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労務管理

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派遣スタッフの60時間超の割増賃金率について

著者 スペースエッグ さん

最終更新日:2010年04月09日 10:09

派遣スタッフの60時間超の割増賃金率について解らないことがあり投稿させて頂きます。

ある派遣会社より、労働基準法の改定により時間外労働が60時間を超える場合、割増賃金率を25%から50%に引き上げたいと、又その文言を個別契約書に記載したいというお願いがありました。

当社自体、今回の労基改定の割増賃金関係は、中小企業での猶予で適用を見合わせております。

派遣スタッフが派遣元雇用関係にあり、今回の労基改定で割増賃金率UPの適用を受けることは理解できますが、これを派遣先である当社がUP分の賃金を引き受けなければいけないのでしょうか?また、個別契約書への記載を拒否出来るのでしょうか?

業務上、まず60時間を超える時間外労働をお願いすることはないと思いますが、考え方としてどう対応していけばよいか、ご教授頂きますようお願いします。

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Re: 派遣スタッフの60時間超の割増賃金率について

著者bjnbaさん

2010年04月09日 10:52

派遣先の会社(御社)が、派遣スタッフの賃金を支払っているわけではありませんので、御社が60時間超割増賃金率を全額引き受ける必要はないと考えます。
よって、ご質問文中のような60時間超の個別契約書への記載については、私であれば、お断りすると思います。

派遣会社が、素直に、「割増分の費用がかかるから、その分の値上げを呑んで欲しい」と言ってくれれば、このような疑問は発生しなかったものと思います。

60時間超の残業が発生しないのであれば、例えば「月60時間を超える時間外労働は行わないものとする」との内容を盛り込まれると良いのではないでしょうか。

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