仕事をしていく上で、ストレスとは切っても切り離せない関係であると言えます。ましてやストレスのない職場なんて存在しないのが現状ではないでしょうか?
しかしながら、客観的にみて同じストレスと思える職場でも、不調者が出て
休職する人が続出する職場と、そうでない職場が存在することは皆様も感じているところかと思います。
では?どうすればストレスが高い職場で、うまく仕事をアサインできるのでしょうか?
不調者が少ない職場では、
従業員が以下の3つの特徴を持っているように感じています。
1.自分の時間を自分でコントロールしている感
ストレス研究の分野では、自分で自分の時間をコントロールしている感(専門的には裁量度と言います)が高いほどストレス反応が低いことが知られています。経営者などはとても激務なのですが、ストレス反応は低いです。これは裁量度が高いことで説明ができます。
しかしながら、自由に部下に裁量度を持たせることは通常の職場では困難かと思います。そこで出てくるのが、この自分の時間を自分でコントロールしている感です。これはちょっとした工夫で高めることができます。例えば、スケジュール帳に自分で
休憩時間を記入しておき、その時間になったらきちんと自分の意志で
休憩をとるのです。こうすることで自分でコントロールしている感が高まり、その結果ストレス反応を低減させることができます。このようなコツを部下に伝えることで、不調者を未然予防することができます。
2.先の見通しがついている感
いつ終わるかわからない作業はとてもストレスフルです。そういう意味では、いまは大変ですがいついつまでには確実に終わる、と先の見通しを付けてあげることが大切です。そしてその見通しは、ずるずる延長しないよう注意しないと、部下からの信頼がなくなってしまいます。
3.信頼され認められている感
職場の
メンタルヘルス対策をしていて最後に必ず行きつくのがこの信頼され認められている感です。ある意味永遠のテーマかもしれませんが、職場での信頼感が高いところはパフォーマンスも高く、不調者もあまりいません。そのためにはきちんと部下の存在を認めてあげて、信頼していることが大切です。具体的な工夫例としては、あるマネージャーは部下全員の名前を手帳に書いておき、朝の10時までに全員に一言話しかけることを自分に義務化しています。このようにして、毎日コツコツと信頼関係を築いているのです。この職場は社内でも有数の数字をあげている職場で、激務で知られていますが、不思議なことに不調者は存在しません。毎日のコツコツとした積み重ねが大切なんだと考えさせられたケースです。
以上3つはあくまでも一例です。働くうえでストレスはなくすことはできません。だからこそうまくマネジメントしていきたいものです。
ストレスチェックQ&Aまとめページ はこちらから。
http://cp-sr.com/stress-check
Office CPSR(オフィス シーピーエスアール)臨床心理士・
社労士事務所は、社長専属カウンセラーとして社長の悩みをとことん聴きます。
(今話題のストレスチェック義務化にも簡単に対応できます)。
※ストレスチェック制度の本を3冊出版しました。
詳細はHP
http://cp-sr.com/archives/info/publish
をご覧ください。
業務案内・お問い合わせは下記よりお願いいたします。
http://cp-sr.com/contact/
--
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臨床心理士・
社会保険労務士事務所
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16-28 グラスシティ渋谷6階
Tel:03-6384-7472 Fax:050-3312-6880
http://www.cp-sr.com
仕事をしていく上で、ストレスとは切っても切り離せない関係であると言えます。ましてやストレスのない職場なんて存在しないのが現状ではないでしょうか?
しかしながら、客観的にみて同じストレスと思える職場でも、不調者が出て休職する人が続出する職場と、そうでない職場が存在することは皆様も感じているところかと思います。
では?どうすればストレスが高い職場で、うまく仕事をアサインできるのでしょうか?
不調者が少ない職場では、従業員が以下の3つの特徴を持っているように感じています。
1.自分の時間を自分でコントロールしている感
ストレス研究の分野では、自分で自分の時間をコントロールしている感(専門的には裁量度と言います)が高いほどストレス反応が低いことが知られています。経営者などはとても激務なのですが、ストレス反応は低いです。これは裁量度が高いことで説明ができます。
しかしながら、自由に部下に裁量度を持たせることは通常の職場では困難かと思います。そこで出てくるのが、この自分の時間を自分でコントロールしている感です。これはちょっとした工夫で高めることができます。例えば、スケジュール帳に自分で休憩時間を記入しておき、その時間になったらきちんと自分の意志で休憩をとるのです。こうすることで自分でコントロールしている感が高まり、その結果ストレス反応を低減させることができます。このようなコツを部下に伝えることで、不調者を未然予防することができます。
2.先の見通しがついている感
いつ終わるかわからない作業はとてもストレスフルです。そういう意味では、いまは大変ですがいついつまでには確実に終わる、と先の見通しを付けてあげることが大切です。そしてその見通しは、ずるずる延長しないよう注意しないと、部下からの信頼がなくなってしまいます。
3.信頼され認められている感
職場のメンタルヘルス対策をしていて最後に必ず行きつくのがこの信頼され認められている感です。ある意味永遠のテーマかもしれませんが、職場での信頼感が高いところはパフォーマンスも高く、不調者もあまりいません。そのためにはきちんと部下の存在を認めてあげて、信頼していることが大切です。具体的な工夫例としては、あるマネージャーは部下全員の名前を手帳に書いておき、朝の10時までに全員に一言話しかけることを自分に義務化しています。このようにして、毎日コツコツと信頼関係を築いているのです。この職場は社内でも有数の数字をあげている職場で、激務で知られていますが、不思議なことに不調者は存在しません。毎日のコツコツとした積み重ねが大切なんだと考えさせられたケースです。
以上3つはあくまでも一例です。働くうえでストレスはなくすことはできません。だからこそうまくマネジメントしていきたいものです。
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Office CPSR(オフィス シーピーエスアール)臨床心理士・社労士事務所は、社長専属カウンセラーとして社長の悩みをとことん聴きます。
(今話題のストレスチェック義務化にも簡単に対応できます)。
※ストレスチェック制度の本を3冊出版しました。
詳細はHP
http://cp-sr.com/archives/info/publish
をご覧ください。
業務案内・お問い合わせは下記よりお願いいたします。
http://cp-sr.com/contact/
--
Office CPSR(オフィス シーピーエスアール)
臨床心理士・社会保険労務士事務所
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町16-28 グラスシティ渋谷6階
Tel:03-6384-7472 Fax:050-3312-6880
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