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労務管理

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安全配慮義務違反について その後

著者 cybercrow さん

最終更新日:2026年01月21日 11:06

前回安全配慮義務違反についてでお知恵をお借りしました。
有難うございました。その後の対応で、不思議な事が起きていますので、
皆さんのご意見というか、お知恵をお借りしたく再度投稿になります。

労災事故からその後、代理人弁護士契約締結までは、
安全配慮義務違反についてをご覧頂ければと思います。

前回契約しました代理人弁護士が2社(元請けゼネコン、
所属していた1次請けサブコン)へ書類(現地KY用紙や、出勤管理表、
再発防止策検討会の資料等)の提出と、損害額の請求する旨を紙面にて2社に送付したそうです。その際、話し合い協議等の対応に応じられないのであれば、その場合訴訟対応に移行する。との文言を付け加えて内容証明郵便にて送付したとの事でした。

1次請けサブコンは、代理人弁護士を立て、法的解決を希望する旨通達してきました。この時点で、民事訴訟を起こす事は確定しています。
書類提出に関しても協力的で、希望する書類は提出してくれるそうです。
逆に元請けゼネコンは、現場代理人名義の返信で前回同様、使用者責任の観点から、弊社は無関係であり、損害賠償請求支払い、話し合い協議には応じられないとの回答がありました。書類提出に関しても、1次請けサブコンに依頼するようにと、一貫して無関係を主張し非協力的です。

こちらの代理人弁護士の見解としては、1次請けサブコンの対応が正しく、
被害を最小限にするべく誠意的な対応をする事が望ましく、
勝ち目のない訴訟問題での、誠意無い対応を取り続ける事で、
訴訟になってから裁判官の心象も悪くなり不利になるばかりで、
元請けゼネコンの対応が理解出来ないとの事でした。
こちら側原告サイドが代理人を立ててる以上、訴訟を見越しての対応になっており、先方2社も代理人を立てるのが普通の対応だという事です。
当方代理人弁護士の憶測ですが、現状ゼネコン現場代理人名で紙面郵送対応になっており、それが原因でゼネコン上層部に現状況が、上がっていないのでは?と疑っています。労災事故損害賠償民事訴訟では、担当者の保身の為しばしば見られる事だそうです。

そこで皆さんの意見というか、お知恵をお借りしたいのですが、
ゼネコン現場代理人の対応は普通なのでしょうか?
それとも当方代理人の言うような状況なのでしょうか?
皆さんの会社がゼネコンの立場の場合、
このような事案をどの様な対応をされますか?
確定的なお答えご意見でなくても構いません、
皆様お忙しい所恐縮ですが、ご意見お知恵をお貸し頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

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Re: 安全配慮義務違反について その後

著者Srspecialistさん

2026年01月21日 14:02

> 前回安全配慮義務違反についてでお知恵をお借りしました。
> 有難うございました。その後の対応で、不思議な事が起きていますので、
> 皆さんのご意見というか、お知恵をお借りしたく再度投稿になります。
>
> 労災事故からその後、代理人弁護士契約締結までは、
> 安全配慮義務違反についてをご覧頂ければと思います。
>
> 前回契約しました代理人弁護士が2社(元請けゼネコン、
> 所属していた1次請けサブコン)へ書類(現地KY用紙や、出勤管理表、
> 再発防止策検討会の資料等)の提出と、損害額の請求する旨を紙面にて2社に送付したそうです。その際、話し合い協議等の対応に応じられないのであれば、その場合訴訟対応に移行する。との文言を付け加えて内容証明郵便にて送付したとの事でした。
>
> 1次請けサブコンは、代理人弁護士を立て、法的解決を希望する旨通達してきました。この時点で、民事訴訟を起こす事は確定しています。
> 書類提出に関しても協力的で、希望する書類は提出してくれるそうです。
> 逆に元請けゼネコンは、現場代理人名義の返信で前回同様、使用者責任の観点から、弊社は無関係であり、損害賠償請求支払い、話し合い協議には応じられないとの回答がありました。書類提出に関しても、1次請けサブコンに依頼するようにと、一貫して無関係を主張し非協力的です。
>
> こちらの代理人弁護士の見解としては、1次請けサブコンの対応が正しく、
> 被害を最小限にするべく誠意的な対応をする事が望ましく、
> 勝ち目のない訴訟問題での、誠意無い対応を取り続ける事で、
> 訴訟になってから裁判官の心象も悪くなり不利になるばかりで、
> 元請けゼネコンの対応が理解出来ないとの事でした。
> こちら側原告サイドが代理人を立ててる以上、訴訟を見越しての対応になっており、先方2社も代理人を立てるのが普通の対応だという事です。
> 当方代理人弁護士の憶測ですが、現状ゼネコン現場代理人名で紙面郵送対応になっており、それが原因でゼネコン上層部に現状況が、上がっていないのでは?と疑っています。労災事故損害賠償民事訴訟では、担当者の保身の為しばしば見られる事だそうです。
>
> そこで皆さんの意見というか、お知恵をお借りしたいのですが、
> ゼネコン現場代理人の対応は普通なのでしょうか?
> それとも当方代理人の言うような状況なのでしょうか?
> 皆さんの会社がゼネコンの立場の場合、
> このような事案をどの様な対応をされますか?
> 確定的なお答えご意見でなくても構いません、
> 皆様お忙しい所恐縮ですが、ご意見お知恵をお貸し頂ければ幸いです。
> 宜しくお願い致します。

