『
総務の森』コラムをご覧のみなさま
こんにちは!
合同会社5W1Hの高野潤一郎と申します。
プロフィールとバックナンバーは、こちらからご覧いただけます。
→
http://www.soumunomori.com/profile/uid-97755/
この10年ほど、東京理科大学のキャリア関係の講義(東京理科大
学教授と明治大学教授と私の3人がパネリストとなり、フロアの学
生とのやり取りで進めていく形式)にお招きいただいております。
その際に、流れによっては紹介することがある話を別の場でお伝え
したところ、好評でしたので、こちらでもシェア差し上げようと思
います。
============================================================
■「人財育成の意識を変えるきっかけとなった」と言われました!
本日、某意見交換会@衆議院議員会館で挨拶をさせていただいたと
ころ、メンバー交流の時間に、複数の方から好評を頂戴しましたの
で、こちらでも、私の挨拶をシェアいたします。
↓ ↓ ここから ↓ ↓
(前略)2000年。インドに2週間程度滞在して、アジア諸国の若手
研究者どうしで学び合う機会がありました。 その際にさまざまな
大学や施設を訪問させていただき、途中、日本政府からインド政府
に対して、初めて科学技術白書の英訳版をお渡しするという役目も
果たさせていただきました。
その当時、既にIT大国として見なされていた、人口10億400
0万人のインドには、IT関連の教育研究を行っている大学はたっ
た6つしかありませんでした。 各大学のIT関連学部の定員は1
00~150名でした。 そして、それぞれの学部への入学希望者
は約1万人、すなわち、入学試験の合格倍率は約100倍という状
況でした。
貧しい暮らしをしている地域が大半のインドでは、大学受験
費用は
一般的な人にとって高額です。 地域で一番賢い若者を選び、「こ
の若者が大学を出て、偉くなって帰ってきたら、きっと、私たちの
村の道路を舗装してくれる!橋を架けてくれる!」などといった期
待を込めて、受験料をカンパしたところもあったようです。
自分がITエンジニアになりたい!という夢を持つだけでなく、家
族の期待や村の期待を一身に背負って、100倍の競争率を勝ち抜
いた学生が切磋琢磨しながらITを学んでいるという状況でした。
当時、インドの大学では、大学教授を育てていませんでした。シリ
コンバレーで活躍する、世界一流のIT技術者を一本釣りしてきて、
最先端のITを意欲満々で猛烈に学習する学生たちに教え込んでい
たのです。
能力のバラツキが少なく、平均的に優秀な人財を育てようとする国
では、優秀なフォロワーが量産されますが、国家戦略としてしっか
りとエリート教育を実施する国では、業界を牛耳るリーダーを育も
うとしています。
インド訪問から十数年が過ぎた近頃では、東南アジアのトップクラ
スの大学・大学院に通う学生の夢は、「私たちが発想し、デザイン
した製品を、『世界一優秀で従順なフォロワー』である、日本人・
日本企業という『下請け業者』に精密に作り上げてもらうこと」だ
と言っています。
私たちは、現状の延長線上の施策にばかり取り組んでいて、良いの
でしょうか?
「これからの日本、これからの経営」というテーマで話が進む本日
は、こういった人財育成の視点にも配慮していただけることを期待
しています。(後略)
↑ ↑ ここまで ↑ ↑
(後略)
============================================================
有名な大企業に比べ、優れた人財の
採用が難しい中小企業ほど、人
財の『育成』が、より重要かもしれません。 あなたが所属される
組織では、人財育成について、どのようにお考えでしょうか?
本記事の『全文』は、下記よりご覧いただけます。上記抜粋記事を
ご覧になった上で、詳細についてお知りになりたい方は、是非ご活
用くださいませ。
●弊社Facebookページ投稿記事(2016年3月24日投稿)
「人財育成の意識を変えるきっかけとなった」と言われました!
→
http://ow.ly/ZXCxl
以上、何か少しでも、『
総務の森』コラムをご覧のみなさまのお役
に立てることがあれば幸いです。
お忙しいところ、目を通していただき、ありがとうございました!
高野潤一郎@
合同会社5W1H
P.S.1
●4月9日(土)~10日(日)
『フレームワーク質問力(R)』
(『コーチング学習プログラム』のモジュール1)
http://www.5w1h.co.jp/training/i/im.html
…クリエイティブで粘り強い『協創対話』の根幹を成す、「対人ス
キル」と「クリティカル・シンキング」の両方が同時に学べるセミ
ナーです。
●4つのモジュールを分割して受講可能です!
