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企業はPDCAを回して問題解決できる人がほしい!

     ◆◆コンピテンシーを磨けば仕事のできる人になれる◆◆

   <第258回>中途採用、企業はこんな人がほしい<その7>!

  ==■「企業はPDCAを回して問題解決できる人がほしい!」■==

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人は誰でも能力を保有しています。しかし、せっかくの保有能力が宝の持ち腐れと
なり、成果に結び付けられない人が実に多いのです。

仕事のできる人とできない人の決定的な違いは「行動特性の差」に現れます。コン
ピテンシーを磨けば誰でも仕事のできる人に自己変革できます。経営トップ・管理
者・社員の皆様、そして求職中の離職者の方や就職を目指す学生さんにも是非とも
お読みいただきたいと思います。

===================================

■忙しい人はとりあえず流し読みして下さい。後でゆっくり読み直していただくと
 理解が一層深まります。(コンピテンシー宣教師より)■

<今回のメニュー>
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【1】計画重視は企業体質を占う一つのモノサシ!
【2】評価と反省を生かさないから立ち消えになる!
【3】PDCAを回して問題解決できる人財になろう!
【4】編集後記

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面接官が学生に「PDCAを回して何かをやった経験を話してください」と問いか
けたところ、大概の場合沈黙が続くそうだ。社会に出てから必要となる種々の問題
解決手法について勉強していない学生は答えられないわけだ。

現在配信中のこのメルマガでは中途採用を前提に論を進めている。しかし中途採用
に応募してくる人もPDCAについて問われても適切に答えることのできる人は少
ないと思われる。どこかで聞いたことはあっても実際にPDCAを回して業務を行
ったり問題解決を図った経験がなければ答えに窮してしまうわけだ。

PはPlan(計画)、DはDo(実行)、CはCheck(評価)、AはAction(歯止めと反
省)という意味である。これを「管理のサークル」と称しており、品質管理に熱心
な企業、あるいは小集団活動の盛んな企業ではパート社員もよく知っている手法だ。

企業では日々いろいろな問題が起こる。一難去ってまた一難ならいいが、一難が去
らないうちにまた一難だからパニックだ。想定していた問題さえも解決できなけれ
ば想定していない問題が起こればなおさらパニックにならざるを得ない。

それゆえ、多くの企業ではPDCAを上手に回して問題解決できる人が喉から手が
出るほどほしい。そして社内の多くの人にPDCAを回すノウハウを指導してほし
いと願っている。PDCAを唯一一回だけ回して問題が全て解決するものではない。
結果を評価し、反省に立って何度も何度も根気よくPDCAを回すことをPDCA
のスパイラルアップと言っているが、そのスパイラルアップを図れるまで定着させ
てくれる人財がほしいのだ。



【1】計画重視は企業体質を占う一つのモノサシ!

よく企業体質といわれるが、企業体質とは一体どんな指標、モノサシで評価するの
だろうか。

「問題は何かを掴むことができている」かどうか、「計画を重視している」かどう
か、「重点志向している」かどうか、「プロセスを重視している」かどうか、みん
なが「システム志向している」かどうかなどが評価のモノサシになると思われる。

上記の中に「計画重視」がある。つまりPDCAの「P」の部分である。四半期経
営計画、年度経営計画、中長期経営計画をきちんと立案して経営している企業ばか
りではない。

戦略を立案し、さらに戦術を立てて行動計画に落とし込み、各部門に全社目標を按
分して実行に移させる。進捗を管理し遅れていれば挽回策を講じる。結果を評価し、
うまくいったことはしっかりと歯止めを掛け、うまくいかなかったところは反省し
て次の計画に生かさなければならない。

トップや幹部が関わるべき会社の経営上の問題のほかにも職場にはたくさんの細々
した問題が山積している。それらを上手に解決するためには小集団活動や提案制度
が有効だ。熱心に取り組んでいる企業では社員のモチベーションが高く、社員満足
度(ES)も当然高い。上から下まで「計画重視」の考えが浸透しているから強い
会社になるのだ。



【2】評価と反省を生かさないから立ち消えになる!

例えば、経営計画を立てて全社員に発表するところまではどこの企業もうまくいく。
つまり、アドバルーンを華々しく揚げることには成功するわけだ。

ところが進捗管理がおろそかだからDo、つまり実行がうまくいかない。チェックつ
まり評価がどこかに吹っ飛んでしまう。Actionつまり歯止めを掛けたり反省して次
の計画に生かすこともできない、というよりもやらない。そして計画倒れに終わっ
てしまうわけだ。いつの間にか立ち消えになり、いたずらに月日ばかりが過ぎてい
く。

経営計画がこんなことだから社員の自主性を尊重するはずの小集団活動がうまくい
くわけがない。企業として「○○運動」や「○○制度」を立ち上げるが、成功体験
が何一つないと言うことになる。



【3】PDCAを回して問題解決できる人財になろう!

トップや幹部がPDCAを回して問題解決できる人財にならなければならない。そ
のためには外部講師を招聘してトップや幹部が勉強することから始めるのがよい。

土日を使って合宿研修をし、グループで討議をし、PDCAのロールプレーイング
をやるのも有効である。

トップや幹部が経営計画に対してPDCAを使って回せるようになったら、小集団
活動を導入して社員教育を推進することだ。手始めにグループリーダーから研修に
参画させ、勉強してもらい、数年かけて全社員を教員訓練する。石の上にも三年と
言うが、少なくとも三年は見ておく必要がある。

社内に上から下までPDCAを回して問題解決できる人財が増えていくだろう。も
っと早くやるには、PDCAを回して問題解決を図れる人財、さらには講師役とな
って教育できるだけの素質を持った人財を外部から中途採用することも必要だ。



【4】編集後記

PDCAを回して問題解決を図れる人は多くの企業が求めている。かなりの大企業
でさえ、「プロジェクトマネージャー募集」の広告を出している。プロジェクトマ
ネージャーは正にPDCAを回して問題解決できる人財だ。応募するとき自己PR
できるようにしっかり準備しておくとよい。




次回に続く


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        彩愛コンサルピア代表 下山明央

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