泣く位までやってきたか！！3

泣く位までやってきたか！！3

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2013-11-07

------------------------------------------------------------- 成長し続ける企業に！サービス業専門社労士日記（第1064回） ------------------------------------------------------------- テーマは 「従業員のやる気と売上は本当に連動している」 です。 小松潤一社会保険労務士事務所 飲食店向けサイト http://www.style-neo.jp http://www.style-neo.com 社会保険、雇用保険の手続きを1件2000円で代行！！ http://www.style-neo.net エステ向けサイト http://www.style-neo.info ----------------------------------------------------------------- 【今週の一言】　 「事件は外部で起こっているのではない！！内部でおこっているんだ！！」 　　営業が仕事を取れない状況が続いているときには、内部に原因が ------------------------------------------------------------------ （実話をもとにした作り話） 引退試合がついに始まった 市大会だ これを勝ち抜くと次は都大会がまっており それを勝ち抜くと関東大会 その後全国大会と続いていく そのスタートだ でも1回でも負けたらそれでおしまい 続き 「よかった俺第二シードで・・・・」 300人の前で選手宣誓なんてしなければいけないなんて 俺でもプレッシャーから実力を出し切れない まじで第二シードを選んでよかった・・・・ 第一シードを選んだ林君は、去年の新人戦で優勝したほどの 能力の持ち主。俺とはいつも決勝などで対戦し能力は ほぼ同じ位だ そんな林君がベスト１６で負けてしまうなんて 人前で話すプレッシャーというのはそんなにも 強烈なのかと驚いたものだ 試合は順調に勝ち進み、中には「これは負けてしまうかも」と 思う対戦もあったがなんとか優勝することが出来た。 よかった これで後輩にまた第一シード権を渡すことが出来る 代々の先輩が守り続けた 第一シードを まあ選手宣誓が伴うのだけど 正直有頂天だ300人もの参加者がいる大会で優勝だから 「俺ってテニスの天才！！！」とか思ったりもした 学校では有名になり 「内申書も絶対に評価が良いぞ！！！」って思ったりもした そして都大会に出れることになった 都大会に参加している人数は80名位だと思う 6回程度勝てば次は関東大会だ 自分の名前が出ているトーナメント表を見ながらにやにやしていたが トーナメント表を良く見てみると公立中学から出てきているのは俺だけだ あとはみんな私立だ 1回戦が始まった 俺たちの中学には監督がいない みんな自由に練習をしていた プレースタイルも自由だ もし監督がいたら絶対に怒られるだろうということを 平気で試合中でも出来たのだ 前衛と後衛を試合展開で入れ替えたり サーブは2本とも上からのサーブだったり 突然2本とも下からサーブを打ったりなど 1回戦はそんな自由なプレースタイルに始めてあたったんだろうなと思う相手だった 混乱してあっという間に勝負がついた おそらく相手は実力を出し切れなかっただろう 試合が終わった途端相手選手はその場で崩れた 試合が終わったら握手をして終るのだが 相手は立ち上がれない 泣いているのだ！！！！！それも号泣 そうだ俺が今日負ければ引退ということは 相手も引退だということ それも俺と違って一生懸命練習してきただろうし みんな期待していたのが変則で自由なテニスに負けてしまったのだから ところが俺は本気で泣いているのを見てちょっとドンビキしてしまった 「俺は対して練習をしてこなくて 　君たちは本気で練習をして負けたんだから才能がなかったんじゃない」って まあ高校生になったら俺はサッカー部に入って テニスは続けないからどちらかというと俺は負ければ 一生テニスの大会には出ないホントの引退試合だけど お前らは高校になってもテニスするから泣くことないじゃん・・・・ 2回戦も無事勝ったのだがまた相手が泣いている どうして泣けるんだ？？？ 次に3回戦が始まった 対戦相手を見て驚いた！！！ 俺 「はげ！！！？？？ 　はげーーー？？」 対戦相手に髪の毛がない 禿げてる？？？ 違います。坊主なんです。そっているのです。丸坊主 めっちゃ気合いが頭からも感じられる(笑) 都大会になると応援するチームメイトも多いのですが その応援している人たちも全員ハゲ！！！！ 異常な光景で思わず笑いが・・・・ だってハゲが20人程度並んでいるんですよ 20人もハゲが並んで笑わない人なんていませんよ(笑) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちょっとテニスコートの横にハゲが２０人並んでいるのを イメージしてみて下さいよ イメージ出来ましたか？？？？？？ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ほら！！