。
新たに面接を行うことも問題は無いと思います。

但し、こうした聞き取りを行うならば、
方針は明確になっておりますね？
　採用したい、病気があるならば配慮した配置を
考えたいという前向きな方向なら問題ないと思います。
　もし、ある既往歴があるなら採用できないという
前提なら、その条件を明確にした上で面接を行う方が
良いと思います。　受験者としては、わざわざ追加の
面接をして、情報開示をしたら不利なことになったとの
不満の原因になると思います。

ご参考まで

有難うございました。参考になりました。

こんにちは、新人人事マンさん。

さて、ご相談の件、以下の通り回答いたします。

Ｑ１．候補者の中で優秀なのですが気になる既往症の方が
いらっしゃいます。再度会社に来ていただいて私達人事から
その方の既往症についてﾋｱﾘﾝｸﾞすることに問題はありますか？
Ａ．問題ありません。
　特に職種を限定して採用するような場合ですと、採用後に既往歴が発覚し、その職種に配置できないということを避けるためにも確認すべきです。

　議論の分かれるとことですが、私は『健全な状態で労務を提供できる状態にあること』が、最低限の採用基準であると思いますので、後々のトラブル防止のためにもそうしてください。

　余談ですが、昨今、新聞紙上で取り上げられる「鬱病」等については、健康診断の結果を見るだけでは判明することが難しく、こと中途採用時に注意するべき問題ですが、経歴中に半年程度空白がある場合、頭の片隅にはそれをおいて確認してもよいでしょう。

Ｑ２．また聞いた後に不採用の通知を出すことに問題はあるでしょうか？ちなみに内定の意向等は現在は出していません。
Ａ．今回は採用のための確認、言い換えれば“採用選考途上”でのヒアリングですので、あまりあからさまな確認（質問）をしないように気をつけるようにしさえすれば、結果、健康問題が直接の原因であっても、不採用となるのは仕方がないことです。

　端的に言いますとは、採用選考で注意しないといけないのは、本人やその能力に『関係のない事項を聞いてはならない』というように理解したらよいでしょう。

以上