源泉所得税特例納付について

源泉所得税は、本来ならば毎月納めるものです。
しかし、その毎月の手続きの煩雑さを回避する手段として年２回の納税で済む「源泉所得税の納期の特例」があるわけです。
これは、勝手に年２回に出来る訳では無く、yorimiさんの会社が手続きをしたので半年に一度の納付に成っているのだと思います。
ですから、分割にしたいのであれば、特例を利用しなければ良いのでは無いでしょうか？
もともと、源泉所得税とは従業員から預かっている状態の物なので、他に流用すべきでは無いと思うのですが・・・。


７月に迎える納付に関しては、今からの手続きで間に合うかは解りませんが、税務署に問い合わせてみてはいかがでしょうか？
恐らくは、本来なら毎月納めるべきなので、６月分までの納付は逃れられないと思います。

期日までに納められなければ滞納になり、延滞税や資金繰りの際に必要な納税証明書などが得られず、会社にとってはダメージが大きいようです。

ほわいと様。
ご回答いただき、ありがとうございます。

ほわいと様がおっしゃる通りです。
そもそも毎月の納付が原則ですから、そちらの方が良かったんだと思います。
設立時の顧問税理士が半年に一度の納付の方が楽だからか、どうやら特例の申請をしたようです。

当社のように資金繰りに厳しいところは毎月納付という形の方がいいかと思います。
下手に特例の申請をするとどうしても厳しい時に社長の判断で使用しざるを得ないです。

ありがとうございました。

こんにちは。

当社は最近まで特例納付でしたが、従業員が増えて毎月納付に切り替えました。
従業員が10人を超えたらすぐに税務署から何か言ってくるわけではなく、こちらから取り下げを願い出なければ、いつまでも(?)そのままだそうです。

特例の取り下げ願いの用紙は国税庁HP:[源泉所得税関係]からダウンロードも可能です。
用紙は「特例に該当しなくなったから」というものと、単に「取り下げたい」の2種類あると思います。
顧問税理士さんがいらっしゃるのでしたら、お願いすれば間違いありません。
その後は税務署の指示通りにすればよいです。

当社ではまず、税理士さんから税務署に手続きをしてもらいました。その後しばらくして、税務署から当社に、手続書類受理の通知と、新しい納付書と、「○月～○月分までを×月×日までに納付して下さい。(その次の)△月分は☆月☆に納付し、以後毎月納付して下さい」という手紙が届きました。

ご参考になれば幸いです。

momen様、ご丁寧に教えていただき、ありがとうございます！！

当社は税理士契約を解除した為、何もわからずですが、決算や税申告を一人でしないといけなくなりました。
少人数ですし、資産もないので、初めての税申告もなんとか乗り越えられそうです。

今後の対応をどうするのか、社長と相談してみようと思います。

ありがとうございました。