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超・
成果主義「ハイブリッド型
人事制度」を作る! vol.30
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【世の
成果主義批判を排す!!!】
企業業績に結びつく
人事制度を構築するため「ハイブリッド型
人事制度」を
提唱しています。
湯浅経営センター:湯浅哲彦
blackbox@silver.ocn.ne.jp
http://www.yuasa-keiei-center.com/
▼ブログ「経営コンサルタントのハイブリッド日記」はこちら▼
http://blog.livedoor.jp/yuasa5717/
*****************************************************************
みなさん、こんにちは。湯浅です。
うだるような夏が終わったと思ったら、今度は秋雨前線による長雨。
もの思いに沈む意味の「ながめ」と「長雨」は掛詞としてよく使われたよう
で、のんびりと古典に親しむ余裕を持ちたいものです。
季節の変わり目に体調を崩すことはよくあることです。体調管理は、ビジネ
スマンとして基本中の基本。
心してかかりましょう。
□今回のテーマ :
人事制度ペンタゴンについて検討する!
9月14日(木)
午前10時にまぐまぐ工業を訪問し、新
人事制度策定会議に出席する。
出席者:社長、専務、工事部長、
総務部長、
人事コンサルタント(以下「HR
C」と略す)
場 所:まぐまぐ工業会議室
☆ハイブリッド型
人事制度の「
人事考課」について検討する。
HRC「それでは、始めましょうか。
今日からハイブリッド型
人事制度のサブシステムについて1項目づつ
説明していきます。
今日は「
人事考課」について検討していきましょう。
まず、注意していただきたいことは、
人事考課はあくまで当社で仕事
をすることについて評価するわけで、人格や人柄を評価するのではあ
りません。
当たり前のことなんですが、大事なことですし忘れやすいことなので、
まず注意しておきます。」
社 長「そうだな。新たに
人事制度を作るに際して、一番気をつけなければな
らないことは『ヒト』を大事にすることだ。
そういう
人事制度にしたい。」
工事部長「今までもそうしてきましたが、それをみんなに解りやすくしたいで
すね。
それがうちの伝統やから。」
HRC「みなさんの仕事ぶりを評価するのが
人事考課制度です。
ある意味では
人事制度の心臓部と言っても過言ではありません。
『ヒト』を大事にする伝統をここで表現して下さい。
人事考課制度について、私の方から説明します。
それを踏まえて、我々自身のの
人事考課制度を考えていきたいと思い
ます。」
専 務「はい。
それでは、お願いします。」
HRC「まず、
人事考課に対する誤った考え方についてお話しします。
人事考課に対して誤った考えは次の4つに集約されるでしょう。」
a.
人事考課は
賃金や
賞与を決めるためだけに行うものである。
b.
人事考課は
総務課(
人事課)から
人事考課表が回ってくる年2
回だけ行うものである。
c.
人事考課の時期になって、
人事考課表を目の前にして過去を思
い出しながら部下を評価している。
d.考課者(上司)が被考課者(部下)の処遇を決定するので、妙
にプレッシャーを感じる。
HRC「
人事考課は体系図にあるように、
賃金や
賞与を決めるためだけでなく、
教育訓練や昇進・昇格についても活用します。ですからaは間違って
います。
上司が部下を評価するのは
人事考課の時だけではないでしょう。
普段から部下の仕事ぶりを評価して、誉めたり叱ったりしているでし
ょう。
そういった普段からの評価を年2回
人事考課表に反映させるというふ
うに考えて下さい。
だからbは誤りです。
cはbと関連するのですが、普段から部下のことを見ていればこのよ
うなことにはなりません。
人の記憶は曖昧なものですから、思い出しながらの評価はあきません。
dはどうですか。あれっと思いませんでした?」
専 務「
人事考課の結果、部下の処遇が決まるんじゃないんですか?」
HRC「最終的に
人事考課の結果が処遇に反映されるんですが、
人事考課には
二つの側面があります。
報告と活用です。
つまり、上司が部下の仕事ぶりをしっかり把握して報告する。
その報告を基にして経営陣がその部下の教育訓練を考えたり昇進昇格
や
賃金を決めるという活用をする。
上司は部下の仕事ぶりを正確に報告することが
人事考課での役割なん
ですね。」
専 務「なるほど。そういうことか。」
総務部長「私が銀行にいた頃は、まさにこの4つの考えに毒されてましたねえ。
今から思えば、冷や汗が出てきます。」
工事部長「そやから、銀行はあかんようになんねん。」
総務部長「そないいじめんとって下さい。」
工事部長「はっはっは、冗談冗談。」
HRC「それでは、
人事考課の目的を考えてみましょう。
一般的には、次のように考えられています。」
a.企業戦略や目標と
従業員の行動や成果をリンクさせる。
→
従業員に職務行動や成果として「期待すること」を伝え、
期待に沿った行動をしているかどうかモニターする。
b.評価を通じて人材を成長させる。
→ 企業が期待するレベルと現在のレベルの差を明確にし、
そのギャップを埋めるために
モチベーションを起こして
もらう。
HRC「aは会社-部門-個人というつながりを明らかにすることが前提にな
ります。
そして、bは『ヒト』を成長させる仕組みです。」
HRC「
人事考課も含めて
人事制度に100点満点はありません。
企業に環境に適した制度を、運用しながら継続的に改善していく必要
があります。
そのためには納得性が重要になってきます。
部下が納得するような
人事考課を行うことです。
納得性を
担保するには次のことが必要です。」
a.評価基準の公開
b.上司による評価結果のフィードバックと理由の説明
c.
