• HOME
  • コラムの泉

コラムの泉

このエントリーをはてなブックマークに追加

専門家が発信する最新トピックスをご紹介(投稿ガイドはこちら

動機的原因を追究して再発防止対策を講じてください!

【動機的原因を掴め】

問題解決にはたくさんの手法がある。

もっとも重要なのは真の原因を掴むことだ。

特に引き金になった「動機的原因」を捉えれば再発防止対策はうまくいく。

ところが老舗の企業ではこの「動機的原因」を追究されることを拒む人もいて障害になっている。

=================================

【本文】

■動機的原因を追究して再発防止対策を講じてください!■

老舗の企業では長い年月を経て培った伝統や格式が重んじられる。

創業者のときから受け継がれてきた風土もある。

何か問題が起きたとき、原因を追究するわけだが、特に幹部やベテラン社員は「動機的原因」に触れられるのを拒む傾向にある。

根っこの原因となると風土・社風、制度や仕組み、経営者や幹部の基本的な考え方にまで踏み込むことになるから嫌われるのだろう。



例えば「T社」の経理不正事件、「M自動車」の燃費改ざん事件、直近では「H自動車」の排出ガスデーター改ざん事件が該当する。

時の経営トップの独善、権限委譲の名の下の放任と臭いものに蓋をする企業体質などに「動機的原因」が潜んでいるが、本丸だけに追究は困難を極める。

日立の場合は必ず「動機的原因」を追究して対策を講じることが義務付けられているから会社を揺るがす大問題は起きにくいのだと思う。

    =コンピテンシー宣教師=

**************************************************

この記事に関するご感想、ご意見はこちらから 3223898301@jcom.home.ne.jp

コンピテンシー導入の威力について
⇒ http://saiaiconsul.web.fc2.com/consul1.html

*******************************************

絞り込み検索!

現在22,390コラム

カテゴリ

労務管理

税務経理

企業法務

その他

≪表示順≫

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク

PAGE TOP