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コラムの泉

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IPOを目指すのか?

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                  ┏━┳━┳━┳━┳━┓
      中 小 企 業 の た め の ┃本┃当┃の┃経┃理┃
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗━┻━┻━┻━┻━┛
                   VOL.166(2007/02/06)
     > http://www.kaikeikobo.com
‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥
  
「経理を制するものは経営を制す」

  「数字に強い経営者」「本当に経営の役にたつ情報を提供する
 ことができる経理担当者」を育成するメールマガジンです。

こんにちは。税理士の安藤です。

  今回もお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、きょうもはりきってまいりましょう!


このあいだ、ある起業家養成セミナーに行きました。

  まだ若い30歳くらいのかたが講師でお話をされたのですが、
 やはり将来像の違いによって、起業のスタイルもだいぶ違うよな、
 と感じます。

  そのかたは、「起業するならIPOを目指そう」というスタンスで
 お話をされていたので、
  「最初から株主を集めて資金は外部からの資金を中心にする。
   自分の持ち株比率にはこだわらない。
   最初からできるだけ優秀な社員を雇用する。」
  という話がありました。

  たしかに、最初から短期間で上場しようと考えるなら、
 こういう視点が必要でしょうね。

  上場しようと思うのなら、こういう視点も必要ですが、
 上場して何になるのか、よく考えることが必要です。

  ぼくなんかは、上場なんかするよりも小さくてもいいから
 効率的な、非常に利益率のいい会社をつくって非公開会社
 いたほうが、よっぽどいいと思うほうです。

  「上場する気になればできるけど、自分は非公開会社
  ほうが効率的だとおもうので、上場はしない」という
  会社がつくれれば、かっこいいと思いませんか?
  
  上場して、外部の株主に気を使い、業績予想を公表して
 株価に一喜一憂するよりも、外部の株主に気を使うことなく、
 自由に生きていたほうが楽しそうな気がするのです。

  そもそも、株式公開は、資金調達のひとつの手段であって、
 調達する資金を何に使うのか、はっきりしていなければ
 まったく意味のないものです。
  
  実際、調達した資金の使い道がはっきりしていないと、
 他社のM&Aくらいしかやることがなくなってしまい、
 一気にグループの規模を拡大することはできても、
 なんのためにやっていることなのか、わからなくなって
 しまう場合が多いような気がします。

  ライブドアの例もそうですし、他の会社でも、
 資金ができたのはいいけれど、その資金をどうつかって
 いいのかわからなくて、やたらと手持ち資金だけが
 ふくらんで、他社からの買収のターゲットになってしまう、
 という会社も数多くありますよね。

  なんでもかんでも「IPOするのがえらい」というのは
 いかがなものかな、と思います。
  
**************きょうやってみること*****************************

  1.あなたの会社が上場することができるだろうか?と考えてみる
     →上場するには、どういう基準を満たさなければ
      ならないのか、調べてみる。
  2.その基準を満たすにはどうすればいいか、考えてみる。
     →ひとつのモチベーションアップの手段として
      これを使うことはできないだろうか?
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|■ 編集後記
└─────────────────────────────
   
 このあいだ、娘と話をしていたときの話。
  「お父さんは、昭和生まれだよねえ。」
  「うん。そうだよ。」
「そうだよねえ・・・。」
  「???昭和って、すごい昔って感じ??」
  「うん。すごい昔だよ!!」
  だそうです。

  たしかに、平成7年生まれの彼女にとっては昔なのかも
 しれないが、それにしても、ぼくらが大正年代を思い浮か
 べるのと同じ感覚なのでしょうか?
   
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