従業員が苦情を申し立てるための制度
HRC「
人事考課を行うにあたって、上司に最も求められることは『真剣に評
価する』ことです。
それがあって初めて納得性のメカニズムが働くんです。」
専 務「
人事考課の仕組みってもっと簡単に考えていたんですが、結構難しい
ものなんですねえ。」
HRC「いえいえ、こんなものではありません。
次回は技術的なこともお話しさせていただきますので、もっとややこ
しく感じられるかもしれません。
それでは、今日はこれぐらいにしておきましょうか。
次回は9月28日になります。」
◎正午過ぎに辞去する。
(※)ハイブリッド型
人事制度 :
http://www.yuasa-keiei-center.com/
を参考にして下さい。
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△
人事制度を作りたい方、作り変えたい方! まず、ご相談下さい。
ご相談は無料です。
blackbox@silver.ocn.ne.jp
△ご意見、ご感想、ご質問等をお寄せ下さい。
誌面作りの参考にさせていただきたいと思っています。
blackbox@silver.ocn.ne.jp
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湯浅経営センター
代表:湯浅哲彦
〒584-0073
大阪府富田林市寺池台3-19-24
tel:0721-29-9486
fax:0721-29-9486
携帯:090-2285-1006
e-mail:
blackbox@silver.ocn.ne.jp
URL:
http://www.yuasa-keiei-center.com/
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超・成果主義「ハイブリッド型人事制度」を作る! vol.30
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【世の成果主義批判を排す!!!】
企業業績に結びつく人事制度を構築するため「ハイブリッド型人事制度」を
提唱しています。
湯浅経営センター:湯浅哲彦
blackbox@silver.ocn.ne.jp
http://www.yuasa-keiei-center.com/
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http://blog.livedoor.jp/yuasa5717/
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みなさん、こんにちは。湯浅です。
うだるような夏が終わったと思ったら、今度は秋雨前線による長雨。
もの思いに沈む意味の「ながめ」と「長雨」は掛詞としてよく使われたよう
で、のんびりと古典に親しむ余裕を持ちたいものです。
季節の変わり目に体調を崩すことはよくあることです。体調管理は、ビジネ
スマンとして基本中の基本。
心してかかりましょう。
□今回のテーマ : 人事制度ペンタゴンについて検討する!