『
合同会社5W1H流コーチング学習プログラム』
http://www.5w1h.co.jp/training/i/clp.html
…弊社が考える『協創対話』を学んでいきます。
●4月13日(水)スタート
リーダー、コーチ、コンサルタント向け『変化促進研究会』
http://www.5w1h.co.jp/learning/CLV.html
…第18期のテキストは「No-Drama Leadership: How
Enlightened Leaders Transform Culture in the Workplace」です。
●4月17日(日)【 読書会 】教養醸成の会
http://www.5w1h.co.jp/learning/CGG.html
…『初参加割引』や、5回、10回の『セット割引』もあります。
単発参加が可能ですので、お氣軽にご参加ください♪
今月は『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』がテキストです。
●5月3日(火・祝)~4日(水・祝)
『ディスエンタングルメント入門』
http://www.5w1h.co.jp/training/i/disentanglement.html
●その他、イベント一覧↓ です。
http://www.5w1h.co.jp/event.html
P.S.2
もし『図表』を用いた解説も多い弊社発信情報にご興味をお持ち
いただけたようでしたら、下記もご覧になってみてください。
●無料ニューズレター『QOL向上のヒント』の購読/解除
http://www.5w1h.co.jp/newsletter.html
(バックナンバーもご覧いただけます♪)
●
合同会社5W1H の『公式 Facebookページ』
http://www.facebook.com/5W1H.LLC
(Facebookのアカウントなしで読める公開記事や
『期間限定公開のレポート』などが入手可能です♪)
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「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
「人財と組織の育成を支援」する
合同会社5W1H
代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]
【
合同会社5W1Hウェブサイト 】
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【 今後のイベント一覧 】
http://www.5w1h.co.jp/event.html
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研究者どうしで学び合う機会がありました。 その際にさまざまな
大学や施設を訪問させていただき、途中、日本政府からインド政府
に対して、初めて科学技術白書の英訳版をお渡しするという役目も
果たさせていただきました。
その当時、既にIT大国として見なされていた、人口10億400
0万人のインドには、IT関連の教育研究を行っている大学はたっ
た6つしかありませんでした。 各大学のIT関連学部の定員は1
00~150名でした。 そして、それぞれの学部への入学希望者
は約1万人、すなわち、入学試験の合格倍率は約100倍という状
況でした。
貧しい暮らしをしている地域が大半のインドでは、大学受験費用は
一般的な人にとって高額です。 地域で一番賢い若者を選び、「こ
の若者が大学を出て、偉くなって帰ってきたら、きっと、私たちの
村の道路を舗装してくれる!橋を架けてくれる!」などといった期
待を込めて、受験料をカンパしたところもあったようです。
自分がITエンジニアになりたい!という夢を持つだけでなく、家
族の期待や村の期待を一身に背負って、100倍の競争率を勝ち抜
いた学生が切磋琢磨しながらITを学んでいるという状況でした。
当時、インドの大学では、大学教授を育てていませんでした。シリ
コンバレーで活躍する、世界一流のIT技術者を一本釣りしてきて、
最先端のITを意欲満々で猛烈に学習する学生たちに教え込んでい
たのです。
能力のバラツキが少なく、平均的に優秀な人財を育てようとする国
では、優秀なフォロワーが量産されますが、国家戦略としてしっか
りとエリート教育を実施する国では、業界を牛耳るリーダーを育も
うとしています。
インド訪問から十数年が過ぎた近頃では、東南アジアのトップクラ
スの大学・大学院に通う学生の夢は、「私たちが発想し、デザイン
した製品を、『世界一優秀で従順なフォロワー』である、日本人・
日本企業という『下請け業者』に精密に作り上げてもらうこと」だ
と言っています。
私たちは、現状の延長線上の施策にばかり取り組んでいて、良いの
でしょうか?
「これからの日本、これからの経営」というテーマで話が進む本日
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有名な大企業に比べ、優れた人財の採用が難しい中小企業ほど、人
財の『育成』が、より重要かもしれません。 あなたが所属される
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…弊社が考える『協創対話』を学んでいきます。
●4月13日(水)スタート
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…第18期のテキストは「No-Drama Leadership: How
Enlightened Leaders Transform Culture in the Workplace」です。
●4月17日(日)【 読書会 】教養醸成の会
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…『初参加割引』や、5回、10回の『セット割引』もあります。
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●5月3日(火・祝)~4日(水・祝)
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「自律共栄の納得人世」の実現に向け、
「人財と組織の育成を支援」する 合同会社5W1H
代表 高野 潤一郎 [ 博士(先端科学技術) ]
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【 今後のイベント一覧 】
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