2026年4月7日号 (no. 1227)
3分労働ぷちコラム バックナンバーはこちら
(
https://www.soumunomori.com/profile/uid-20903/)
フルタイム勤務で保育園に子どもをお迎えに行けるようにするには?
【現実に起こる、仕事と子育ての両立】
朝の9時から18時まで仕事をしている女性がいて、18時前には子供を保育園にお迎えに行かなきゃいけない。さらに、他の家族は手伝えない状況。そうなると、18時まで仕事をしているとお迎えに行けないので、どのようにするか。
今回は、
労働時間の問題ではなく、
勤務時間に柔軟性を持たせる工夫ができるかどうかがポイントになります。
■
勤務時間を前倒しする方法。
18時まで仕事をして終業後、保育園にお迎えに行くのでは間に合いませんから、何らかの就業上の工夫が必要になります。
ならば、18時までに保育園にお迎えに行くにはどうしたらいいのか。
例えば、8時から17時まで、つまり仕事の時間を1時間前倒しすることでお迎えに行けるようにする。
8:00〜17:00勤務だと、
労働時間は変わらない
生産性も維持しやすい
賃金も維持できる
解決策としてまず候補にあがる選択肢ですね。
■育児中の人を対象にフレックスタイム勤務。
例えば、
コアタイム:10:00〜15:00で、出退勤の時間を本人に任せる。
保育園にお迎えに行く日は17時ちょっと前ぐらいに仕事を終えて、迎えに行く。他の家族が迎えに行ってくれる時は、18時頃ぐらいまで仕事を続ける。
このような時間調整ができます。フレックスタイム勤務だと。
出勤時間と終業時間が固定されていると、保育園へのお迎えは難しくなりますけれども、フレックスタイムで時間を前後に調整できるようにしていると、保育園の子供を持つ
従業員の方は働きやすくなります。
■8時間の仕事を7時間に組み替える。
他には、8時間勤務を7時間勤務にして、8時間分の仕事を7時間で終わらせるという働き方をしてもらって、以前と同等かそれ以上の待遇で働いてもらえるようにする。
業務を削減、集中化、無駄業務カット(会議・待機時間など)、このような取り組みと一緒にして、働く時間を圧縮します。
■時短勤務で待遇低下、これはやってはいけない。
8時間勤務から7時間勤務に時短勤務として変更したからといって、大幅に待遇が低下するような働き方にしてしまうのは避けます。フルタイムと時短勤務が変わり、わずか1時間の差で待遇が低下するような扱いは避ける。
「
勤務時間が1時間減るとボーナス半減」なども悪手。
待遇を変えずに仕事と子育てが両立できるように工夫するのがキモですね。
■子育てしている人をフォローする人に育児応援手当を支給。
子育てしている人に対していろいろな施策を講じていると、子供を持っていない、子育てをしていない人からすると、子供を持っている人ばかり色々と優遇されている、と感じてしまうところ。
そこで、子育てする人をフォローした人、子育てで早めに仕事を終えなければいけないところ、その人の仕事をフォローしてくれた人に対して育児応援手当を支給します。
子育てしていない人に対して手当を支給するので、子育てしている人ばかり色々としてもらって、という不満を解消することができます。
子育てしている
従業員に対して職場がどのような対応をしているか。 他の
従業員の方も、それを見ていますし、その対応次第によっては職場に対する評価が上がることもあれば下がることもあります。
上手に工夫すれば、職場に対する評価が上がり、働き続けてくれる人が増えて、会社にとっても良い結果をもたらすでしょうね。
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今回は、労働時間の問題ではなく、勤務時間に柔軟性を持たせる工夫ができるかどうかがポイントになります。
■勤務時間を前倒しする方法。
18時まで仕事をして終業後、保育園にお迎えに行くのでは間に合いませんから、何らかの就業上の工夫が必要になります。
ならば、18時までに保育園にお迎えに行くにはどうしたらいいのか。
例えば、8時から17時まで、つまり仕事の時間を1時間前倒しすることでお迎えに行けるようにする。
8:00〜17:00勤務だと、
労働時間は変わらない
生産性も維持しやすい
賃金も維持できる
解決策としてまず候補にあがる選択肢ですね。
■育児中の人を対象にフレックスタイム勤務。
例えば、コアタイム:10:00〜15:00で、出退勤の時間を本人に任せる。
保育園にお迎えに行く日は17時ちょっと前ぐらいに仕事を終えて、迎えに行く。他の家族が迎えに行ってくれる時は、18時頃ぐらいまで仕事を続ける。
このような時間調整ができます。フレックスタイム勤務だと。
出勤時間と終業時間が固定されていると、保育園へのお迎えは難しくなりますけれども、フレックスタイムで時間を前後に調整できるようにしていると、保育園の子供を持つ従業員の方は働きやすくなります。
■8時間の仕事を7時間に組み替える。
他には、8時間勤務を7時間勤務にして、8時間分の仕事を7時間で終わらせるという働き方をしてもらって、以前と同等かそれ以上の待遇で働いてもらえるようにする。
業務を削減、集中化、無駄業務カット(会議・待機時間など)、このような取り組みと一緒にして、働く時間を圧縮します。
■時短勤務で待遇低下、これはやってはいけない。
8時間勤務から7時間勤務に時短勤務として変更したからといって、大幅に待遇が低下するような働き方にしてしまうのは避けます。フルタイムと時短勤務が変わり、わずか1時間の差で待遇が低下するような扱いは避ける。
「勤務時間が1時間減るとボーナス半減」なども悪手。
待遇を変えずに仕事と子育てが両立できるように工夫するのがキモですね。
■子育てしている人をフォローする人に育児応援手当を支給。
子育てしている人に対していろいろな施策を講じていると、子供を持っていない、子育てをしていない人からすると、子供を持っている人ばかり色々と優遇されている、と感じてしまうところ。
そこで、子育てする人をフォローした人、子育てで早めに仕事を終えなければいけないところ、その人の仕事をフォローしてくれた人に対して育児応援手当を支給します。
子育てしていない人に対して手当を支給するので、子育てしている人ばかり色々としてもらって、という不満を解消することができます。
子育てしている従業員に対して職場がどのような対応をしているか。 他の従業員の方も、それを見ていますし、その対応次第によっては職場に対する評価が上がることもあれば下がることもあります。
上手に工夫すれば、職場に対する評価が上がり、働き続けてくれる人が増えて、会社にとっても良い結果をもたらすでしょうね。
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