平成24年7月15日 第106号
───────────────────────────────────
人事のブレーン
社会保険労務士レポート
───────────────────────────────────
目次
1.
賃金制度導入時に陥りがちな点
===================================
アルバイト情報誌「an」のサイトanreport「プロに聞け」で「適正
な人件費の管理方法」についての取材記事が公開されました。
http://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/pro/20120507.html
インターネットTV「覚悟の瞬間」に出演しています
http://www.kakugo.tv/index.php?c=search&m=detail&kid=168
ブログ「
人事のブレーン
社会保険労務士日記」
http://ameblo.jp/y-norifumi/
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是非見てみて下さい!
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***********************************
1.
賃金制度導入時に陥りがちな点
***********************************
1.はじめに
賃金制度など社内の規定を変更する場合、とりあえずつくろうという気持ちで
あったとしても、一生懸命つくっていくと「どうせつくるなら完璧なものを・
・・」となってしまいます。
その気持ちはとても理解出来るのですが、注意しなければなりません。
例えばゴルフ場でバンカーに入ってしまった場合何を考えるでしょう。
バンカーショットの目的は、ピンにボールを寄せることでしょうか。
一番大事な目的はバンカーからボールを出すことです。
ピンにより近く寄せるということは、ボールがバンカーからでて初めて成立す
ることです。
絶対にしなければならないことは「一回でボールをバンカーから出すこと」。
そして出来る事ならピンにボールを近づけたいということです。
我々素人ゴルファーは、バンカーショットの経験が不足しているのに二兎を追
ってしまいます。
結果として一回でバンカーからでなかった・・・。
こんな経験をされた方も多いでしょう。
実は
賃金制度などの制度をつくるときには、このバンカーショットと同様に注
意をしなければなりません。
2.階段に例えて考える制度設計
階段は一段一段上るものです。
私は未だに一段飛ばしで駆け上がりますが、手順を階段に例えた場合には「一
段飛ばし」はしません。
バンカーの例でお話ししましたが、バンカーショットの経験が豊富な素人ゴル
ファーはなかなかいません。
ボールを出すということに集中してショットをしなければ、言い換えれば「出
すだけではなくグリーンにのせたい」という欲がミスを誘い、ボールすらでな
いこともあります。
人間はボールは出せると思ったら、次の欲が出てきます。
賃金制度などをつくる際も同様なのです。
そもそも
賃金制度をつくる目的は「未払い
残業代を無くすこと」だったとしま
す。
しかし打ち合わせを重ねていくうちに、「未払い
賃金対策の目途はついてきた」
と感じると、「社員のやる気の出る制度にしたい」とか「残業時間をもっと減
らしたい」という欲求が出てきます。
これらも大事な
人事施策であることは間違いありません。
しかし
残業代対策は急務なわけです。
一方で「社員のやる気を出す制度」や「業務を効率化して残業時間を減らす」
ことは時間がかかることなのです。
そもそもの時間軸が異なる訳ですから同時に完結することはできません。
私はよくこの様な経営者の方に対して「出血多量の患者さんに糖尿病の治療を
しますか?」と質問します。
生活習慣病である糖尿病の治療のためには食生活や運動などを通じて体質改善
をしなくてはなりません。
短期間で結論が出るものではありませんし、継続して行っていくものです。
一方、
残業代対策は「出血を止める」ことと一緒です。
止血をしなければ、命を失いかねません。
止血をしてから時間のかかる体質改善を行うのです。
まずは「
残業代対策」を行い、その後「体質改善」を目的として「社員のやる
気を出す制度」や「業務を効率化して残業時間を減らす」作業をすべきなので
す。
3.まとめ
階段に例えると「一段一段上ること」となりますし、バンカーで例えると「そ
もそもの目的は何であろうか」ということを確認することなのです。
同じようなことでも、別々に分けて考える事は非常に重要です。
今回はこの事をお伝えしたいと思いまとめてみました。
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・・」となってしまいます。
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例えばゴルフ場でバンカーに入ってしまった場合何を考えるでしょう。
バンカーショットの目的は、ピンにボールを寄せることでしょうか。
一番大事な目的はバンカーからボールを出すことです。
ピンにより近く寄せるということは、ボールがバンカーからでて初めて成立す
ることです。
絶対にしなければならないことは「一回でボールをバンカーから出すこと」。
そして出来る事ならピンにボールを近づけたいということです。
我々素人ゴルファーは、バンカーショットの経験が不足しているのに二兎を追
ってしまいます。
結果として一回でバンカーからでなかった・・・。
こんな経験をされた方も多いでしょう。
実は賃金制度などの制度をつくるときには、このバンカーショットと同様に注
意をしなければなりません。
2.階段に例えて考える制度設計
階段は一段一段上るものです。
私は未だに一段飛ばしで駆け上がりますが、手順を階段に例えた場合には「一
段飛ばし」はしません。
バンカーの例でお話ししましたが、バンカーショットの経験が豊富な素人ゴル
ファーはなかなかいません。
ボールを出すということに集中してショットをしなければ、言い換えれば「出
すだけではなくグリーンにのせたい」という欲がミスを誘い、ボールすらでな
いこともあります。
人間はボールは出せると思ったら、次の欲が出てきます。
賃金制度などをつくる際も同様なのです。
そもそも賃金制度をつくる目的は「未払い残業代を無くすこと」だったとしま
す。
しかし打ち合わせを重ねていくうちに、「未払い賃金対策の目途はついてきた」
と感じると、「社員のやる気の出る制度にしたい」とか「残業時間をもっと減
らしたい」という欲求が出てきます。
これらも大事な人事施策であることは間違いありません。
しかし残業代対策は急務なわけです。
一方で「社員のやる気を出す制度」や「業務を効率化して残業時間を減らす」
ことは時間がかかることなのです。
そもそもの時間軸が異なる訳ですから同時に完結することはできません。
私はよくこの様な経営者の方に対して「出血多量の患者さんに糖尿病の治療を
しますか?」と質問します。
生活習慣病である糖尿病の治療のためには食生活や運動などを通じて体質改善
をしなくてはなりません。
短期間で結論が出るものではありませんし、継続して行っていくものです。
一方、残業代対策は「出血を止める」ことと一緒です。
止血をしなければ、命を失いかねません。
止血をしてから時間のかかる体質改善を行うのです。
まずは「残業代対策」を行い、その後「体質改善」を目的として「社員のやる
気を出す制度」や「業務を効率化して残業時間を減らす」作業をすべきなので
す。
3.まとめ
階段に例えると「一段一段上ること」となりますし、バンカーで例えると「そ
もそもの目的は何であろうか」ということを確認することなのです。
同じようなことでも、別々に分けて考える事は非常に重要です。
今回はこの事をお伝えしたいと思いまとめてみました。
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