こんにちは。
人事コンサルタント石川弘子です。
企業では年度変わりで、
人事・
総務も忙しい時期を迎えていることと思います。
4月には新たに新入社員も入ってくるでしょうし、春は変化の季節ですね。
人事についてのご相談はこちら↓
http://www.ishikawa-sk.com/
────────────────────────────────────
■1.「
適格退職年金廃止後の準備は進んでいますか?Part1」
────────────────────────────────────
最近生命保険会社などから
「平成24年3月末で
適格退職年金が廃止になりますよ。他の制度に移行しませんか?」
といったアプローチを受けていませんか?
この「
適格退職年金」は
退職金の積立方法の1つです。
ですので、
適格退職年金制度が廃止されるからといって、別の保険商品に変えたとしても
会社に発生している
退職金の支給義務がなくなるわけではありません。
では、もしこの
適格退職年金を平成24年4月以降も続けているとどういったことが
起こるでしょうか??
少なくとも税法上は「
適格退職年金契約」ではなくなりますので、単に
「会社が
契約者となる生命保険に加入している」という状態になります。
通常こういった生命保険の毎月の掛け金は「
従業員に対する給与」となり、
従業員が
退職した際に受け取る給付金は
従業員側からすれば、
「
退職金」ではなく、単に会社が
従業員の財産形成のため
「生命保険に加入しているに過ぎない」とされる恐れがあります。
ちなみに、保険
契約の申込書を確認しても「
適格退職年金」といった言葉ではなく、
「新
企業年金保険」もしくは「
企業年金保険」と表示されています。
一度会社の保険
契約書の控えをご確認いただき、その商品が
「
適格退職年金」になるのかどうか調べることをお勧めします。
───────────────────────────────────
■2.
労務管理110番 ~社員は上司の鏡です!~
────────────────────────────────────
ある社長さんと雑談しているときに、ふとこのような話が出ました。
「最近の若い社員は遅刻やケアレスミスが多いんだよ。注意しても謝らないし
挨拶すらまともに出来ないんだからねぇ」
お話を聞いて、ふと思い立った事がありました。
この社長さんの所には何度かお伺いしていましたが、私が訪問した際に
どの管理職の方も私が挨拶しても、まともには返ってきませんでした。
また、課長クラスの管理職の方の机の上も非常に雑然としていて、
書類は山積みとなっていたのです。
そこで社長さんに
「会社で行う会議などはきちんと管理職の方も定刻には席についていらっしゃいますか?」
とうかがったところ、
「会議が定刻に始まることは稀だ」
とのことでした。
管理職である上司が挨拶もきちんとできない、机の上も散らかり放題、
時間を守らない。
これがその会社の文化になってしまっているのです。
若い社員の遅刻やミスもこの文化に染まっているだけの事です。
「時間を守る」「整理整頓」「挨拶をきちんとする」という当たり前の
ことが出来ない上司の元では、当然出来ない部下しか育ちません。
部下は上司の鏡なのです。
<編集後記>
━☆★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
近所の桜が少しずつ開花しています。
桜の美しい色と、あっという間に散ってしまう儚さは
何となく物悲しく、それでいて美学を感じます。
日本に生まれてよかったなーとつくづく思う季節です。
このコラムのご意見・ご感想はこちらまで。↓
ishikawa@ishikawa-sk.com
ではまた次回お会いしましょう。石川弘子でした。
こんにちは。人事コンサルタント石川弘子です。
企業では年度変わりで、人事・総務も忙しい時期を迎えていることと思います。
4月には新たに新入社員も入ってくるでしょうし、春は変化の季節ですね。
人事についてのご相談はこちら↓
http://www.ishikawa-sk.com/
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■1.「適格退職年金廃止後の準備は進んでいますか?Part1」
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最近生命保険会社などから
「平成24年3月末で適格退職年金が廃止になりますよ。他の制度に移行しませんか?」
といったアプローチを受けていませんか?
この「適格退職年金」は退職金の積立方法の1つです。
ですので、適格退職年金制度が廃止されるからといって、別の保険商品に変えたとしても
会社に発生している退職金の支給義務がなくなるわけではありません。
では、もしこの適格退職年金を平成24年4月以降も続けているとどういったことが
起こるでしょうか??
少なくとも税法上は「適格退職年金契約」ではなくなりますので、単に
「会社が契約者となる生命保険に加入している」という状態になります。
通常こういった生命保険の毎月の掛け金は「従業員に対する給与」となり、
従業員が退職した際に受け取る給付金は従業員側からすれば、
「退職金」ではなく、単に会社が従業員の財産形成のため
「生命保険に加入しているに過ぎない」とされる恐れがあります。
ちなみに、保険契約の申込書を確認しても「適格退職年金」といった言葉ではなく、
「新企業年金保険」もしくは「企業年金保険」と表示されています。
一度会社の保険契約書の控えをご確認いただき、その商品が
「適格退職年金」になるのかどうか調べることをお勧めします。
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■2.労務管理110番 ~社員は上司の鏡です!~
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ある社長さんと雑談しているときに、ふとこのような話が出ました。
「最近の若い社員は遅刻やケアレスミスが多いんだよ。注意しても謝らないし
挨拶すらまともに出来ないんだからねぇ」
お話を聞いて、ふと思い立った事がありました。
この社長さんの所には何度かお伺いしていましたが、私が訪問した際に
どの管理職の方も私が挨拶しても、まともには返ってきませんでした。
また、課長クラスの管理職の方の机の上も非常に雑然としていて、
書類は山積みとなっていたのです。
そこで社長さんに
「会社で行う会議などはきちんと管理職の方も定刻には席についていらっしゃいますか?」
とうかがったところ、
「会議が定刻に始まることは稀だ」
とのことでした。
管理職である上司が挨拶もきちんとできない、机の上も散らかり放題、
時間を守らない。
これがその会社の文化になってしまっているのです。
若い社員の遅刻やミスもこの文化に染まっているだけの事です。
「時間を守る」「整理整頓」「挨拶をきちんとする」という当たり前の
ことが出来ない上司の元では、当然出来ない部下しか育ちません。
部下は上司の鏡なのです。
<編集後記>
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近所の桜が少しずつ開花しています。
桜の美しい色と、あっという間に散ってしまう儚さは
何となく物悲しく、それでいて美学を感じます。
日本に生まれてよかったなーとつくづく思う季節です。
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ではまた次回お会いしましょう。石川弘子でした。