こんにちは。
社会保険労務士の田中です。
空も高くなり、だいぶ秋めいてきました。
さて、皆さんは毎日、何時間位の睡眠を取っていますか?
睡眠不足は健康悪化につながるだけではなく、
仕事の能率が低下したり、さらには仕事中の事故に
つながるおそれもあります。
まずは、
労務管理上で必要な睡眠時間数は、1日5時間です。
「
過労死」「過労自殺」が生じた際に会社の責任を
問われる残業時間数は、直近1ヶ月で100時間以上ですが、
これは1日5時間しか睡眠時間が取れない計算となります。
なお、残業時間が100時間以上まで至らずとも、
直近2~6ヶ月の平均残業時間数が80時間以上/月の場合も、
会社の責任を問われかねません。
この場合は、1日の睡眠時間は6時間という計算になります。
従って、
労務管理上で必要な睡眠時間数は、
1日6時間、少なくても5時間が必要となります。
さて、ここまでは労災に関連したお話しですが、先日、
厚生労働省が、「健康づくりのための睡眠指針2014」を公表しました。
この先は、健康という観点から、同指針の要点をお知らせします。
◆詳細はこちら↓ 厚生労働省
http://fofa.jp/jishamg/c.p?42ciXqIGGm
なおこの指針の冒頭に「睡眠12箇条」が掲げられているので、
ご関心のある方はご確認ください。(本コラムでは触れません。)
※※※ 日本人の平均的な睡眠時間はどの程度か? ※※※
日本の成人28,000 人を対象にした研究では、
7時間以上8 時間未満が男性30.5%、女性29.9%、
6時間以上7 時間未満が男性28.6%、女性32.1%
であり、6 時間以上8 時間未満の範囲に、
およそ6割の人が該当しています。
その一方で、
6 時間未満の人が男性12.9%、女性14.4%、
8 時間以上の人が男性28.1%、女性23.5%
であり、7時間前後をピークにした広い分布となっています。
※※※ 睡眠時間は加齢とともに短くなる ※※※
15歳前後では8時間 25歳で約7 時間
45歳には約6.5時間 65 歳には約6時間
というように、成人してからは20年ごとに
30分程度の割合で睡眠時間は減少しており、
また、加齢とともに、早寝早起きの傾向が強まり朝型化するようです。
※※※ それでは何時間の睡眠が適当なのか? ※※※
まずは個人差があることが前提となります。
昼食後に眠くなるように、昼過ぎにある程度の眠気を
感じることは自然なことですが、昼過ぎ以外の時間帯でも
強い眠気におそわれる場合には、睡眠不足の可能性があります。
日本人のビジネスパーソンを対象とした研究では、
睡眠時間が6時間を下回ると日中に過度の眠気を感じる人が
多くなることが示されています。
また、生活習慣病と睡眠時間に関する研究からは、
極端に短い睡眠時間や長い睡眠時間である人と比べて、
7時間前後の睡眠時間が生活習慣病に至る危険性が少ないようです。
これらから考えると、ビジネスパーソンに必要な睡眠時間は
7時間前後である6~8時間が適当と考えられます。
一度、
従業員の睡眠時間についてアンケート調査をした上で、
適切な睡眠時間についてレクチャーすることも有効ではないでしょうか。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
※ 当所では、「
社会保険の電子申請」を強化しています。
とにかく早くて楽!
社会保険手続の外注をご検討の際は、
是非、当所までお声掛けください。
http://www.tanakajimusho.biz/page18
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田中事務所 特定
社会保険労務士 田中理文
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空も高くなり、だいぶ秋めいてきました。
さて、皆さんは毎日、何時間位の睡眠を取っていますか?
睡眠不足は健康悪化につながるだけではなく、
仕事の能率が低下したり、さらには仕事中の事故に
つながるおそれもあります。
まずは、労務管理上で必要な睡眠時間数は、1日5時間です。
「過労死」「過労自殺」が生じた際に会社の責任を
問われる残業時間数は、直近1ヶ月で100時間以上ですが、
これは1日5時間しか睡眠時間が取れない計算となります。
なお、残業時間が100時間以上まで至らずとも、
直近2~6ヶ月の平均残業時間数が80時間以上/月の場合も、
会社の責任を問われかねません。
この場合は、1日の睡眠時間は6時間という計算になります。
従って、労務管理上で必要な睡眠時間数は、
1日6時間、少なくても5時間が必要となります。
さて、ここまでは労災に関連したお話しですが、先日、
厚生労働省が、「健康づくりのための睡眠指針2014」を公表しました。
この先は、健康という観点から、同指針の要点をお知らせします。
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なおこの指針の冒頭に「睡眠12箇条」が掲げられているので、
ご関心のある方はご確認ください。(本コラムでは触れません。)
※※※ 日本人の平均的な睡眠時間はどの程度か? ※※※
日本の成人28,000 人を対象にした研究では、
7時間以上8 時間未満が男性30.5%、女性29.9%、
6時間以上7 時間未満が男性28.6%、女性32.1%
であり、6 時間以上8 時間未満の範囲に、
およそ6割の人が該当しています。
その一方で、
6 時間未満の人が男性12.9%、女性14.4%、
8 時間以上の人が男性28.1%、女性23.5%
であり、7時間前後をピークにした広い分布となっています。
※※※ 睡眠時間は加齢とともに短くなる ※※※
15歳前後では8時間 25歳で約7 時間
45歳には約6.5時間 65 歳には約6時間
というように、成人してからは20年ごとに
30分程度の割合で睡眠時間は減少しており、
また、加齢とともに、早寝早起きの傾向が強まり朝型化するようです。
※※※ それでは何時間の睡眠が適当なのか? ※※※
まずは個人差があることが前提となります。
昼食後に眠くなるように、昼過ぎにある程度の眠気を
感じることは自然なことですが、昼過ぎ以外の時間帯でも
強い眠気におそわれる場合には、睡眠不足の可能性があります。
日本人のビジネスパーソンを対象とした研究では、
睡眠時間が6時間を下回ると日中に過度の眠気を感じる人が
多くなることが示されています。
また、生活習慣病と睡眠時間に関する研究からは、
極端に短い睡眠時間や長い睡眠時間である人と比べて、
7時間前後の睡眠時間が生活習慣病に至る危険性が少ないようです。
これらから考えると、ビジネスパーソンに必要な睡眠時間は
7時間前後である6~8時間が適当と考えられます。
一度、従業員の睡眠時間についてアンケート調査をした上で、
適切な睡眠時間についてレクチャーすることも有効ではないでしょうか。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
※ 当所では、「社会保険の電子申請」を強化しています。
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