元請けゼネコンの対応は「普通か?」

今回の元請けゼネコンの対応は一般的とは言い難いです。

労災事故が発生し、被災者側が代理人弁護士を立て、内容証明損害賠償請求を行っている状況であれば、通常のゼネコンは次のように動きます。

法務部・安全部・総務部へ即報告
会社として弁護士を選任
書類提出は組織として対応
1次請けと協力して事実関係を整理
訴訟リスクを踏まえた協議姿勢を取る

つまり、現場代理人レベルで対応することはほぼありません。

今回の元請けの対応が不自然な理由

1. 「使用者責任の観点から無関係」との主張
元請けは現場の安全管理に関与しているため、
安全配慮義務違反の責任を問われる可能性は十分にあります。

「無関係」と言い切るのは法的に強い主張であり、
通常は弁護士が判断する領域です。

2. 書類提出を拒否し、1次請けに丸投げ
元請けが安全管理の中心にいる以上、
書類を出さないのは裁判で不利になります。

協力しない姿勢は、裁判官の心証にも悪影響を与えます。

3. 代理人を立てず、現場代理人名義で返答
大企業としては極めて異例です。

内容証明が届いているのに、
現場担当者が単独で返答するのは通常あり得ません。

考えられる背景(代理人弁護士の推測は妥当)

代理人弁護士が指摘しているように、
現場代理人が上層部に報告していない
事故対応を自分の責任範囲で止めている
会社として正式な対応がまだ始まっていない
こうしたケースは、労災損害賠償の現場で実際に起こります。
特にゼネコンでは、
「現場の評価」や「安全成績」が個人の評価に直結するため、
担当者が事故を過小に扱おうとすることがあります。

もし企業側(ゼネコン)の立場ならどう対応するか
一般的な企業対応としては次の通りです。

事故報告を社内で正式に共有
法務部・安全部が主導して対応
弁護士を選任
書類はすべて提出
1次請けと協力して事実関係を整理
被災者側と協議し、訴訟を避けられるなら避ける方向で調整

つまり、今回のような「無関係」「協議拒否」「書類拒否」は通常の企業対応ではないと言えます。

まとめ

元請けゼネコンの対応は一般的ではない
現場代理人が情報を上層部に上げていない可能性が高い
1次請けの対応は通常の企業対応として妥当
訴訟になれば元請けは不利になる可能性が高い
代理人弁護士の見解は合理的


Re: 安全配慮義務違反について その後

著者cybercrowさん

2026年01月23日 08:49

Srspecialistさん

返信遅れました事申し訳ありません。

投稿内容を確認致しました。
毎回詳しくの解説有難うございます。
感謝いたします。

Srspecialistさんのご意見と、当方代理人弁護士との見解は、はぼ同じと解釈いたしました。

やはりゼネコン現場代理人の対応は、普通ではないという事が分かりました。
当方代理人弁護士は、「もう現場代理人の対応に我慢ならないので、事の経緯、
ゼネコン現場代理人の対応、一次請けサブコンの対応を含め、ゼネコン代表宛で再度内容証明郵便にて、書類提出の請求、損害賠償請求をかけてみます」と申しており、一次請けサブコン代理人弁護士が、法的判断を希望している為、訴状の準備にも取り掛かり、来月中には、両社へ訴状を送付し、訴訟対応を始めるとの事でした。

当方代理人弁護士は、「ゼネコン現場代理人は、あくまでサブコンに責任を押し付けようとしているのは、明白でそのような事は断じて容認出来ない」と申しており、また「一次請けサブコン現場代理人が、労災事故当日のマンホールを開けた職員の確認を被災者が求めているのにも関わらず、ゼネコンへ問い合わせもせず、無視し続けた事も追及する」とも申しておりました。

私の勝手な想像だったのかもしれませんが、大手スーパーゼネコンの労災事故対応なので、おかしな対応はしてこないと思っておりましたが、現実はそう甘くはなかったみたいですね。

労災事故当日の現場での写真撮影、ゼネコン現場代理人からの書面、ゼネコン安全担当との通話記録、サブコン現場担当者とのショートメールのデータ、ゼネコン担当者が事故当日事故原因であるマンホール場所での作業予定KY用紙の写真、そのマンホールをゼネコン担当者が開けていたという職人の証言等、証拠を全てコピーを取り代表宛に送る事も視野に入れてもいいかもしれませんね。

このサイトにてご相談させて頂き、
Srspecialistさんはじめ、いろいろご意見、ご助言を頂きました事、
本当に感謝しております。有難うございました。
訴訟対応に移行するとおもいますので、時間はかかると思いますが、
諦めずに頑張ろうと思います。

またご相談させて頂く事があれば、その際は宜しくお願い致します。
ご覧頂いている方々に、労災事故が起こりませんように…

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