━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2016/03/07(第644号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
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http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
いよいよ3月年度末に近づいてきました。
この時期は、どこの業界でも何だか慌ただしくなりますね。
年度末までに、という切羽詰まったものが出てきます。
もちろん、大企業の
決算などが集中するというのもありますし、
官庁や公企業の予算執行、などもあるのでしょうね。
また、新入社員が入ってきたり、
人事異動、それに伴う転勤、
転居などがあったり、どこの業界も大忙しですね。
せっかくですから、それに便乗してしっかり利益も上げていき
ましょう!
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
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■□
減価償却と投資
■■
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●
減価償却費というのは、皆様ご存知かと思います。
建物や機械装置、器具備品などに投資をした場合に、これらの
投資額を一時の
費用とせずに、それぞれの
資産の
耐用年数に渡
って
費用化していくものです。
●したがって、
減価償却費の特徴は、
費用化する時には、資金の
支出は伴っていない、ということです。
資金は購入した時に支出しているので、
費用化する時は資金の
支出はありません。
●そこで、毎期どのくらい投資ができるかを判断する時に、減価
償却費が1つの判断要素になります。
減価償却費は、
費用に計上されているけれども、その分のお金
は出ていないので、その範囲で設備投資をすれば、十分お金は
回る、ということです。
●すなわち、
損益計算書でしっかり利益が出ていれば、損益的に
は会社はやっていけるわけです。
ただし、会社は損益だけでなく、資金が回っているかも、常に
注意していなければなりません。
損益はプラスであっても、すぐに
経費にならない設備投資がた
くさんあったのでは、資金は回っていかないことになります。
●したがって、利益が出ていて、その中で資金が出ていない減価
償却費の範囲だけ、資金を使う分には、損益と資金がイコール
になるので、大丈夫ということです。
●これは簡単な判断基準としてはいいのですが、現実には、それ
だけでは資金の動きがとらえられません。
というのは、設備投資をする時に銀行借入なども使うからです。
借入れがあるということは、返済もあるということで、それも
資金繰りには考慮しなければなりませんね。
●ですから、次の段階の考え方としては、税引後利益に
減価償却
費を足して、そこから
借入金の返済額を引きます。
この金額が、設備投資に回せる金額になります。
予定の設備投資額に、それが足りない場合は、不足分について
借入金などの資金調達を考えていきます。
もちろん、自己資金を使うという手もあります。
●このように、
減価償却費や
借入金の返済額などが年間でどのく
らいあるか、考えていけば、大きな意味での資金計画は作って
いくこができます。
是非、御社のB/S、P/Lを使って、設備投資や資金計画を
考えてみてください。
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の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
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■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
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<編集後記>
今は
確定申告に追われていますが、この1週間でほぼ終わりです
ね。と思いきや、いつも1つ忘れているのが自分の申告ですね...
(笑)。
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年度末までに、という切羽詰まったものが出てきます。
もちろん、大企業の決算などが集中するというのもありますし、
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また、新入社員が入ってきたり、人事異動、それに伴う転勤、
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●減価償却費というのは、皆様ご存知かと思います。
建物や機械装置、器具備品などに投資をした場合に、これらの
投資額を一時の費用とせずに、それぞれの資産の耐用年数に渡
って費用化していくものです。
●したがって、減価償却費の特徴は、費用化する時には、資金の
支出は伴っていない、ということです。
資金は購入した時に支出しているので、費用化する時は資金の
支出はありません。
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償却費が1つの判断要素になります。
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償却費の範囲だけ、資金を使う分には、損益と資金がイコール
になるので、大丈夫ということです。
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だけでは資金の動きがとらえられません。
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借入れがあるということは、返済もあるということで、それも
資金繰りには考慮しなければなりませんね。
●ですから、次の段階の考え方としては、税引後利益に減価償却
費を足して、そこから借入金の返済額を引きます。
この金額が、設備投資に回せる金額になります。
予定の設備投資額に、それが足りない場合は、不足分について
借入金などの資金調達を考えていきます。
もちろん、自己資金を使うという手もあります。
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貢献する。
◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
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【発行】東京メトロポリタン税理士法人
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【編集】税理士 北岡修一
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【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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<編集後記>
今は確定申告に追われていますが、この1週間でほぼ終わりです
ね。と思いきや、いつも1つ忘れているのが自分の申告ですね...
(笑)。