━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2017/07/10(第714号)━━
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■□ 【実践!社長の財務】-財務アプローチで強い会社を作る
■□
■□ ”業績をアップするには、まずは
会計から変えよう!”
■■
http://www.tm-tax.com/
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皆様、おはようございます。
税理士の北岡修一です。
7月3日に今年の路線価が発表されました。東京は結構上がっ
ていますね。
今年は株式評価の方法も改正になっていますので、路線価の発
表を受け、会社の所有不動産の評価をした上で、自社株評価を
是非、やり直してみてください。
結構、変動があるかも知れません。
ということで、本日も「実践!社長の財務」よろしくお願いい
たします。
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■□
賞与引当金
■■
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●夏の
賞与の時期ですね。
早い会社では、6月に支給しているところもありますが、中小
企業の多くは7月初旬から中旬に出しているところが多いよう
です。
●皆様の会社では、
賞与引当金をしっかり積んでいるでしょうか?
多くの会社は年2回、夏冬に
賞与を出していますが、
賞与引当金
を積んでいないと、支給月に大きな
経費がドーン、ドーンと出て
その月は、赤字になってしまうこともあります。
●その他の月は、利益は出るのですが、潜在的には既に発生してい
る
賞与分を
経費にしていないので、利益が多くなっています。
その利益を見て、今月は結構儲かったな...などと思っている
と、とんでもない勘違いをしてしまいますね。
●
賞与があることは頭の片隅にあっても、実際の月次の数字を見る
と、経営者はついその数字で判断してしまいがちになります。
これはちょっと怖いことです。実際にはそれ程儲かっていないの
に、儲かっていると思ってしまう。
その感覚が、
経費の使い方だったり、経営判断に知らず知らず
影響してしまうとしたら、会社は方向性を間違えてしまうでしょ
う。
●
賞与があることくらい、頭でわかっていると思っていても、月次
の数字は、無意識に頭に残っているものです。
何かを判断する時に、いちいち数か月先の
賞与のことなど思い出
さないのではないでしょうか?
●その意味で、毎月
賞与引当金を計上するのは、私は非常に重要だ
と思います。
半年先の
賞与の金額を想定し、その1/6の金額を毎月引き当てて、
経費に算入すると共に、
負債として
引当金を増やしていくのです。
●できれば、年1回の昇給の時期や経営計画を立てる時に、給与と
共に、
賞与の概算額も計算し、月当たりの金額を出すことです。
その計画に基づいて、毎月
賞与引当金を計上していくのです。
途中で人員が増えた時などは、
賞与引当金の額もその分増額して
いきます。
あるいは当初から、いつ人員を増やすかも計画してあらかじめ
増額時期、金額なども決めておくことです。
●慎重な会社では、
賞与分の積み立てを、通常の
預金とは別にして
いる会社もありますね。
そこまですれば万全なのでしょうが、なかなか
賞与分だけ積んで
おく余裕がない会社も多いです。
そこまでしなくても、
賞与引当金の残高を見ることによって、支
給月にどのように資金繰りをするか、予定を立てておくことが
大事ですね。
賞与引当金を計上していない会社は、是非、独自のやり方で構い
ませんので、
引当金を積んでいくことをお奨めします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ご紹介ください】━
■よろしかったらこのメルマガを、友人、お知り合い
の方にご紹介ください。下記2行コピーしてお使いください。
【お勧めメルマガ 「実践!社長の財務」】
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ミッション】━━━
■当社&本メルマガのミッション
●『
会計理念』を追求することにより、中小企業の成長発展に
貢献する。
◆「
会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・
会計を中心に誠心誠意支援していく。
※是非、当社のHPもご覧ください。→
http://www.tm-tax.com/
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◆ご意見、質問、感想、ご相談など→
kitaoka@tmcg.co.jp
お気軽にメールください。必ず返信します。
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【発行】東京メトロポリタン
税理士法人 http://www.tm-tax.com/
【編集】
税理士 北岡修一
kitaoka@tmcg.co.jp
【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
【TEL 】03-3345-8991 【FAX】03-3345-8992
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※本メルマガの解除はコチラ
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このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています。
(
http://www.mag2.com/ ) ID 0000119970
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<編集後記>
娘ネタですけども、熊本支援のチャリティーコンサートを去年
に引続きやるのですが、満員御礼になりました。本当にありが
たいことです。
今年もまた、九州は大雨土砂災害で今大変なことになっており、
本当に災害は常に起こるし、災害支援も終わりがないものだな
と痛感します...。
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是非、やり直してみてください。
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●夏の賞与の時期ですね。
早い会社では、6月に支給しているところもありますが、中小
企業の多くは7月初旬から中旬に出しているところが多いよう
です。
●皆様の会社では、賞与引当金をしっかり積んでいるでしょうか?
