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経営テクノ研究所■■
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2011年5月26日 発行
発行人:舘 義之
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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★★経営のパートナー★★経営学で企業を再生する
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特別号:本当に腹がたつ
公務員宿舎
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5月26日、テレビ朝日の
公務員宿舎の報道に驚くというより怒りを感じ
ました。坪単価の高い順に第1位から第5位までの坪単価と売却価格を示さ
れましたが、特に怒りを感じたのは、第1位の代官町の
公務員住宅です。
それは坪単価5、000万以上で売却価格は800億円もする所に住んで
いながら、民間でしたら80~100万円もする家賃がタダなのです。その
他の宿舎の家賃も1万から2万円ということです。しかも、場所は六本木と
か麹町といった一等地です。
そのうえ、給料が1、500~2、000万円くらいもらっている人が住
んでいるとのことですから常識では理解できないと言わざるをえません。
こうした
公務員宿舎が全国で5、421億円になるそうです。この金額は
簿価ですから、売却するとなれば1兆円にはなるとのことです。これらは処
分すべきであると考えます。
公務員宿舎以外でも議員や
公務員定数の削減、あるいは
報酬の減額など、
改革すべき課題は多々あります。これらを改革したうえでの復興財源に消費
税アップという考え方なら少しは理解できますが、皆さんはどう思われます
か。民間では当り前にやってきているのです。
国会の審議も「言った、言わない」とか、「やった、もらわない」、ある
いは「やめろ、やめない」とか、最近の政治家は、国民のことより党利党略
に走ってばかりいます。
本当に国民の大半が現政治家を信用しなくなりつつあります。国家と国民
の間に信用・信義・信頼がなくなったら、国は滅んでしまいます。日本国も
ゆゆしき状況になりつつあることは間違いありません。
福島県の二本松のある霞ケ城の大手門前に享保15年(1730)、藩主
丹羽高寛が、藩士たちの綱紀粛正の指針としてつくらせた「戒石銘」がある
そうです。
爾俸爾禄民膏民脂(なんじのほうなんじのろく たみのこうたみのし)
→お前たちの
月給は、民の汗と脂の結晶である
下民易虐上天難欺(かみんしいたげやすく じょうてんあざむきがたし)
→弱い領民を虐げれば、必ず天罰が下るだろう
政治家は国民の奉仕者、
公務員は国民の公僕などときれいごとを言ってい
ますが、本当にこの「戒石銘」の言葉を、どれだけの者が心に留めているで
しようか。
また、私利私欲をもって政治家と付き合うといったわれわれ国民側にも問
題があることも反省しなければなりません。
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■舘 義之のポジション
人事・IE・VE・マーケティングコンサルタント
人事・IE、VE・マーケティングの3輪で企業体質改善の仕組みを構築
して、厳しい経営環境の中で勝ち残っていく会社にすることを第一に支援し
ます。
■舘 義之への問い合わせ
tate@agate.plala.or.jp
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■■経営のパートナー■■
発行人 :
経営テクノ研究所
舘 義之
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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■■経営テクノ研究所■■
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2011年5月26日 発行
発行人:舘 義之
http://www9.plala.or.jp/keiei-techno/
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★★経営のパートナー★★経営学で企業を再生する
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特別号:本当に腹がたつ公務員宿舎
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5月26日、テレビ朝日の公務員宿舎の報道に驚くというより怒りを感じ
ました。坪単価の高い順に第1位から第5位までの坪単価と売却価格を示さ
れましたが、特に怒りを感じたのは、第1位の代官町の公務員住宅です。
それは坪単価5、000万以上で売却価格は800億円もする所に住んで
いながら、民間でしたら80~100万円もする家賃がタダなのです。その
他の宿舎の家賃も1万から2万円ということです。しかも、場所は六本木と
か麹町といった一等地です。
そのうえ、給料が1、500~2、000万円くらいもらっている人が住
んでいるとのことですから常識では理解できないと言わざるをえません。
こうした公務員宿舎が全国で5、421億円になるそうです。この金額は
簿価ですから、売却するとなれば1兆円にはなるとのことです。これらは処
分すべきであると考えます。
公務員宿舎以外でも議員や公務員定数の削減、あるいは報酬の減額など、
改革すべき課題は多々あります。これらを改革したうえでの復興財源に消費
税アップという考え方なら少しは理解できますが、皆さんはどう思われます
か。民間では当り前にやってきているのです。
国会の審議も「言った、言わない」とか、「やった、もらわない」、ある
いは「やめろ、やめない」とか、最近の政治家は、国民のことより党利党略
に走ってばかりいます。
本当に国民の大半が現政治家を信用しなくなりつつあります。国家と国民
の間に信用・信義・信頼がなくなったら、国は滅んでしまいます。日本国も
ゆゆしき状況になりつつあることは間違いありません。
福島県の二本松のある霞ケ城の大手門前に享保15年(1730)、藩主
丹羽高寛が、藩士たちの綱紀粛正の指針としてつくらせた「戒石銘」がある
そうです。
爾俸爾禄民膏民脂(なんじのほうなんじのろく たみのこうたみのし)
→お前たちの月給は、民の汗と脂の結晶である
下民易虐上天難欺(かみんしいたげやすく じょうてんあざむきがたし)
→弱い領民を虐げれば、必ず天罰が下るだろう
政治家は国民の奉仕者、公務員は国民の公僕などときれいごとを言ってい
ますが、本当にこの「戒石銘」の言葉を、どれだけの者が心に留めているで
しようか。
また、私利私欲をもって政治家と付き合うといったわれわれ国民側にも問
題があることも反省しなければなりません。
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■舘 義之のポジション
人事・IE・VE・マーケティングコンサルタント
人事・IE、VE・マーケティングの3輪で企業体質改善の仕組みを構築
して、厳しい経営環境の中で勝ち残っていく会社にすることを第一に支援し
ます。
■舘 義之への問い合わせ
tate@agate.plala.or.jp
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発行人 :経営テクノ研究所
舘 義之
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