<第123回>事例で学ぶ「
コンピテンシー」
==■「優先順位設定力」なる
コンピテンシー発揮の威力!■==
=================================
人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「
コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の
離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
=================================
<今回のメニュー>
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【1】「優先順位設定力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
【2】「優先順位設定力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
=================================
【1】「優先順位設定力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
1.ロタール・セイバルト氏の言葉
ロタール・セイバルト氏は「優先順位設定力」の大切さを説いています。
*自分で何もかも行なうことは出来ませんし、またその必要もありません。
優先順位を設定して、一番重要なことから着手しましょう。
~ロタール・セイバルト~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.「優先順位設定力」なる
コンピテンシー発揮の威力!
会社として取り組むべき課題もビジネスマンがやるべき仕事も「優先順位
」を決めて着手することが大切です。
しかし、あれもやらなければ、これもやらなければと欲張りすぎて「ネズ
ミの食い散らかし」状態に陥っている会社やビジネスマンは実際多いです。
結局何一つものにすることができないのです。カイゼンも改革も進むわけ
がありません。
「重要でかつ急ぐ仕事」、「重要だがあまり急がない仕事」、「重要では
ないが急ぐ仕事」、「重要でもなくあまり急がない仕事」などが山積して
いるはずです。
多くの人は「重要ではないが急ぐ仕事」や「重要でもなくあまり急がない
仕事」に翻弄されているきらいがあります。
そこで重要なのが課題でも仕事でも「優先順位設定力」です。
日々の定型業務や「重要でないが急ぎの仕事」は、時間を上手に使って早
く片付けてしまうことです。「重要でもなくあまり急がない仕事」は割り
切って後回しにすることです。そして「重要でかつ急ぎの仕事」に時間を
投入するように心がけることです。仕事のできる人はこれをうまく実践し
て管理しています。
そうでないと、いつまで経っても「重要でかつ急ぎの仕事」に手がつかず、
言い訳に終始することになります。これでは仕事のできるビジネスマンに
はなれません。
是非、「優先順位設定力」なる
コンピテンシーを磨こうではありませんか。
【2】「優先順位設定力」なる
コンピテンシーを自己チェックする!
「優先順位設定力」なる
コンピテンシーを自己チェックしてみることは重
要です。
<行動基準の例>
複数の仕事を抱えていても常に「優先順位」を設定し、効率よく仕事をこ
なしてきた。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらかとい
うと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、仕事の積み残しもありますが、「
重要でかつ急ぎの仕事」は確実に遂行してきました。その結果トータル的
に見て大きな成果に貢献してきました。
それ以外に印を付けた人は「優先順位設定力」なる
コンピテンシーを磨く
必要があります。
【3】今日のまとめ
1.仕事には「重要でかつ急ぐ仕事」、「重要だがあまり急がない仕事」、
「重要ではないが急ぐ仕事」、「重要でもなくあまり急がない仕事」が
あること。
2.仕事のできない人に限って「重要ではないが急ぐ仕事」や「重要でも
なくあまり急がない仕事」に翻弄されていること。
3.「重要でかつ急ぎの仕事」に優先的に時間を投入するように心がける
こと。
【4】編集後記
もたもたしていて仕事がはかどらない人は「時間がない」や「ああ、忙し
い」を連発します。「優先順位設定力」なる
コンピテンシーが不足してい
る証拠です。
優先順位の設定に窮したときは上司に相談して優先順位を設定することも
大切です。
次回に続く
次回は、「自己変革力」なる
コンピテンシー発揮の威力!を解説します。
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<第123回>事例で学ぶ「コンピテンシー」
==■「優先順位設定力」なるコンピテンシー発揮の威力!■==
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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持
ち腐れとなり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。
事例で学ぶ「コンピテンシー」と題して分かりやすく解説していきます。
コンピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営
トップ・管理者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す
学生さんにも是非ともお読みいただきたいと思います。
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<今回のメニュー>
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【1】「優先順位設定力」なるコンピテンシー発揮の威力!
【2】「優先順位設定力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
【3】今日のまとめ
【4】編集後記
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【1】「優先順位設定力」なるコンピテンシー発揮の威力!
1.ロタール・セイバルト氏の言葉
ロタール・セイバルト氏は「優先順位設定力」の大切さを説いています。
*自分で何もかも行なうことは出来ませんし、またその必要もありません。
優先順位を設定して、一番重要なことから着手しましょう。
~ロタール・セイバルト~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.「優先順位設定力」なるコンピテンシー発揮の威力!
会社として取り組むべき課題もビジネスマンがやるべき仕事も「優先順位
」を決めて着手することが大切です。
しかし、あれもやらなければ、これもやらなければと欲張りすぎて「ネズ
ミの食い散らかし」状態に陥っている会社やビジネスマンは実際多いです。
結局何一つものにすることができないのです。カイゼンも改革も進むわけ
がありません。
「重要でかつ急ぐ仕事」、「重要だがあまり急がない仕事」、「重要では
ないが急ぐ仕事」、「重要でもなくあまり急がない仕事」などが山積して
いるはずです。
多くの人は「重要ではないが急ぐ仕事」や「重要でもなくあまり急がない
仕事」に翻弄されているきらいがあります。
そこで重要なのが課題でも仕事でも「優先順位設定力」です。
日々の定型業務や「重要でないが急ぎの仕事」は、時間を上手に使って早
く片付けてしまうことです。「重要でもなくあまり急がない仕事」は割り
切って後回しにすることです。そして「重要でかつ急ぎの仕事」に時間を
投入するように心がけることです。仕事のできる人はこれをうまく実践し
て管理しています。
そうでないと、いつまで経っても「重要でかつ急ぎの仕事」に手がつかず、
言い訳に終始することになります。これでは仕事のできるビジネスマンに
はなれません。
是非、「優先順位設定力」なるコンピテンシーを磨こうではありませんか。
【2】「優先順位設定力」なるコンピテンシーを自己チェックする!
「優先順位設定力」なるコンピテンシーを自己チェックしてみることは重
要です。
<行動基準の例>
複数の仕事を抱えていても常に「優先順位」を設定し、効率よく仕事をこ
なしてきた。
<正に当てはまる>、<どちらかというと当てはまる>、<どちらかとい
うと当てはまらない>、<全く当てはまらない>
あなたは上記のどれに印が付きましたか?
<正に当てはまる>に印の付いた人は、仕事の積み残しもありますが、「
重要でかつ急ぎの仕事」は確実に遂行してきました。その結果トータル的
に見て大きな成果に貢献してきました。
それ以外に印を付けた人は「優先順位設定力」なるコンピテンシーを磨く
必要があります。
【3】今日のまとめ
1.仕事には「重要でかつ急ぐ仕事」、「重要だがあまり急がない仕事」、
「重要ではないが急ぐ仕事」、「重要でもなくあまり急がない仕事」が
あること。
2.仕事のできない人に限って「重要ではないが急ぐ仕事」や「重要でも
なくあまり急がない仕事」に翻弄されていること。
3.「重要でかつ急ぎの仕事」に優先的に時間を投入するように心がける
こと。
【4】編集後記
もたもたしていて仕事がはかどらない人は「時間がない」や「ああ、忙し
い」を連発します。「優先順位設定力」なるコンピテンシーが不足してい
る証拠です。
優先順位の設定に窮したときは上司に相談して優先順位を設定することも
大切です。
次回に続く
次回は、「自己変革力」なるコンピテンシー発揮の威力!を解説します。
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