多くの会社は年2回、夏冬に賞与を出していますが、賞与引当金
を積んでいないと、支給月に大きな経費がドーン、ドーンと出て
その月は、赤字になってしまうこともあります。
●その他の月は、利益は出るのですが、潜在的には既に発生してい
る賞与分を経費にしていないので、利益が多くなっています。
その利益を見て、今月は結構儲かったな...などと思っている
と、とんでもない勘違いをしてしまいますね。
●賞与があることは頭の片隅にあっても、実際の月次の数字を見る
と、経営者はついその数字で判断してしまいがちになります。
これはちょっと怖いことです。実際にはそれ程儲かっていないの
に、儲かっていると思ってしまう。
その感覚が、経費の使い方だったり、経営判断に知らず知らず
影響してしまうとしたら、会社は方向性を間違えてしまうでしょ
う。
●賞与があることくらい、頭でわかっていると思っていても、月次
の数字は、無意識に頭に残っているものです。
何かを判断する時に、いちいち数か月先の賞与のことなど思い出
さないのではないでしょうか?
●その意味で、毎月賞与引当金を計上するのは、私は非常に重要だ
と思います。
半年先の賞与の金額を想定し、その1/6の金額を毎月引き当てて、
経費に算入すると共に、負債として引当金を増やしていくのです。
●できれば、年1回の昇給の時期や経営計画を立てる時に、給与と
共に、賞与の概算額も計算し、月当たりの金額を出すことです。
その計画に基づいて、毎月賞与引当金を計上していくのです。
途中で人員が増えた時などは、賞与引当金の額もその分増額して
いきます。
あるいは当初から、いつ人員を増やすかも計画してあらかじめ
増額時期、金額なども決めておくことです。
●慎重な会社では、賞与分の積み立てを、通常の預金とは別にして
いる会社もありますね。
そこまですれば万全なのでしょうが、なかなか賞与分だけ積んで
おく余裕がない会社も多いです。
そこまでしなくても、賞与引当金の残高を見ることによって、支
給月にどのように資金繰りをするか、予定を立てておくことが
大事ですね。
賞与引当金を計上していない会社は、是非、独自のやり方で構い
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貢献する。
◆「会計を良くすると、会社が良くなる!」
◆「数字を公開すると、会社が元氣になる!」
◆「税金を払わないと、内部留保が貯まらない!」
※これらのことを、中小企業社長に氣づいてもらい、より多くの
中小企業が、「強い会社」・「儲かる会社」になるために、
財務・会計を中心に誠心誠意支援していく。
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【発行】東京メトロポリタン税理士法人
http://www.tm-tax.com/
【編集】税理士 北岡修一
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【住所】東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F
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<編集後記>
娘ネタですけども、熊本支援のチャリティーコンサートを去年
に引続きやるのですが、満員御礼になりました。本当にありが
たいことです。
今年もまた、九州は大雨土砂災害で今大変なことになっており、
本当に災害は常に起こるし、災害支援も終わりがないものだな
と痛感します...。