笑いがこみあげてくるでしょ しかもたまたまでしょうけど背の高さ順番にハゲが並んでいて 「ハゲの滑り台やーーーーー！！！良く滑りそう」 って誰かが言うから笑いが止まらなくて ○ ○○ ○○○ ○○○○ ○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○○ ○○○○○○ こんな感じの滑り台 そこまで気合い入れなくても 禿げにしてもテニスはうまくならんぞ！！ 笑いが止まらない いまどきハゲって・・・・ ただ笑いをなんとか納めて試合に挑んだ 俺は勢いそのままに立て続けにポイントを稼いだ 「よし！！このハゲにも楽勝で勝てる！！」 ハゲの割に大したことがない そう思ったときに ハゲだらけの中学の監督らしき人が 試合中にハゲの選手を呼び出し ハゲの監督 「何やっとんじゃ！！！ぼけ！！！」 と言ったと思うとハゲの選手を （ハゲハゲうるさいのでここから省きます） 選手をグーでぶん殴ったかと思うと 回し蹴りをしたのです。 試合中ですよ 試合中に殴んなよ ドンビキするわ 監督 「あれだけ厳しい練習をこなしてきてお前は何をやっているんだ！！」 とさらにもう一発蹴りを 先週はその場で泣き崩れ 選手 「すみません」 と泣きながら怒られいるじゃないですか 試合中に泣かすなよ おそらく本気で厳しい練習をしてきたのだろうと 監督の怖さからも伝わってきた 松岡修三バリに熱い厳しい練習をさせてきたのだろう もし俺があの監督の下でやっていたらもうテニスを続けていない 俺は簡単に思っていた 今のままではテニス界ではトップに立てない テニスでトップに行こうと思うと 今まで自分がやって来た練習の何十倍もこなし 真剣にハゲになりテニスに取り込まなければ ダメなんだ 坊主を強要する 暴力を監督に振られる 試合中に泣く 「ああ俺にはこの世界は無理だ。よかったテニスはこれが最後で」 と思ったら気が抜けて 圧倒的に点差を広げていた選手相手に 一気に逆転をされてしまい 俺は負けてしまった ハゲ監督はハゲを呼び出し 「ほら！！おまえは能力が高いのだから出来るだろ！！！」 ハゲ 「監督～～すみません」 って勝ったのにさらに号泣 勝ったんだから泣くなよ・・・・・ 俺もこれでテニスから一生引退だ でも悔しいとも悲しいとも何も思わなかった どちらかというとやっと終わった 東京都ベスト16 もう充分じゃん お遊びで始めたテニス 大した練習もしていないのに 奇跡のベスト16 俺は自慢しまくってテニスを引退することになった さあて俺はこれからは高校サッカーで国立を目指すぞ！！！ そう思って受験勉強を開始した 続く ------------------------------------------------------------------ 第一シードを選んだことにより 選手宣誓をしなければいけなくなった林君 みんなの前で話をするプレッシャーから実力を出し切れず 優勝候補がまさかのベスト１６ そんな林君は風のうわさで 学校の先生になったと聞きました。 選手宣誓がへたくそでボロかすに笑ってやったことが ついこないだのように覚えています。 そんな林君が学校の先生とは 第一歩目が本当に大切です。 ぼくも今ではセミナーで講師などをしますが最初は 本当に緊張して言いたいことのほとんど伝えきれず それが数をこなすにつれてだんだんとうまくなり 「セミナーをぼくにやらせて下さい！！！」 と上司に言って本当に良かったと思います。 ２３歳で社労士になり生まれて初めて 企業の就業規則を作成しました。 最初は自分でも作れるのかと思ってみましたが 今では１００社以上の就業規則を作成し 十分な知識と経験を身につけました。 社労士として独立するときにどうしても 一番最初に作った就業規則を見てみたいと その企業さんの税理士さんがまだ知り合いだったことから 税理士さんにお願いして自分が最初に作った就業規則を見てみました。 すると これはひどい！！ なんどひどい！！ 就業規則なんだ！！！ もう笑うしかありません。 定年の項目はないわ おかしな表現をたくさん使っているは これを作ったときによくお金が取れたものだと 無料で作り直したのが独立してすぐにとりかかった仕事です。 最初の一歩がなければ絶対に先はありません。 嫌でも向いていない仕事でも率先して やりたいと主張しなければ成長はありません 良かったら感想ください info@style-neo.jp ------------------------------------------------------------------ 【先週のバカウケ】　 我々社会保険労務士は知識という商品を時間で切り売りしている 時間泥棒は、死罪に値する位、時間は大切 ------------------------------------------------------------------ 【先先週のバカウケ】　 最初の一歩を踏みださなければいつまで経っても結果は出ない ------------------------------------------------------------------ 創造人材株式会社 小松潤一社会保険労務士事務所 小松潤一 http://www.sou-jin.com/ http://www.style-neo.jp info@style-neo.jp