9月14日(木)
午前10時にまぐまぐ工業を訪問し、新人事制度策定会議に出席する。
出席者:社長、専務、工事部長、総務部長、人事コンサルタント(以下「HR
C」と略す)
場 所:まぐまぐ工業会議室
☆ハイブリッド型人事制度の「人事考課」について検討する。
HRC「それでは、始めましょうか。
今日からハイブリッド型人事制度のサブシステムについて1項目づつ
説明していきます。
今日は「人事考課」について検討していきましょう。
まず、注意していただきたいことは、人事考課はあくまで当社で仕事
をすることについて評価するわけで、人格や人柄を評価するのではあ
りません。
当たり前のことなんですが、大事なことですし忘れやすいことなので、
まず注意しておきます。」
社 長「そうだな。新たに人事制度を作るに際して、一番気をつけなければな
らないことは『ヒト』を大事にすることだ。
そういう人事制度にしたい。」
工事部長「今までもそうしてきましたが、それをみんなに解りやすくしたいで
すね。
それがうちの伝統やから。」
HRC「みなさんの仕事ぶりを評価するのが人事考課制度です。
ある意味では人事制度の心臓部と言っても過言ではありません。
『ヒト』を大事にする伝統をここで表現して下さい。
人事考課制度について、私の方から説明します。
それを踏まえて、我々自身のの人事考課制度を考えていきたいと思い
ます。」
専 務「はい。
それでは、お願いします。」
HRC「まず、人事考課に対する誤った考え方についてお話しします。
人事考課に対して誤った考えは次の4つに集約されるでしょう。」
a.人事考課は賃金や賞与を決めるためだけに行うものである。
b.人事考課は総務課(人事課)から人事考課表が回ってくる年2
回だけ行うものである。
c.人事考課の時期になって、人事考課表を目の前にして過去を思
い出しながら部下を評価している。
d.考課者(上司)が被考課者(部下)の処遇を決定するので、妙
にプレッシャーを感じる。
HRC「人事考課は体系図にあるように、賃金や賞与を決めるためだけでなく、
教育訓練や昇進・昇格についても活用します。ですからaは間違って
います。
上司が部下を評価するのは人事考課の時だけではないでしょう。
普段から部下の仕事ぶりを評価して、誉めたり叱ったりしているでし
ょう。
そういった普段からの評価を年2回人事考課表に反映させるというふ
うに考えて下さい。
だからbは誤りです。
cはbと関連するのですが、普段から部下のことを見ていればこのよ
うなことにはなりません。
人の記憶は曖昧なものですから、思い出しながらの評価はあきません。
dはどうですか。あれっと思いませんでした?」
専 務「人事考課の結果、部下の処遇が決まるんじゃないんですか?」
HRC「最終的に人事考課の結果が処遇に反映されるんですが、人事考課には
二つの側面があります。
報告と活用です。
つまり、上司が部下の仕事ぶりをしっかり把握して報告する。
その報告を基にして経営陣がその部下の教育訓練を考えたり昇進昇格
や賃金を決めるという活用をする。
上司は部下の仕事ぶりを正確に報告することが人事考課での役割なん
ですね。」
専 務「なるほど。そういうことか。」
総務部長「私が銀行にいた頃は、まさにこの4つの考えに毒されてましたねえ。
今から思えば、冷や汗が出てきます。」
工事部長「そやから、銀行はあかんようになんねん。」
総務部長「そないいじめんとって下さい。」
工事部長「はっはっは、冗談冗談。」
HRC「それでは、人事考課の目的を考えてみましょう。
一般的には、次のように考えられています。」
a.企業戦略や目標と従業員の行動や成果をリンクさせる。
→ 従業員に職務行動や成果として「期待すること」を伝え、
期待に沿った行動をしているかどうかモニターする。
b.評価を通じて人材を成長させる。
→ 企業が期待するレベルと現在のレベルの差を明確にし、
そのギャップを埋めるためにモチベーションを起こして
もらう。
HRC「aは会社-部門-個人というつながりを明らかにすることが前提にな
ります。
そして、bは『ヒト』を成長させる仕組みです。」
HRC「人事考課も含めて人事制度に100点満点はありません。
企業に環境に適した制度を、運用しながら継続的に改善していく必要
があります。
そのためには納得性が重要になってきます。
部下が納得するような人事考課を行うことです。
納得性を担保するには次のことが必要です。」
a.評価基準の公開
b.上司による評価結果のフィードバックと理由の説明
c.従業員が苦情を申し立てるための制度
HRC「人事考課を行うにあたって、上司に最も求められることは『真剣に評
価する』ことです。
それがあって初めて納得性のメカニズムが働くんです。」
専 務「人事考課の仕組みってもっと簡単に考えていたんですが、結構難しい
ものなんですねえ。」
HRC「いえいえ、こんなものではありません。
次回は技術的なこともお話しさせていただきますので、もっとややこ
しく感じられるかもしれません。
それでは、今日はこれぐらいにしておきましょうか。
次回は9月28日になります。」
◎正午過ぎに辞去する。
(※)ハイブリッド型人事制度 :
http://www.yuasa-keiei-center.com/
を参考にして下さい。
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△人事制度を作りたい方、作り変えたい方! まず、ご相談下さい。
ご相談は無料です。
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△ご意見、ご感想、ご質問等をお寄せ下さい。
誌面作りの参考にさせていただきたいと思っています。
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湯浅経営センター
代表:湯浅哲彦
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