額面での株購入

Ｏ．Ｔ．Ｔさん、こんにちは。

　額面株式の制度は以前は存在していましたが、2001年10月の商法改正により廃止されました。ただ、コスト等の問題から額面の入った株券の株券の流通が認められたため、意味のない記載でありながら、現在も残っているものです。

　ですから、資産価値から算定した株価に比べ著しく安価で譲渡したのであれば、贈与税がかかることは仕方ないと思いますよ。

　それより、自己株式の処分、第三者への有利割当であれば、株主総会での特別決議が必要です。その手続きはとられているのでしょうか？

> 　それより、自己株式の処分、第三者への有利割当であれば、株主総会での特別決議が必要です。その手続きはとられているのでしょうか？

従業員の株購入は昔から額面での取引になってるそうです。
会社が買い取るときも額面です。

会社が買取の時の額面とういのは定款できまってるそうですが。

同族株主以外の従業員が株を買取る場合は、純資産価格方式ではなくて、配当還元方式で評価することができます。通常この配当還元方式の方が、評価額は低くなります。

Ｏ．Ｔ．Ｔさん、こんにちは。

　前にも書きましたように額面という制度が2001年10月に廃止されていますので、定款で額面という規定を置いていても意味がなく無効であると思います。

　いさおさんが言っておられるように、株価の算定方法には純資産方式以外にも、ＤＣＦ方式、収益還元方式、配当方式などいくつもの方法があります。これらを当てはめてみて一番低くなるものを採用してはいかがですか？いずれにせよ、額面で買取るという規定は変更する必要があると思いますね。

　以下に未公開会社の株価の算定方法を解説しているサイトを紹介しておきますので、ご参照ください。
　http://www.cpa-ishiwari.jp/UnlistedStocks/index.htm

いろいろありがとうございます。

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